「木曜組曲」公開初日会舞台挨拶

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日時 : 平成14年10月12日(土)13:30〜

場所 : シネ・ラ・セット(有楽町)

   篠原哲雄監督オフィシャルHPに舞台挨拶時の写真が掲載されています。

 

(司会)
お待たせしました。それでは、只今より舞台挨拶にはいらせていただきたいと思います。(注意事項説明)それでは大変長らくお待たせしました。本日の素敵なゲストをお呼びします。篠原哲雄監督、鈴木京香さん、富田靖子さんです。どうぞ舞台のほうにお越しください。

拍手とともに、後方出入り口から一般通路を通って3名が入場。
舞台向かって右から篠原監督、鈴木さん、富田さんが並ぶ

(司会)
今日はお忙しいスケジュールの中ようこそお越しいただきました。一言ずつご挨拶いただきたいと思います。監督、お願いします。

(篠原)
篠原です、こんにちは。今日は、どうもありがとうございます。満席だと嬉しいもんで、( ? )これは昨年の1月から3月にかけて撮ってまして、完成してからずいぶんたってるんですけど、満を持して今年秋に公開したいと思ってたので、そのとおりになりました。みなさん見終わったばっかりだから、ん〜、何て言ったらいいのかな、東京ではとりあえずここでしかやっていないので、面白いと思って下さったらたら、宣伝していただいて、あるいは2度3度、来ていただけると、嬉しいなと思っています。

(司会)

ありがとうございます。続きまして、鈴木京香さん、一言ご挨拶お願いします。

(鈴木)
みなさん、こんにちは。今日はありがとうございます。観て下さったということで、お腹は空いたでしょうか?(会場笑い、「お腹すいてます〜」との会場からの掛け声に答えて)あ、そうですか!美味しい料理ばかりいただいて、これから、銀座ですし、美味しいお昼を召し上がってください。それで、その時に是非とも映画の感想を声高に語っていただいて、隣のテーブルの方にも伝わるようにしていただければ本当に幸せです。みなさん本当に今日はありがとうございました。

(司会)
続きまして、富田靖子さん、一言お願いします。

(富田)
ほんとうにどうも、ありがとうございます。こんな素敵な初日を迎えられてすごく幸せです。あの、いろんな年代の女性の方がいらっしゃいますし、観終わったあとですので、女って、なんかすごいなーって、それぞれに、みなさんの胸の中に残っていただければすごく嬉しいです。ほんとうにありがとうございました。また来てください。

(司会)
ありがとうございます。それでは、ニ、三質問をと思います。監督のほうへマイクをお願いします。みなさんご覧いたとおり、豪華女優陣の競演ということですが、現場はそういった女優さんに囲まれて大変だったんじゃないですか?

(篠原)
( ? )みなさんが五角形のテーブルを囲んで、最低でも6回は同じことをやってるってゆう、そうゆう苦労をさせてしまったってゆうことが一番、大変だったですよね。みなさん、たとえば6人の方がそろって、大変でしたか、とはよく聞かれるんですけど、非常に順調に、楽しく僕は過ごさせてもらいまして、6人の方とやったということが、僕にとっては貴重な財産になるんじゃないかなと思うくらい、いい経験をさせていただきました。

(司会)
ありがとうございました。鈴木さんに一言、( ? )監督はいかがでしたか?

(鈴木)
監督は、全然お変わりないんです、あの頃から。お優しい、こうゆう、にこやかにいつもいてくださる方でしたから。ただ、私自身、あの時が初めてで、右も左もわからなかったので、助監督だった監督にはだいぶんご迷惑をかけたような気もしますし。あとは難しいシーンがひとつありまして、なんどやっても出来なくて、私の代わりに監督が演技をしてくださったことがあって、それは自転車に乗って「おかえりなさい」って出迎えるシーンなんですけど、その時の篠原監督のことがすごく目に焼き付いているっていう、ありがたいっていう気持ちが心に残っているので、あの時の自転車に乗ってる監督がほんとに素敵でした。(鈴木さん笑い)ありがとうございました。

(司会)
今回は劇中では、ちょっと男性的な役まわりというか、難しい役づくりだったということを聞いてるんですが。

(鈴木)
一番クールなもののみかたをしなければならない役どころでしたから、難しかったですけど・・・(鈴木さん笑い)でも、現場では同世代の人とか、素晴らしい先輩の方とかご一緒で、おしゃべりしている時間とか、それでだんだん気持ちもほぐれましたし、楽しい思い出ばかりでしたね。

(司会)
ありがとうございました。続きまして富田さんにお伺いします。富田さんも実は「洗濯機は俺にまかせろ」で・・・

(富田)
このあと、レイトショーで「洗濯機は俺にまかせろ」かかるそうなので、ちょっとドキドキはしてますけども、はい。

(司会)
それ以来の監督はいかがでしたでしょうか、現場では。

(富田)
えーと、あの・・・、どうだったんだろう・・・でも変らなかったです、うん、あの「洗濯機」、前の作品と同じように、やはり監督は穏やかで、何かもし問題が起こったとしたらそれが、それが解決するまで、ニコニコ・・・、ニコニコっていうわけじゃないけれども、静観しているっていう印象が、それは今も昔も変らないですね。それも、まあ、ずるいっていえば、ずるいのかもしれないですけど、最後に監督が締めるっていう、そういう感じでした、はい。

(司会)
みなさんご覧いただいた後なので内容は十分ご存知だと思いますが、ご覧いただいて、浅丘さんとのシーン、本当に食べたのかという、そのへんはいかがだったんでしょうか?

(富田)
あの、もうセリフを迎えましたから、あの時はテストの時に、浅丘さんの後ろに自分が立ってて、テストの時から浅丘さんが食べてらっしゃったんですよね、本当に。で、その奥に監督がいらっしゃって、監督もなんだか、浅丘さんが食べてらっしゃるから僕も、みたいな感じで食べてらっしゃって、(会場笑い)そんな後で本番迎えたら、食べないわけにはいかないですよね。はい、そうゆう感じで、監督は確かに、先程も、時間がかかったということをお話なさいましたけど、あのシーンに関しては、とても、ものすごくスピード感があるというか、あっというまに終わったような、自分の気持ちがすごくビックリしてたからそう感じたのかも知れないですけど・・・。紙は甘かったです。(司会者、会場笑い)はい。

(司会)
みなさん、そのへんも踏まえたうえで、もう一度ご覧いただければと思います。


        【マスコミ向け撮影タイム】

(司会)
時間も迫ってきましたので、最後に篠原監督から締めの一言をいただければと思います。

(篠原)
何度も言いますけども、是非、この映画をみました面白さを人々に伝えていただけると、息の長い映画になると思います。どこかに行けばやってるというような、息の長い、残るような映画になると嬉しいなと、作った側も思っています。ほんとにみなさん、よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました。

(司会)
ありがとうございました。それでは以上をもちまして舞台挨拶を終了したいと思います。みなさん大きな拍手でお送りください。篠原哲雄監督、鈴木京香さん、富田靖子さんでした。

 

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