ようこそ、「やさしい工具箱」へ。
私は、食品製造業に勤務して30年近くになる会社員です。工場では皆さんが口にする食品を製造しています。食品といっても、原料が農産物であるだけで、工程のほとんどが機械化されています。ですから機械をきちんと整備しておくことが美味しく安心して食べられる製品を生産することにつながります。
ここに紹介するものは機械メンテナンスにかかわり始めて今日に至るまでによく使った工具と、私の偏見によって紹介したい工具です。
現在では、その道の専門学校にでも入学しないと正しい工具の使い方を学ぶことは出来ないでしょう。このHPの中にはちょっと裏技的な使い方も紹介してあります。なかには本来の工具の使い方からすれば危険というものもあります。あくまでも自己責任でお願いします。
さて私がこのホームページを立ち上げたのには、製造業に危機感を感じているからです。その昔、高校を卒業して製造業に従事する。つまり工場に勤務するサラリーマンになるという道を選択するのにそんなに迷いはなかったように思います。ところが現在の高校生には工場勤務は全く人気がありません。どうしてなんでしょうか?
実際、入社してきた方に「からす口」を持ってきてといって通じたためしがありません。電気ドリルでステンレスに穴をあける作業をお願いしても、なかなか満足にできません。ドリルきりの先端が赤く焼けていても一生懸命ドリルをまわしています。きりが切れていないのです。まずきりが切れていないことを教えて、よく切れるドリルきりに交換してもう一度同じ作業をしてもらいます。これでやっとドリルでの穴あけ作業を体で覚えてもらえるわけです。
引き出しをクリックしてください。引き出しの中の工具が現れます。引き出しの下は雑学と私の趣味の紹介です。
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