「瀧自慢 雄町」についての感想。
会友のS氏からのコメントをメールでいただきました。元文のまま掲載します。
私の寸評よりも美文で奥が深く、実体に近いので、そこを感じ取って下さい。
こんばんわ。 Sです。瀧自慢の味の形容ですが、飲んで居るときに話を振られましたが 自由ヶ丘あたりの若奥さんと言ったらあまり、吟醸さんは気に入らなかった様子 でしたが、小生としてはもう少し一般に観る女性と違い「雅」なモノを瀧自慢・ 雄町に感じていたのです。何時までも飲み飽きる事の無い、例えれば万葉の昔に あかねさす むらさきのゆく しめのゆく のもりもみず?や きみのてをふる だったか細かい部分ははっきり覚えて いませんがこんな詩だったと思います。たしか 額田の大王の詩ではなかったかと。 解釈はいろいろ有る様です。ことにハングルで読むと別の意味があるそうです。 なにせ、天智と天武と云う謎の多い時代のしかも二人から重用された女人・才人 ですから言の葉も意味は一面では無いのでしょう。 この時代だからのおおらかな恋愛?不倫・もしくは元カレとの情事もこの手の 情景に詠んでしまう位のバイタリティ〜とエスプリと冒険心を今回の瀧自慢・雄町 に感じたのは小生だけだったのでしょうか?。今風に言えばただの「癒し系」で 片づけられてしまうのが悔しい、言葉が足りないと感じます。 キャッチコピ〜風に書けば「情熱を秘めた優美・優雅の一杯」こんなところでは 吟醸さんの琴線にシンクロしませんでしょうか? (^^; また、お会い出来る日を楽しみにしております。
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2001.8.27.mon
どちらにしても、飲み手を離さない旨さは最上級です。