物件No.02「修善寺キャッスルホテル」静岡 リニュアル版
かの有名な「大仁金山」を探検しに行ったら、なんと取り壊されていました。
99年の10月に行ったので約1月違いでした。泣きながら帰ろうとしたとき発見したのがこの物件です。発見してからたどり着くまで1時間かかりました。
オリジナル物件かと思っていましたら今夏発売の「心霊スポット」系の雑誌に掲載されていました。この手の雑誌に掲載されてしまうと「廃墟」系としては遺憾な結果になってしまうのですよね・・・。
ここも、主旨の違う雑誌に掲載されてしまったため、ストレス解消軍団が大挙して押しかけて来てしまう前に行ってみては如何でしょうか?
廃墟としての価値を留めてるうちに・・・。
と書いていた矢先、今秋本当に取り壊されてしまいました・・・。
皆さんも、メディア系に、情報を提供する場合、細心の注意を払ってください。この本が原因で壊されたのかは、謎ですが約20年近くも、壊されていなかったのにも、関わらず壊されてしまった、背景にはやはり、関連性を考えざるを得ません。
山頂にそびえ立つ、ロケーション的にも、最高の物件だったため、残念です・・・。
全景です。 山頂にそびえ立つ、6階建ての巨大建築物の廃墟、感動です! |
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全景です。(取り壊し中) 偶然、上の写真とほぼ同じアングル!! 消え逝く「廃墟」・・・。悲しいですね。 写真提供 Ruin Paradise 管理者マチュ様 |
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バスです。 送迎用と思われる廃バス、しかし素敵な落書きが・・・。残念 |
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本体&バスです。 2ショットです、絵になりますね。 このバスも、消えてしまいました・・・。 |
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ゲーム機です。 何の、仕掛けも無いピンボール。 当時は、これでも面白かったのです・・・。 (これしかない時代だから) |
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またまた、ゲーム機です。 1階入ってすぐの自販機&ゲーム機この古さが廃墟の醍醐味ですね。 |
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会議室?です。 黒板のような物があり、会議室のようでしたこのホテルは研修用 に使われていたようです。(会議室があと2部屋位ありました) |
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部屋です。 後で発見したのですが、部屋に全て川の名前が付けられていました。 ここもストレスの溜まっている方々により、破壊の限りを尽くされていました。 是非、廃墟以外の所でストレス解消をして頂きたいものです。 |
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ホテル廊下です。 食器が散乱しています。 部屋にある、お茶系ですね!! |
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お風呂です。 かなり大きいお風呂です。内装も凝ってます。 お風呂のプラスチックの椅子を、踏んでみた所、弾力が無く、バラバラに砕け散ってしまいました。 |
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厨房です。 保存状態かなり綺麗で、食器類もかなり残っていました。 この、食器類もガラと一緒に、捨てられてしまったのでしょう。 |
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豆州かわら版です。 部屋に落ちていた旅行案内の雑誌です。197?2月号です。 廃墟の年齢も大体分かりますね。モデルの服装もモダン? 所で今でも伊豆のことを「豆州」と呼ぶのでしょうか? |
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屋上の風景です。 屋上より。山頂の高層建築物だけあって、最高の見晴らしです。 廃墟探検のおまけ。ここでコンビニ弁当を食べました。 おいしさ5割増です。ごみは持ち帰りましょう。 くどいようですが、この風景を2度と見ることは出来ません。 最高の風景物件として、私の心の中に行き続ける事でしょう。 さようなら、キャッスルホテル・・・。 |