Gauge 4ft (1435mm)
線路延長  14km

営業を開始したLRT2号線


LRT2号線が予定通り2003年4月に営業を開始しました。サントラン〜アラネタセンター・クバオ間が2003年4月5日(アロヨ大統領の誕生日)が公式開業の日になったそうです。4月5日の開業日は政治的な日付けで実際営業を開始した日は分かりません。多分4月8日か9日と思います。
当時、営業開始が4月5日と聞きましたが実際営業されてません。この辺の経緯は忘れない為に書きます。
4月8日にセレモニーが行われました。その後、報道関係者や招待客を乗せた電車が運転されました。
フィリピンで予定通り計画が進むのは珍しく、関係者の努力が偲ばれます。

また当初2004年12月開業予定のアラネタセンター・クバオ〜レクト間のうちアラネタセンター・クバオ〜レガルタ間が、2004年4月5日(アロヨ大統領の誕生日)営業開始してます。
2004年10月29日 レガルタ〜レクト間開通、これで全線開通となった。
このページの写真は、LRT2号線の建設中から写真を多数提供下さったcavite さんの写真と私が4月下旬電車に乗った際写した写真も入ってます。

工事中の写真はこちら  駅名はマニラの路線図を見て下さい

Santolan 車両基地の新車

2003年4月 cavite さん提供

Santolan Stn.
この写真を見て、駅入り口はシャッターが閉まり、営業運転をしてる様には見えません。しかし営業はしてます。
2003年4月 

Santolan Stn.
ガードマンが入り口を固め、その外で乗客は外で乗客は大人しく待ってる。
そして、膝位の高さに開いたシャッターの下をくぐり駅構内に入る。
2003年4月 

Santolan Stn. の券売機(許可を得て撮影)
今の所全線12ペソの均一料金です。
買い方は1.行き先のボタンを押す。2.コインを入れる。コイン無い場合お札を両替する。3.コインの残り枚数が表示される。4.切符を取り出す。
紫色の部分に買い方が書いてある。案内の女性が2人居た。
駅構内は、今の日本の基準が使われ過剰な設備が目立つ。
2003年4月

Ticket
大統領の肖像はお約束です。路線図は親切。大きさは54×86ミリで他の線と同じおおきさです。
2つ目のカティプナンは地下駅、アノナスは高架駅、アラネタ センターは2階建の高架駅で折り返し線あり、少し離れた所にMRT3の同名の駅が在る。現在レクトを除く10駅が営業中

2003年4月

Santolan Stn. 付近
5扉のボギー車4輌編成。車輌には、TOSHIBA  ROTEM の銘盤その下にJAPAN OFFICIAL DEVELOPMENTS ASSISTANTS と書かれてます。
2003年4月

Between Santolan  and Katipunan
この日caviteさんは、LRT2号線が開業の情報を聞きサントラン駅に駆けつけたが、開業でなく、セレモニーと招待客の試乗会が行われ、部外者は電車に乗れなかったそうです。
写真の試乗会の電車には、運転室に何人かの人が見える。
2003年4月8日 cavite さん撮影

Between Santolan  and Katipunan

2003年4月8日 cavite さん撮影

Between Santolan  and Katipunan
この先に地下駅が在る。
2003年4月8日 cavite さん撮影

CubaoのMRT3との立体交差
この部分は、試運転は行われてる様だが手前の駅で折り返し運転のため両方の電車が写った写真の撮影は難しそうだ。
2003年4月8日 cavite さん撮影

Araneta Center Cubao Stn.
右の線がレクト方面の線、左の高架はサントラン方面の折り返し線
2003年4月8日 cavite さん撮影
Philippines railroads

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