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蓄熱暖房バッテリー取替!!
<<取り扱い注意(火災の危険性があります。あくまでも自己責任で)>>

11年前に家を新築した際に蓄熱暖房を購入しました。
この蓄熱暖房は、安い深夜電力で内臓されているレンガに熱を貯めて昼間にその蓄えた熱をゆっくりと放熱しなが
ら、部屋を暖める暖房器具です。

ランニングコストも安く室内の空気も汚さず非常に便利なのですが、デメリットもあります。
前日に電源を入れておかないと暖かくならない事と、前日に電源を入れておいてもし翌日が暖かい日だと冬場でも
窓を全開にして放熱しなければならない事です。



ナショナル電気蓄熱暖房器 FE-42S2M
冬季以外は暖房の主電源を切ってますが、毎年
電源を入れると自動的に動き出します。
しかし今回電源を入れると・・・・・・

写真のように表示時計機能や温度メモリーがリセット
されています。
時間設定を行いまた主電源を切ると・・・
またリセットされております。
取り扱い説明書を見ると・・
なんと 電池寿命約7年と書いております。
更に「−−−−」の場合は電池切れなので販売店・
電気工事店に相談してください。と書いてあります。
それでは部品だけ取り外しサービスセンターに持ち
込めるように分解して見ます。


パネルを外すと11年間の埃が蓄積しております。


掃除機で埃を吸い取るとみるみるときれいになります。
(11年間ありがとう!!)

制御板の配線をたどってようやく電池らしきユニット
発見。
制御部の下側にあるようです。
コネクタを外すと、こんな感じです。

200Vの電源が下側にあり取り扱い注意です。
熱対策で頑丈に守られてます。
カバーを外すと・・・
ようやく出てきました。

ボタン電池と同じ大きさですが、明らかに厚さが違
います。
電池はハンダ付けされてます。
でも「リチウムイオン電池3V」と表示されてます。

多分サービスセンターに持ち込むと基板事取替え
となり高額になる事が予想されます。

市販されているリチュウム電池と容量が違うようですが、
取り合えず交換してみる事にします。
基板に配線をつけてボタン電池を取り付けます。


早速コネクタを取り付け電源の入り切りをしてますが
時間・温度表示はリセットされてません。
大丈夫なようです。

取り合えずこの時期は翌日予想気温により電源の
入切が頻繁になります。ほんとに寒くなってしまえば
つけっぱなしなんですけどね。



1年位は持つのではないでしょうか?

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