脱帽 敗戦記念日企画

あるいはこの時期でないと使えないネタ企画


 布哇帰りの友人が呉れたものである。「The Philadelphia Inquirer」紙の1945年8月15日付けの見出し。ちなみに布哇の某所では同紙を丸ごと土産物として復刻販売しているとの事。1941年12月8日付け号外もある。

 「PEACE−平和」の一語で総てが語られてしまっているところに英語の凄さを感じてしまう。「毎日新聞」8月16日付け一面トップは「聖上御放送 玉音曇らせ給う」であった。終戦の報道がレコードのラジオ放送で行われた時点で、日本の新聞報道は終わってしまったような気がしてならない。当時の新聞人は何を思ったのだろうか…。

同紙に掲載されていた漫画。糞面白くも何とも無いが、日本人なんぞこんな風にしか見ていないのだろう。

 やはり同紙の生活面(!)の記事。こう云う時に限って英語の辞書は出てこないのである(笑)。

 前日のナ・リーグ野球の結果は以下の通り(笑)。パイレーツ7−ブレーブス5(第一試合)、パイレーツ6−ブレーブス2(第二試合)。ジャイアンツ5−レッズ2。カーズ2−ドヂャース1。まったくヤな国と戦争したもんである。 

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