枝葉剪定 |
■雑草 小さい木枝や草は土を払い落として指定ゴミ袋に。破れそうだったりトゲがあったりするのは新聞紙で包めると安全。 風や鳥が運んできて伸びた木は種子が多く出る物が多いので放置すると簡単に増える。殆ど薬草系が多いのが特徴。 巨大になって手がつけられなくなる前に早めに引っこ抜くほうが楽。 春は分かりにくいので夏前に何が生えたきたか見ておくと確認しやすい。 小さいものから次々と生えてくるので、1回抜いても不十分。猛暑になる前に抜きましょう。 ■これは引っこ抜く 道路側の石壁や家の外壁にベタベタ張り付いて大量の葉を茂らせる蔓があります。 ひび割れを招く可能性が高いので夏頃に勝手に生えてきた場合は必ず撤去したほうが良いです。 2階建てほどにもなる巨木。 道路側だと簡単に根が石壁を突き抜けてしまう場合がある。金網にもめり込んで成長してしまう。配管も潰してしまう。ろくな事がありません。 撤去は2か月分の食費が簡単に飛びます。ゴミ処理代ばかりで造園業でも儲けにならないと嘆くほどです。 家庭では作るな巨木が基本。小さいうちに摘み取る。 ヤシの木みたいなシュロ。 日陰であろうがほっとくと30センチくらいのが所構わず増える。温暖化で南国だけでなく全国に自生するようになっています。 しかもコンクリから突き抜けて生える事も可能など根性タイプでもある。太さ30センチで2階建てくらいは軽く伸びる。 皮は繊維質が巻きついており剥がさないと切りにくい。 熊手みたいな葉と茎は枯れても硬いままで腐らないし邪魔なだけ。木が数本あるとそれだけゴミが増えて大変。 南国みたいな感じもして気に入る人もいるかと思いますが、どうしてもなら背丈ほどまでのを1本だけにしておいたほうが良い。 大きくなったら切って余分に生えてきた小さい物を移し変える繰り返し。 葉が明るい三叉のコウゾ。 若い茎は太さ5ミリ長さ1メートルに急成長、表皮には白い粒。 発見が急務。鳥が運んだ物は、他の木の日陰になっている根元と隣り合わせで成長する。 放置すると既存の他の木を潰すことになる。1本でも残しておくとあちこちに増える。1本でも残すと10本増える。 夏は成長が著しく早く、根株は枯れにくい。切り株でも生える。 根だけは極端に伸びるので、15センチ前後の切り株や根元なら枯れずに生えてきます。 太さ5センチ以内は根を抜く。足で体重をかけて曲げてからだと根が浮くので左右を繰り返せば抜けやすくなる。 細い根も1センチほどの地中から四方に伸びているので、手で土をどけて周囲の根を確認しつつ根元を寸断する。 根元から外したら四方の根もできる限り抜く。 スコップよりL型の道具で引っかくように掘ると根を見つけるのが早いです。バールでも可能です。 トゲトゲ類。 サンザシやヒイラギなど。サンザシは実が鈴なりになると綺麗ですが、バラより強いトゲを持つ枝が異様に増える。 観賞用として残すなら背の高さまで刈り込むと良いです。 リュウゼツラン科のアツバキミガヨラン。昔は動物よけで重宝されましたが、今では増えると人間よけになってしまい邪魔になります。 本体はぐるぐるに縛って枯れて硬くなる前にゴミの回収に出すと良いです。 芋のような柔らかい根も土から盛り上がるので30センチまで掘り起こして寸断して刈り取る。 切り取った根からも生えてきますので処分すると良いです。 他、庭の管理をしやすくするため、無数に発芽しやすい種子類の木を元から引っこ抜くと良いです。 紫式部、クロガネモチなど。 ススキの除草。 付近の植物に注意して除草剤の「ラウンドアップ・マックスロード5L。日産化学工業株式会社」を使用すると良いです。 数年間滅多に使わない。不要な木や雑草は抜いたほうが速いし薬品による悪影響を避けられる。 擦り傷は被れるので軍手を付けてから、ススキの小物はスコップで根元の周りを上げてから束ねて握って引っこ抜く。 蔦(ツタ)類。 種子が実るので爆発的に増えます。ブロックや壁際などを埋め尽くしたり、家の壁を傷めます。 見た目は鮮やかですが、ゴミ袋一杯になるので根元を探して引っこ抜いて減らしたほうが良いです。 ■ガーデニングの道具 ノコギリはクロームメッキでガンタイプのゴムグリップ。替え刃交換可能の物。30センチ以内。これは厚みがあり錆びないし切れやすい。 楽器の様になってしまう薄いノコギリは生木には向かない。これで相当頭を悩ませた人も多いはず。 専門店に教えてもらってSILKYのゴム太郎を使ってます。造園業の人は殆どこれと似たような物を使ってます。 3センチほどの太い枝や幹は「ラクきり」のような分厚い片刃のハサミ。 ■知らない木 知らない種類はなるべく放置してしまうものですが後が大変です。 花や草ではなく幹の直径が1センチになり木になりそうな大きさになってきたら刈り取る。 根っこで水周りの配管を潰されないようにする。 成長の段階と種類によって葉や枝の形が違ってくる物もあります。 最初は1本だけ、もしくは細い枝が一杯で丸くこんもりしている。 垂直に伸びる、もしくは枝が楕円形に広がって伸びてくる。 根っこから幹が増える、もしくは切り株の根からも翌年枝葉が増える。 枝で一杯になる、枝がかなり伸びる、種子を一杯つける。 一週間ごとにどんどん太くなる。 こういう種類があります。 残す物なら細い幹が増えるものは不必要な分の幹を切り取る。枝が増えるものは必要な分の枝だけ残す。 ■夏に切り株 どんな太さでの切り株でも数年後の夏には枝が束になって生えてきたりします。別の植物と勘違いしやすい。 無理に散在するのも大変ですから切り落として完全に枯れるまで数年様子を見ましょう。 秋のガーデニングは土を掘り返す場合にスズメバチが出てくる場合もあるので気をつける。 ■枝木などゴミに出す場合の分別 指定の長さ太さで束に出来るものは回収へ。 葉だけ小枝だけのものは細かくして燃えるゴミ。破けるので生ゴミは入れないようにすること。 トゲ付き。他のゴミと一緒に入れると袋が破けて散乱するため単独で入れると良い。重さで破れないように袋の中の下にダンボール紙を敷く。 直径20センチまでは問題ないと思いますが、燃えるゴミ燃えないゴミの分別表で分からなければ問い合わせると良いです。 庭先があっても枯れ木を溜め込まないほうが安全。 ■ 虫よけスキンガード、蚊取り線香、肘周りのヒリヒリしたすり傷にハンドクリームが必需品。 ■ 花粉症の原因は各家庭の雑草が原因とされてます。なら花粉を撒き散らす前には雑草が伸びるので摘み取ってしまうのが良いです。 ■ 漆でなくても全種類の枝や葉っぱで皮膚が被れます。顔の皮膚などはとくに枝や葉っぱに触れないように注意しましょう。 同時に藪蚊が刺してくるので、どちらだか分かりにくいですが。 毛虫の毛が枝や葉っぱに付いてた場合はもっと分かりません。 掌は丈夫なので被れません。 眼の横だと腫物が治るまで3日かかります。消毒しておけば安心です。 かぶれる植物 ツタウルシ ヤマウルシ ハゼノキ ヤマハゼ 桜草 「プリムラ・オブコニカ(和名:トキワザクラ)」 チュウカザクラ オトメザクラ イチョウ ギンナン アロエ かぶれる植物|ヘルスケア情報|eo健康 http://eonet.jp/health/healthcare/health42.html |