バコロド  ムルシア(ムーシャ)
Bacolodo Murcia Miring Company
Gauge 3ft (914mm)
Track length 167km
Year Established
バコロドは,ネグロス第一の都市でネグロス・オキシデンタルの州都。早くから開けてしまったので、現在、鉄道の線路を探すのは不可能と思われる。下の地図の線路は、全て撤去された様です。1997年操業停止。
しかし町に展示されたSLが1両とバコロド・ムルシア工場には、SL1両の展示と少なくても1両のSL、1両のディーゼルが工場内に放置されてる。



この地図はバコロド空港に掲示してある1/50000の地図から作成しました。


工場に展示されてる7号機

工場入り口に展示してあった。
ボールドウイン製と思われる。
この機関車を展示してあるスペースを含め工場は、ショッピングモールに生まれ変わる計画ですが、何とかこのまま展示を続けて欲しい。
2002/3


銘盤

ドイツの機関車メーカー「コッペル」の銘盤が付いてるが、フィリピンでは機関車の販売代理店業務を行いこの銘盤を着けた機関車あg見られる。

2002/3


工場内の機関車

工場付近に何か鉄道の遺構が残ってないか探してたら、この機関車と、もう一両ディーゼル機関車が見えた、撮影ポイントを探し、うろうろしてたらガードマンに撮影禁止と言われてしまった。

2002/3


工場内の機関車

2003年12月、バコロドにお住まいの野原さんの御家族が、工場に交渉して戴きこの機関車の撮影に成功した。
機関車には、BM-1と書かれてるので、1号機と思われる。
この工場の機関車は、同系列のマ・アオに転属したが、1号機ゆえそのままここに残されたらしい。その後この機関車は、Iloiloに展示された。
2003/12


ディーゼル機関車

15号と書かれてる、この機関車がなぜ残されたかは、定かでないが、おそらく線路の撤去工事で使われたと思われる。
この場所は機関庫跡と思われ、水没してるが、ピットみたいだ。

2003/12


展示機関車

月刊「鉄道模型趣味」98年10月号にも載ってる機関車。
ボールドウィン製と思われるが不明です。
周囲の草木が年々大きく育ち機関車の下周りが見えなくなってる。上記の雑誌に載ってる写真では動輪が良く見えるが、今は動輪が見えなくなってる。
2003/12


展示機関車

真正面から見るとボイラーの上に跨ってるタンクが良く分かる。
正面のヘッドライトの台が無粋である。


スクラップの線路

工場以外の場所で線路は見つからない。
ここは唯一線路を見つけた場所です。
イロイロから高速船でバコロドに着くと港の直ぐ近くにスクラップ置き場が有る。線路が多数置いて在る。

Philippines railroads      Negros map

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