古いラジカセ修理!!
私のホームページを見られた方からの修理依頼です。 基本的には他人の物は再起不能になってしまった場合の保証が出来ない為、引き受けない しませんが、壊れても良いとの事で宅急便で送られてきました。 |
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ほんとに古いラジカセ。 ナショナルRQ-540というラジカセです。 マイクが左側についておりFMでON-AIR出来るようです。 電源スイッチが入れてもカセットもラジオも動きません。 ただ、電源スイッチを操作すると一瞬メーターが振れます。 |
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思い入れもあるかと思い慎重に分解します。 大抵のラジカセの場合背面のビスを外すと外れます。 |
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蓋を開くと・・ | |
アンテナの配線が一部外れてました。 写真:青色の配線が途中で切れてます。 これはスイッチ修理後にハンダしました。 |
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問題のスイッチです。 |
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基盤を取り外します。 裏面の付け根をハンダで外します。 |
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スイッチを取り外します。 この手のスイッチは経年劣化により接点に皮膜が出来て 導通がなくなる事があります。 |
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丁寧に分解してみると・・・ やはり銅部分が真っ黒になっておます。 テスターで測定してみると、やはり導通しません。 |
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綿棒で丁寧に磨いていき接点復活剤を塗布します。 分解と逆手順で組み付けテスターで測定すると導通が 復活しました。 そして基盤に戻すと・・・ カセット、ラジオとも動作するようになりました。 ただしこのラジカセ、チューナーも壊れておりチューニング で来ません。こちらは後日修理します。 |
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