レイテ島  オルモック  シュガー
Ormoc Sugar Company
オルモックシュガーは、オルモックから国道を少し南へ下ったIpilに在ります。
既に1999年には、工場は、生産を中止し、2004年より工場の取り壊しが始まった。
工場から2ft.の線路が延びてるが、収穫用の路線が有ったか、車輌等も詳しく判りません。
フィリピン冒険旅行」のtamaさん撮影の、2003年の写真が、こちらのページにあります。




NOT TO SCALE


1. Mill

取り壊しが進む工場。
線路や貨車の姿は見えない。

2004/5


2.唯一見つけた車輌

残念ながら、車輌が処分され、この1両のみ確認した。
車のハンドル様な物や、レバーがエンジン廻りに見える。

2004/5


3.踏み切り跡

工場から国道を横切り外に向かう線路。
この線路が砂糖きびの収穫用線路か、それとも、工場間の糖蜜や残渣の運搬のみに使われたのか不明。

2004/5


4.併用道路

線路に沿って進み振り返ると、ポイントが有る。
路面電車がやって来そうだ。

2004/5


5.その先は

舗装道路の先は、両方向共線路が撤去され砂利道になってる。
右のタンクが見えるが、糖蜜のタンクか?

2004/5


6.平面クロス

工場に戻ると、30度位の平面クロスがあった。
フィリピンでは初めて見た。
車輌のオペレーションが、
どんな方法だったか判らないが、
ポイントを、2個並べるより有利だったからでしょう。

2004/5


7.ヤード

何箇所ものポイントで線路が分岐しヤードが広がる。

2004/5


8.計量塔跡

速報にも書いたが計量塔は、コンクリの基礎を残し消えてしまった。

2004/5


9.分岐の始まり

奥の線路がハッキリしないが、変な角度の線路が有った、幅が400mm.で、どうやら門のレールらしい。

2004/5


10.桟橋

工場が出来た当時は、
製品をこの桟橋から積み出したと思うが、
大型船が使えないので、別のバースを作り、
この桟橋は、つかわれなくなった。

2004/5

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