| 10月20日(土) | 晴れ | |
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| (永田からの登り道) | (西部林道入って直ぐ・屋久島灯台) | |
| 5:30 起床 7:45 「やまちょん」出発 今日の目的地は特に決めていない。 ただ走り始めて、直ぐ「西部林道」といって世界遺産指定 地区に入っている道路を走る。強いて言えばこれが今日のメインイベントだ。 ここは以前義父・母夫妻、家人とタクシーで逆方向を走った事がある。その時の記憶では、崖上 の細い道で、木の枝をこすりながら通り、大型車は通らせない道だということだった。 走り始めると直ぐに登り道となる。いつもながら、天気の良い日の朝一番の走りは爽快だ。まだ パワーも十分だし登りも苦にならない。西部林道に入って間もなく、右手に灯台が見えてくる。 永田岬にある屋久島灯台だ。ここも以前寄った所だ。右折してアップダウンを繰り返す尾根道 を2q程行くと、岬の突端に灯台がある。地形の関係か風が強く、カメラの三脚が不安定なので 崖下に落ちはしないかとビクビクしながら記念写真を撮る。もちろん他には誰もいない。ここまで 約6q。 |
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| (振り返れば眼下に屋久島灯台) | (今度は猿) | |
8:45 灯台を出発。 この林道は崖の中腹を削って造られている。恐らく全く何も無かった所に新たに造成したの だろうから、もっとフラットに造ってくれれば良かったのに…、と恨み事のひとつも言いたくなる ほどアップダウンが多い。 小さな岬をいくつもかわして進むのだが、先ず、岬の突端を目指して切り上がり(その間は日陰) 登りつめると、パっと明るく視界が開け海も広がり、(大抵そこで一服)、しばらくは陽光の中を ほぼ下り、また右手前方に岬が見えてくると登りが始まる。そんな繰り返しだ。 まあ、それも楽しいのだけれど。 特に、日陰の登り道には鹿、猿がやたらと多い。いちいち感激などしてはいられない。反って 邪魔になるくらいだ。しかも2種が混在している。鹿は5mくらいまで近付くまでは悠然と立ち止 まったままこちらを見詰めていて、さっ身をかわして、何処かへ消えるかと思えば、10mほど 道端の崖を駆け上がり、そこからこちらを見下ろし行き過ぎるのを待っている。きっと変なモノが 来た、とでも思っているのだろう。 楽しさの理由のひとつに車の少なさにある。林道に入ってから30分くらいは1台の対向車も 追越車にも出会わなかったくらいだ。結局林道を抜けるのに2時間ほどかかったのだがその間 でも合計10台に満たなかった。 10:30 西部林道を抜ける 西部林道案内のページ |
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| (猿の群れが道を塞ぐ) | (林道を抜ける・看板には「みどりの回廊」) | |
| 林道を抜けて直ぐのところに『大川の滝』がある。ここも以前来たところで、88mの落差があり、 屋久島一巨大な滝だそうだ。もちろんここにも寄って、その美味しい水でコーヒーか紅茶をいれて 飲んでひと休み、という心積りだった。 ところが、だ。通り過ぎてしまったのだ。 下り坂でスピードが出ていて、立て札が目に入らなかったのかと思っていたら、(もちろんその要素 もあるのだが)道端の道標は逆方向を向いているらしいことが後でわかった。つまり島周回道路は 宮之浦か安房を基点として、時計方向にはここ「大川の滝」、反時計回りでは今日の出発地「永田」 がそれぞれ終点となっており、永田から大川の滝への車の流れというものは考慮外らしい。 そんなこんなで栗生(くりお)にある青少年旅行村まで来てしまった。3q、少し悩んだがやはり登り 道を戻るのは止めて、そこのキャンプ場を覗いて見ることにした。今までに何回かキャンプ場には裏 切られてきたので、あまり期待せずに行ったところ、ここは素晴らしいところだった。管理もきっちり しているようだし、トイレもきれい、サイトの芝も手入れがなされており寝心地が良さそうだった。 しかしまだ11時前だ。ここで今日の走りを終えるのはいかにも惜しい。後ろ髪をひかれるような思い でそこを後にする。余りにも良い天気なのだ。 右手に海を眺めながら、小さなうねりのようなアップダウンを快走。風はやや強いものの反って快い くらいだ。 12時近くなり腹も減ってきたが食堂がない。もう何でもいいやと思いかけた頃、平内でレストラン 「はちまん」が見つかりそこで昼食をとる。
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| (野菜炒め定食+アイスコーヒー:1060円) | (番屋峯キャンプ場に設営終了) | |
| 「はちまん」は島には珍しい都会的な美人母娘が切り盛りしており、野菜炒めも美味だった。 たっぷり1時間以上休んでから出発したのだが、その時点で、今晩は安房(あんぼう)港の少し 先にある「番屋峯キャンプ場」に泊まる事に決めた。それでもあと20q足らずだ。のんびりペース で行こう。 途中「千尋の滝」などの名所もあるが、どこにも寄らず、1時間半ほどで安房に到着し、番屋峯 キャンプ場にチェックイン?。 このキャンプ場は「屋久どん」というレストランに併設されていて、事前の調査でも(余り当てには できないのだが)とても環境が良さそうなところだった。期待は裏切られなかった。何せ今回初の キャンプなのだ。そのために重い荷物を横浜から運んできたのだと思えば、力が入るというものだ。 番屋峯キャンプ場ホームページ 3:40 設営完了。 テントが張り終わって真っ先にする事は、テント内にケースに入った蚊取り線香 をつるす事だ。 これは北海道での反省からの教訓。 その後、海を眺めつつ、コーヒー、紅茶を飲み、多少の疲れが伴うけだるいような寛ぎのひと時を過 ごす。かなり至福(言語矛盾?)の時かもしれない。 暗くなる前にパン3ケとスープの夕食をとり、7:00にはテントにもぐりこむ。 |
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| 本日走行距離 61.27q | 累計 293.11q | |
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