世界各国の軍事力あるいは軍事傾斜度を示すため、軍事力人数(Armed forces personnel)と軍事支出対GDP比を掲げた。

 世界各国の軍事力を軍事力人数で測るとすると、世界最大の軍事大国は中国(295万人)であり、これにインド(263万人)、米国(157万人)、が続いている。これにロシア、北朝鮮、パキスタンが続いている。

 米国の軍事支出対GDP比は4.8%と大きい。経済規模(GDP)自体の大きさを考えると米国が世界最大の軍事大国である点はいうまでもない。

 軍事支出対GDP比が5%以上の高い国としては、サウジアラビア、イスラエル、ヨルダンといった中近東の諸国であり、紛争を抱えている地域の状況をうかがうことができる。

 日本は25万人でグラフの諸国の第24位となっている。軍事支出対GDP比は1.0%と世界の中でも低い方のレベルである。日本の人口はロシアを入れて世界第10位なので(図録1167)、「普通の国」でなく、戦争放棄の憲法ならではの小ささともいえるし、そうであるならもっと小さくても良いはずだという観点もあるだろう。

(参考データ)


 対象国を、軍事力人数の順にあげると、中国、インド、米国、ロシア、北朝鮮、パキスタン、エジプト、イラク、ブラジル、韓国、トルコ、インドネシア、イラン、ベトナム、ミャンマー、コロンビア、タイ、シリア、イタリア、フランス、メキシコ、アルジェリア、アフガニスタン、日本、ドイツ、サウジアラビア、モロッコ、スペイン、スリランカ、バングラデシュ、ウクライナ、エリトリア、ペルー、カンボジア、イスラエル、ベラルーシ、英国、フィリピン、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、ネパール、ルーマニア、ギリシャ、シンガポール、南スーダン、エチオピア、イエメン、マレーシア、ラオス、スーダン、ポーランド、アンゴラ、ベネズエラ、ヨルダン、アルゼンチン、チリ、ポルトガル、ウズベキスタン、ボリビア、アゼルバイジャン、カザフスタン、レバノン、南アフリカ、キューバ、カナダ、ブルガリア、エクアドル、オーストラリアの68カ国である。

(2005年2月1日収録、2月3日修正、2007年3月6日更新、2010年10月21日更新、11月1日NATO新概念をめぐる東京新聞記事引用、2012年3月16日更新−比較対照年次を1985年から2000年に変更、2013年1月15日更新)


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