物件No.17 「GSの廃墟」 千葉県

「敗者の末路」

 皆さんもよく目にすると思いますが、近年ガソリンスタンドの乱立に伴い、多くのスタンドが、閉鎖されています。そんな感じで「GSの廃墟」自体は珍しくないのですが、この物件は撤退物件では無く、倒産物件のようで、設備などが全てそのままで、放置されている貴重な物件なので掲載しました。
 人通りが多い道に面しているため、施錠された事務所部分には潜入できなかったので、詳しい廃墟年齢は解りませんが、5〜8年ぐらいは経過していると思います。メインの国道から入った側道にあり又、国道には巨大なGSがあるため、行き残れなかったのではないかと思います。

正面側

ガソリンポンプや自販機までそのままの状態が
撤退では無く、倒産っぽいです。
関係有りませんが、空が凄く綺麗です。
右側面側

3基のポンプが墓標のように立ち並びその後ろに
コンクリートの地面を突き破り、雑草が高く生い茂っています。
真夏の光と影のコントラストが見事です。
車両等を整備する場所

錆びたドラム缶、古タイヤ、バンパーetc・・・。
車に関する色々な用品が、ゴミに変わって放置されています。
洗車機

さすがに性格上耐水性を誇るだけあって錆びが少ないです。
沢山の車を綺麗に磨き上げ、今は休憩中です。
多分、永遠に・・・。
左側面側

ポンプには給油ホースでは無く、蔦がぶら下っています。
バンパー

アメ車のバンパーっぽいです。
カマロあたりかな??
左に写っている階段を登ってみます。
階段

カンカンと金属音をたてながら、暗い四角い空間を
目指して上がっていきます。
部屋

2階には、従業員の休憩室と思われる部屋が有りました。
物凄い異臭が立ち込めています。
コンビニの袋の中の食品ゴミが腐っています。
奥の部屋

同じくゴミが散乱していて、異臭が漂っています。
人が住んでいたような形跡が有ります。
気持ち悪くなってきましたので、早々に立ち去ります。
同じく

カーテンがちぎれて揺れています。
電気傘だけが、綺麗な状態を保っています。
消火器の山

下は、無機物のゴミ、上は有機物のゴミ・・・。
これほど、消え去ってほしい廃墟も珍しいです。
大量の大型消化器の残骸がGSっぽいです。
裏口

なんと、裏には墓地が隣接していました!!
こんな臭いところの隣で眠らなくてはならない、仏様に
同情の念を禁じ得ません・・・。早く取り壊せよな!!
出○石油(笑)・・・。