ロサンゼルスからサンフランシスコまでは距離にして約640km、休憩を入れて約7時間のドライブでした。今回の目的はゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ、そしてサンフランシスコ郊外にあるモントレーからのホエールウォッチングと17マイルドライブです。時間が十分に取れなかったので1泊2日の強行スケジュールで行ってきましたが、やはり体力的にきつかったです。 | ||
ゴールデンゲートブリッジ Golden Gate Bridge | ||
車窓から
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サンフランシスコの象徴ゴールデンゲートブリッジ。この橋は有料道路で、市内から郊外に向かう場合は無料ですが、その逆は通行料$5が必要です。 実は2年前にもここを訪れましたが、そのときは雨。今回は曇りでした。サンフランシスコは霧が多いとは聞いている通り、なかなか色鮮やかなゴールデンゲートブリッジに出会うことができません。ただ、夕暮れ時には、ちょうど晴れてきて、夕日に映えるゴールデンゲートブリッジを写真に撮ることができました。ゴールデンゲートブリッジをどこから見るか、これが結構迷うところ。今回は、橋を渡ったところにあるヴィスタポイントから橋を眺めました。右下の写真は、アルカトラズ島からの眺めです。 | サンフランシスコ市内を望む
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ヴィスタポイントから
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アルカトラズ島からの夕日 | |
アルカトラズ島 Alcatraz Island | ||
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フィッシャーマンズワーフ・ピア41からBlue&Gold
Fleetという会社のフェリーで20分、かつて連邦刑務所だった「アルカトラズ島」に着きます。 アルカトラズ島の周りは、海水が10℃程度で潮の流れも速いことから、生きて脱獄することは不可能であると言われた刑務所で、凶悪犯などの囚人が集められたことでも有名です。1963年には刑務所は閉鎖されましたが、当時の様子が残され、National Recreational Areaとして公開されています。 私たちは、迫力満点(?)のイブニングツアー($24くらい)に参加しました。島に到着し船を下りると、パークレンジャーが待っていてガイドしてくれます。終点にあるセルハウス(独房)の入口からは、オーディオガイド(機材)を借りて、刑務所内を歩き回ります。そうそう、アルカトラズ島から眺めるサンフランシスコの夜景も見所の一つです。 |
アルカトラズ島
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独房 Cell house
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独房内部 |
刑務所長邸 Warden's House
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モントレー ホエールウォッチング Monterey Whale Watching | ||
オールドフィシャーマンズワーフ
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サンフランシスコから車で南へ向かうこと2時間弱で、モントレーに到着します。 ここのフィシャーマンズワーフから出ている「ホエールウオッチング」に行ってきました。この日は天気はよかったのですが、風が強かったため波が高く、船はかなり揺れました。船酔いで苦しんでいる人もいましたが、成果はGray Whale1頭、鯨の潮吹き2回、そしてラッコ、アシカ、20頭以上のイルカを見ることができました。 ホエールウオッチングの後、名物のクラムチャウダーを食べました。丸いパンに入っていて、$6くらいです。おいしかった。 |
湾内のいたるところにいるアシカ
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17 マイルドライブ 17 Mile Drive | ||
Fanshell Overlook
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モントレー半島の海岸線と森の中を走るドライブコース。これが「17マイルドライブ」です。ここは珍しく有料道路で、ゲートで$8ドルくらい払います。今回は21ヶ所あるポイントを順に回るため「Carmel
Gate」から入りました。 所要時間はゆっくり回って、2時間くらい。美しい海岸線のドライブで、鹿やリスのような小動物や、海面に浮いているラッコなどを見ることができました。 |
Cypress Point Lookout
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夕焼けのPescadero Point
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The Lone Cypress
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甲羅干し中のアシカ
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シンガポール料理 Singapore Cuisine | ||
Yu sheng
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今回の旅で一緒だったZedとStellaはシンガポール出身です。シンガポール料理屋をサンフランシスコ郊外のフレモントに訪ねることにしました。 1月末は、中国暦で新年にあたります。ここのオーナーがシンガポール人で、新年に食べる「Yu Sheng」(Raw Fish) という料理を特別に出してくれました。食べる前に、いい年になるように願いながら、箸で持ち上げながらかき混ぜます。このときに一番高く持ち上げた人がその年で一番幸せになれるのだとか。お味は、紅白なますに似ていました。 |
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左はTiger Beerはシンガポールの地ビールです。味は良く覚えていませんが、普通のビールだったと思います。右はLaksa(ヌードル)。エビと豆腐ボールが入っていて、やや辛い。面はきしめんとうどんの中間くらい。シンガポール料理の全体像は理解していますが、ココナツミルクを多用するタイ料理とも異なりますし、中華料理ともちょっと違う気がします。マレー料理と中華料理がミックスしたものなのでしょう。ZedとStellaは喜んでいたので、多分本場の味に近いのだと思います。 | ||
Tiger Beer
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Laksa
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