STAX レストア対象モデル
トップページのタイトルにあるように、静電型のラウドスピーカー(所謂フロア型)であればレストアをお受けできると思います。
「思います」と曖昧な表現をした理由は、STAXが販売したモデルの変遷を正確に追うことが困難で、私にはレストア出来ない全く知らないモデルが存在する可能性があるためです。
以前はSTAX社のHPに「STAX製品の歴史」というページがあって、ある程度変遷を追うことができましたが、このページも完全ではないような印象があった上に既に無くなってしまっています。 このほかにも、「STAXの総合カタログ」というサイトではかなり正確にモデルの変遷を追うことができますし、「オーディオの足跡」というサイトでもある程度は判ります。
つまり、私には完璧に把握しているという自信がないということです。
私がこれまでレストアしたモデルは次の六種類のモデルです。
ESS−3A
ESS−4A
ESS−6A
ELS−6A
ELS−8X
ELS−F81
STAXのスピーカーでは、私の知る限り、次の四種類の発音ユニットが使われています。
・ ESS−4Aにのみ使われている、二つの低域ユニットが一体となった塩化ビニール製フレームのもの。
・ ESSシリーズのモデルに使用されている、ユニット開口部分が長方形であるベークライト製フレームのもの。
・ ELSシリーズのモデルに使用されている、ユニット開口部分の両端が半円形であるベークライト製のもの。
・ ELS-Fシリーズに使用されている塩化ビニール製フレームのもの。
後者の二種類は、ユニット開口部の形状が異なる上に、信号電極の素材・構造も異なっています。
次に、高圧発生回路ですが、これは、私の知る限り、基本的には全てのモデルで同一の回路構成のものが使用されています。 ただし、ELS−8X・BBというモデルは、電池で直接高圧を得ているようですので、AC電源から高圧を発生させる回路は無い、もしくはそれとは異なる回路だろうと思います。
そしてネットワークですが、モデルごとに異なっているようです。 使用されている抵抗の数・種類・抵抗値と、入力コイルにOTLに対応するためのハイインピーダンスの巻き線の有無などが異なるようで、基本的には L R によるネットワーク構造ではないかと思います。
以上のとおり、レストアできる全てのモデルを列挙することができませんので、レストアをご希望の場合は個別にご相談に応じます。
なお、イヤースピーカーとセルフバイアス方式のものはお受けできません。