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JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH (1999) 青年は真の愛を求めて一人で旅立つ。 海外ドラマが好きでゆったりした一時を過している人にはいいかも。 「ハムナプトラ失われた都」の主人公ブレンダン・フレイザーをもっと若くしたようなジェレミー・ロンドン 「アルゴノーツ/伝説の冒険者たち」の主人公役のジェイソン・ロンドンと双子です。 ヒュー・キース・バーンは「マッドマックス」で暴走族リーダーのトーカッター役。 見た目で誰かわかりますよね。ベテランです。 アリスの夫キャスパー役はブライアン・ブラウン。いい味のある役者さんです。アリスはタシュカ・バーゲン リットン役のトリート・ウィリアムズは「ゾンビコップ」や「ザ・グリード」の主人公です。この人もいい感じですよね。 ゾンビコップでは笑わしてくれました。 役者さんたちはいい感じの人が多い。映画通ならチラチラと見たことある人が多いだろう。 アリスの夫が死火山へ行ったきりで戻ってこない。学者のリットンは若いジョナスを同行して向う。 地底に転げ落ちたリットンが見たものは光と自然のジャングル。そして原始の恐竜。 人間の部族とまったく異形の他ならぬ部族がその世界にはいた。 リットン達はアリスの夫キャスパーと会いこの世界の現状について知らされる。 そして囚われたアリスを救出しに向う。 まるでアトラクションの内部みたいな自然造型(笑)そこそこは凝ってるものが多い。 セットを組むまでどれくらいの日数がかかるのかな。インディージョーンズほどではないです。見せ所もないし。 キャスパーを無理矢理に逝って良しにしてます(爆)あのシーンだけダメですね。 製作総指揮:ロバート・ハルミ・Jr ホールマーク社の製作 |
★★? DVD |
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「海底2万マイル」20,000 LEAGUES UNDER THE SEA (1954) 原作: ジュール・ヴェルヌ、製作:ウォルト・ディズニー、主演:カーク・ダグラス 監督:リチャード・フライシャー、「ミクロの決死圏」「ソイレント・グリーン」「キング・オブ・デストロイヤー」「レッドソニア」 巨大イカvsネモ艦長の潜水艦ノーチラス号。1954年の傑作。(カラー) 西部開拓時代みたいな所から冒頭、殴られて棒の様にバッタリ倒れて泥まみれのカーク・ダグラス。 結構、俳優根性というか伸び伸びとした演技を見せてくれます。 (葉巻と二重アゴでポパイっぽいかな?歌を歌ってたような) 相棒はエスメラルダ(エイジ)という名のオットセイ。自分で毛布に包まるほどの演技派です。 暗がりの海上を光る2つ目が猛突進する謎の怪物。 実は船の転覆事故を多発させていた怪物がノーチラス号なのだがそれに対して銛を打ち込むのは面白い。 本物のクジラの映像フィルムも取り入れてる。 ガチゴチの古〜い潜水服で海底を歩く姿もまたまた凄い。 島に到着、水一口・・・ガイコツだ〜デロデロリーンとちょっとビビる。 その後、人食い人種が追ってきて船まで出してしつこいのなんの。 原住民vsノーチラスの戦い?で放電で撃退。 子供の頃に見たのでタコとの戦い以外は結構この映画のシーンの大半を忘れてるのを今更ながら痛感する。 あれ?タコじゃなくて巨大イカだった(おいおい) ワイヤー操作ながら動きがリアル。触手よりバクバクしてるくちばしが怖い。 ジュール・ヴェルヌというと海・地底・宇宙と映画になったSFアドベンチャー作品が多い。 「月世界旅行」「地底探険」「80日間世界一周」「SF巨大生物の島」等。アニメでは「ふしぎの海のナディア」も勿論。 H・G・ウェルズも映画化になった作品との類似点は多い。 映画はこの年代において密度の高いセットやら描写といい丁寧に作られている。 古代の魚みたいな潜水艦のデザインは生き物のようでしっくりくる。 ネモ艦長という孤高の男がどういう人なのか分かりやすい唯一の作品でもある。論理的で苦悩を抱えている。 小説を開いた世界を見るようにじっくり堪能できるし吹替があるので馴染みやすい。コミカルな演出もある。 この作品を低価格で見れるのは嬉しい。見るならやっぱり初夏にエアコン効かせてのんびりと。 「海底2万マイル」20,000 LEAGUES UNDER THE SEA (1954)の巨大イカを制作したマシュー・レオネッティ が「ジョーズ」JAWS (1975)の造形を制作。 |
★★★★ DVD |
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1969年作品 LATITUDE ZERO ジョセフ・コットン、宝田明、岡田眞澄、リチャード・ジャッケル、リンダ・ヘインズ 今では色々な作品を1つにしたような感じに見えるのでかなり見やすい。 海底と地底、獣に脳移植。潜水艦vs潜水艦。コウモリ人間、大ネズミ、グリフォン。 風呂の液体に浸かると飛び道具もはじき返す。武器と飛行機能を備えた金とプラチナのスーツ。 艦長のライフワークの世界。科学が発達したためそこに寿命というものは無い。 記者が海上に戻った後、救助されて仲間のそっくりさんが出てくる。 あれは本当だったのかそれとも夢だったのか。そして再び緯度0へ向かう。 海外のSF古典部類に近い要素に落ち着いた感じがある分楽しめる。 コウモリ人間を悪の手下にしているがSF世界観から全体的に考えると重要な活躍も無い。 檻に入れられていてコウモリ人間だぞーという感じはショッキング(呆然)。 海外版の予告編はCOMING SOONと近日公開の文字がダブッちゃって海外もビックリ?。 東宝とアンバサダープロの共同制作の海底冒険。 コレクターズBOXはバージョン違い3巻。 宝田明、岡田真澄、納谷悟朗が各巻の音声解説で秘話を語っている。 オリジナルは第二次世界大戦に流れたラジオドラマ。 ファンファン語録ではマグマ大使や石原裕次郎、 仮面ノリダーのファンファン大佐の名の由来のエピソードもあり。(俳優ジェラール・フィリップの役) 「役者として一番つまんないのが特撮ですねぇ、あそこに何かいるぞ、見ろ、驚けですから」(笑) 「そんなに早く切れねぇよってね・笑」(あの鋼鉄を焼き切るシーンもしっかりツッコミ) DVD発売後の1ヶ月後、俳優・岡田真澄は永眠。 スープやシチュー等の固形ではない食べ物が好物だった。 パンフレットは小冊子。宣材物や撮影風景、出演者のスチール写真が主。解説は見開きのみに留めている。 リンダ・ヘインズのタオル一枚横向きの見ちゃ駄目スチールショットもある。(ぷっくり横乳) 普通ならこういうヒロイン女優はアフターで口説かれてるものだがとっくに結婚してて人妻。22歳くらい?。 コメティッシュな面持ちの彼女に流行を入り混ぜたミニスカやワンピ服の露出度も高いものを取り入れている。 映画館前の宣伝だろうか、 7月28日大公開!という看板持った人やら外人さんがカメとウサギの動物で通りがかりの人達を楽しませている。 個人的にオーディオコメンタリーも聞きたいのでBOXを選択。 神秘と未知の海底2万メートル。そこには金やプラチナ、ダイヤモンドがある?。 |
★★★ DVD |
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WATER CYBORG (1966) 監督:佐藤肇 出演:千葉真一 記者である安部は潜水艦に映った人影を追うべくジェニーと共に水中に潜る。 そこでジェニーは銀色の怪物に遭遇したものの軍人に聞き入られなかった。 2人はまた調査を実行するが海底に基地を構える科学者達に捕われた。 外人役者も多く違和感がない。名の知られている役者達の若若しさも出ている。 マッドサイエンティストによって手下の半魚人に改造される筋書き。SF寄りでホラー色は薄い。 |
★★? |
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At the Earth's Core (1976) 出演:ダグ・マクルーア、ピーター・カッシング、キャロライン・マンロー 地下を掘り進むドリルの乗り物で地下奥深く進み、地下の原始時代のような世界に辿り付く。 大きな植物や恐竜。ぬいぐるみ?な感じがユーモアでもある。 その世界の人達は2つの部族に分かれていたが捕虜として働かされたり、 催眠術にかかり翼竜族の食物にされていた。 部族の長と協力して翼竜を倒し、その世界の女性を連れて行くはずだったが女性は残る。 失意の中、2人は元の世界に返る。 ピーター・カッシングが演じる科学者はユーモアがあり、ところどころの要所でコメディを行ってる。 争いは野蛮なコロセッオのようなもの。 イギリス流で女性はグラマラスで半裸に近い。 ドリルの乗り物のアイアン・モールは「サンダーバード」のジェットモグラがモデルと思われる。 |
★★ DVD |
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Warlords of Atlantis (1978) 出演:ダグ・マクルーア 深海の探査に挑んだ者達は海から金塊のオブジェを拾い上げる。 海の怪物に襲われ沈んだと思われていた都市ムーに捕虜として連行される。 その1人の学者はアルファと呼ばれ、同胞になれと言われて水晶の兜を被せられ、 戦時中の軍隊の行進や科学の進歩などの映像を見せられ、洗脳されそうになる。 先にいた捕虜達はエラのある人間に改造されていた。女性など数人が加わり脱出を試みる。 機器を逃れたと思ったのもつかの間、数人の仲間の船員は拾い上げた金塊のオブジェを狙っていたことが発覚。 女性は股を開いた中腰で射撃の援護をするなど色っぽいサービス?がある。 船員の乗り物が小さくても海の怪物はかなり巨大な迫力がある。 都市ムーは逆ピラミッドの室内。 衣装は大昔の兵士や王族などのものを参考にしてるのだろう。 海の首長竜、沼の怪物、城壁に迫る恐竜などを石を投げ落として撃退。大ダコなど。 争いは野蛮なコロセッオのようなもの。 イギリス流で女性はグラマラスで半裸に近い。 |
★★ DVD |
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| ワープ |