12月は室内栽培が基本。

食虫植物は耐寒性はありません。14℃になってしまう季節では無理があります。
育成中 ネペンテス(ウツボカズラ)
食虫植物。
虫を入れる必要は無い。
明るい日陰でも蓋が日焼けしてしまうこともあるが子のカズラが増えるので心配はない。
西日が長時間当たらない場所が良い。
12月は幹の主軸は残るが、入れ物の部分は枯れる。
耐寒性16℃〜14℃。14℃で長い時間は無理。20℃が安全。
現地にはラグビーボールくらいの30センチの大きさの種類もあるようです。
ガーデニングでウツボカズラはポットごと上に吊るしてしまう栽培が普通ですが現地では高山の足元に生える性質です。
花には雌雄の種類があるので種の確保は難しい。
ハエトリグサ
食虫植物。
虫を入れる必要は無い。
ポリタンクのような大きなポットなどで周囲を覆った明るい日陰で水をたっぷり与えても、
休眠ではないのに8月の間に真っ黒く変色して死滅してしまうこともある。
または水やりや雨で過剰反応して自滅してる可能性がある。
販売店でも葉が1枚真っ黒になっていたほどですから。
所詮は植物ですから真夏の日照り続きの直射日光はどうかと思いますが。
受け皿に水を張った状態を腰水といいますが、
乾燥ミズゴケを水で戻して根の周りを巻いてポットにいれるというのが良い方法とされてます。
難易度は一番高い。
日陰は不可。
サラセニア
瓶子草 (へいしそう)
食虫植物。
こちらで栽培してる品種では花色は青色。

虫を入れる必要は無い。
水たっぷり与えても丈夫。
品種によって赤色や青色の花を咲かせるが本数は多くない。
日陰可。
コツは湯呑の中に苗のビーニールポットごと入れてた後に水を半分入れて腰水で浸からせる。
または水で戻したミズゴケを土の表面に敷くが、大抵は縁までサラセニアが覆ってしまうのでミズゴケの方法は無理があります。
湯呑の量なら水が腐ることはありません。
耐寒性16℃〜14℃。18℃が安全。
春の前に筒の部分は枯れるが、根元から蔓と葉が伸びて株が1つ増えるので楽です。
ウツボカズラよりは栽培が楽です。