物件No.104 「白○楼ホテル」 石川県 15万HIT達成記念公開
「歴史の終焉」
ご存知ブレイク58さんの「廃屋にっぽん周遊」に掲載されていた物件です。かなり詳細なレポートが載っていますので、是非あわせて御覧下さい。いまさら「白○楼」にしたのは、サーチエンジン対策です。
しかし、驚きました、まだまだ日本には凄い物件があるんですね!!ブレイクさんの所で拝見してから、私の心の中でかなり気になっては、いたのですが、なにしろ遠いので・・・。大体、気になる物件は自分の中で勝手にイメージが膨らんでしまい、実際に行って見ると想像していたのよりは・・・と残念な結果が多いのですが、ここは想像すら及ばないほどの素晴らしさでした。とにかく規模、デザイン、歴史、保存状態、廃墟テイスト、色etc何をとっても最高峰です。ブレイクさんは文中で「北陸の摩耶観」と呼んでいますが、ある意味「摩耶観」すら凌駕しています。
今回は、かなりつぼに入った物件なので、いつも調査をしない、私も珍しく頑張って調べてしまいました。
金沢市街の温泉地の最上位に位置し(ソフト的にもハード的にも)、バスの終点及び折り返し地点になっていて、バス停の名前も物件と一緒だったようですが、最近温泉街の名前に替えられたようです。昭和7年建造、平成10年閉鎖、国の重要文化財に指定、洋館は帝国ホテルなどで有名な「フランク・ロイド・ライト」の設計、和風の建物は「千と千尋の神隠し」の「油屋」のような趣です。また現役時代は大広間「医王」には相川松瑞画伯の金箔の襖絵や宮本三郎画伯の壁画などが有り、孔雀の間には昭和天皇皇后両陛下が昭和33年に食事を摂られたそうです。内部は未だに往年の雰囲気が色濃く残っています。これまたロケーションも素晴らしく、静かな山中の中腹に聳え立ち、眼下には「玉泉湖」が広がっています。熱海にも姉妹店の「起○閣」が有るらしいのですが、現在調査中です。敷地66万平米、収容人員330名、客室数70室、駐車場200台収容・・・。もう大きすぎて何が何だかって感じです!!ちなみに1人で内部潜入した方向音痴の私はに20分間ぐらい迷子になってしまい危うく泣き出すところでした(笑)。
(追記)10/8現在姉妹店の「起○閣」は、観光名所として、現役で使用中だそうです。「白○楼」の宿泊料金、最低2万5千円〜
今回、公開にあたり、画像を選定しましたが、あまりに素晴らしく、いつも二十数画像なのですが、69画像にもなってしまいました。上の文章をゆっくり読んで下されば、表示されていると思います??そう思って沢山書きました!!ではゆっくりと御覧下さい。
注)ブレイクさんのレポートを読んでいただければわかりますが、新聞沙汰にもなってしまった現在「潜入」は不可能です。警察の巡回、テレビカメラによる警備、完全に潜入路も塞がれています。しかしながら、外観だけでも必見です。国や県、市などがきちんと保存してくれて、一般にも公開されないかと切に望みます。
敷地外から まるで、幻を見ているようでした・・・。 「これが廃墟!!」気分が高揚していくのがわかります。 こんな感覚、久しぶりです!!大当たり物件の予感。 |
|
バス参上 斜めに曲がってしまったバス停の標識。 しかし、誰も乗降するはずの無いこのホテルの廃墟に 定刻どおりバスはやってきます。 十数分の時間調整のため停車しまた走り去って行きました。 数年前はこのバスから沢山の客が降りこの幻のような空間に吸い込まれて行ったのでしょう。 誰もいないバス停に、その幻影を見たようでした・・・。 |
|
外壁 高さ4m以上はあろうかと思われる外壁。 それは侵入者を拒む要塞のようです。 真新しい、板が侵入者と管理者のいたちごっこを物語っていました。 しかし、このゴミは・・・。 心霊ドキュソが外観だけを見て、ゴミをまき散らかしていったのでしょうか? |
|
塀の外の建物 これがかつて何であったかはもはやわかりません。 バスの待合室兼、お土産屋または従業員の施設だと推測されます。 玄関のひさしは完全に欠落して、ここが豪雪地帯だったことを思い出させてくれます。 |
|
同建物内部 ここまでは、誰でも潜入できます。 ちなみに隊員1号も入れましたので(笑) この建物1つ取っても、なかなかの物件です。 |
|
同建物の窓 木枠の窓です。 グレーのダイヤル式の電話が年代を感じさせます。 主を無くしたコーヒーメーカー・・・。 雪深きこの地方で一杯の暖かいコーヒーがひと時の安らぎを与えてくれた事を想像させます。 |
|
同建物のロッカールーム スチールではなく、木製のロッカーが立ち並んでいました。 街中で、この建物がもしたっていたら、すでに立派な1物件です。 手書きの注意書きがこの物件に似合っています。 |
|
同建物外部 緑が美しく廃墟にまとわりつきます。 木製のひさしや丸い電球が、この物件の歴史を語ってくれます。 |
|
西洋建築の建物 ライト設計の洋館です。 本当に廃墟というより、文化財です・・・。 この空間にたった1人でいられる事・・・。 廃墟フリークにとって最高の瞬間です!! 便宜上この建物を洋館と表記します。 |
|
和風建築の建物 これもまた素晴らしい!! 赤い手摺が「油屋」を彷彿させます。 この物件をみて心霊がうんたらかんたらとか言っている連中の 感性を疑いたくなります。 もはや、美しすぎてそう言う次元では語れません・・・。 便宜上この建物を和館と表記します。あっ強姦の反対みたいですね(笑) |
|
洋館と和館 予告の画像にも使いましたが、こんな感じで建っています。 お約束のカットですね。 しつこいようですが、本来何十人の人が存在するべき空間に、たった1人で立っています。 こんな不思議な感覚を日常で味わえるでしょうか? 自分の存在すら幻のように感じてしまいます・・・。 これも廃墟に魅せられた原因の1つと考えられます。 |
|
洋館の正面玄関 うーーー!!ライト萌え萌え!! かっこいー以外に言葉が浮かびません。 歴史だよ歴史!!壊れ気味の管理者(笑) |
|
またまた真正面 あまりの貫禄に威圧感さえ感じます。 この前、恵比寿ガーデンプレイスに行ってきました、なんかインチキ近代建築風の建物が立っていましたが、全然威圧感が無いです。 やっぱり本物は違いますね・・・。 歴史が培ってきた貫禄とでも言うのでしょうか?? それ以前に素材も違うのでしょうが・・・。 |
|
噴水の跡 ここには池と噴水ががあってライオンがいたらしいです。 いまは、雑草が生い茂り、往年の雰囲気は有りません。 ライオンは何処に行ってしまったのでしょう? |
|
証拠の写真(現役時代) これですよライオンは、羽が生えているのでグリフォンですかね? 現役時代の画像です。 パンフレットよりスキャンしました。 |
|
正面玄関天井 正面玄関前のスペースの天井です。 照明器具のデザインもさることながら、各所に意匠が施されています。 残念ながら、ここにも崩壊の影が静かに忍びつつあります。 |
|
和館の反対側 自然と調和の取れたデザインです。 もし、この建物を当時と同じ素材で建て直したら、いくらかかるのでしょうか。 是非とも、保存して欲しいものです・・・。 まだ、この段階で修復すれば、それほどコストはかからないと思うのですが・・・。 |
|
和館の反対側2 手前側は見ての通り、2階建て相当ですが、奥はこのように斜面に建っているため、実際は4階建てぐらいの規模です。 この構造が、私を迷子にさせてくれます(笑) 非常階段がいかにも消防法によりあと付けされたとわかるチープな鉄製です。 しかたの無い事とはわかってはいますが、雰囲気を壊しています。 ブレイクさんの所で、公開している古いパンフレットには、非常階段が有りません。 |
|
和館の反対側2を下から これ以上下がると、湖に落ちてしまいます。 全体の雰囲気がうまく伝えられなくて残念です。 このアングルが本当に高さがあって「油屋」っぽいのですが・・・。 |
|
円筒上の建物 和館の最奥部です。 ここからは西洋館のデザインに変わります。 円筒状の建物に、半円型の窓・・・。 「摩耶観」を彷彿させるデサインですね。 小さくて見難いですが、真ん中の照明器具も見てあげて下さい。 お気づきでしょうが、ありとあらゆる所に板が打ち付けて有ります。 潜入経路など有るのか、不安になってきました。 |
|
玉泉湖からの全景(現役時代) ほとんどの部屋から、この湖が見えるようになっています。 正面から見ると2か3階建てに見えますが、実際は斜面を利用した構造になっているため、5階〜6階建てになっています。 ホテル、旅館系に多く見られる構造ですね。 |
|
白○交通 「白○楼」直営の交通会社のようです。 宿泊者向けにオリジナルの観光プランを用意していました。 内容としては「ミニバス17人乗」と「ジャンボタクシー9人乗」で金沢、能登、加賀などを各、半日または1日のコース、4万〜8万円で実施していたようです。 この建物は車庫として使用されていたようです。 |
|
蔵 長年、かなりのホテル、旅館系の廃墟を見てきましたが、敷地内に蔵があるのは、この物件が初めてです。 またまた、予測ですが、雪深いこの地方では、建造された当時、交通も 発達していないでしょうから、食料品などが備蓄されていたのだと思います。 根拠は、2つ下の画像のところで・・・。 |
|
蔵の窓 最高の廃墟色を醸し出しています。 この蔵もデザインや色具合から鑑みて、本館と同時期に建造されて感じです。 |
|
厨房関係の一角 一角というよりもはや厨房通りと呼んでもいいぐらいの規模です。 先ほどの「蔵」の根拠ですが、この通りに蔵が2つ並んでいました。 真ん中には、ビールやジュースのプラ箱が引き取りに来てくれる時を 待っているようでした・・・。すでに4年間も・・・。 ちなみに、奥に見えるエンジ色の屋根の通路が、西洋館と、下の画像の新館を結んでいます。 |
|
新館 西洋館を中心として、和館の反対側にこの新館があります。 ここも、斜面構造で、最上階が先ほどの厨房通りの通路と同じ高さに相当します。(最上階が西洋館の1階ってことです) 斜面に対して、階段状のデザインになっています。 これも敷地の限界まで下がりましたが、これで精一杯です。 しかし、何処を取っても巣晴らし過ぎます・・・疲れた!! |
|
塔?? 新館の奥にこれまたおしゃれな塔が・・・。 新館もこんな感じの装飾が施されています。 いよいよ雨が降り出してきました・・・。 |
|
フロント さて、いよいよ内部に潜入です。 西洋館(本館)の正面から入ったとことに、フロントが有ります。 この内装!!赤い絨毯が全然嫌味では有りません・・・。 本当の意味での高級感を感じます。 ここは、かつて潜入しやすかったためにかなり荒らされた形跡が有ります。 残念です。 注)私が行った時は、書面玄関は鉄壁の防御が施されていました。したがって全く関係ないところから潜入しました。しかも命がけでです。 |
|
フロント横の階段 あーもう素晴らしいだの美しいだのという表現は使い飽きました。 とにかく御華族風に、孔雀の扇子でももって「オーッホホホ・・・」と笑いながら昇りたい階段です。 決してふざけているのでは有りません、もはや私の乏しい表現力では、伝える事が困難なのです。 こんな表現で宜しいでしょうか?? |
|
フロント横階段天井部 はーーっ!!もう、くらくらです。 感動の映画を見終わった後の疲れのような感じです。 まだ、この時点で内部の半分も周っていません・・・。 だけど、ちょっと休憩・・・。 |
|
お土産コーナー かつては色々な北陸の名産品が並んでいたのでしょう。 ここもまた、贅沢な造りです。 今ではお饅頭の1つも落ちていません(笑) |
|
大広間へ 大広間「医王」へ続く通路です。 左が、フロント横の階段です。 ちなみに関係無いのですが、この物件に来るのに2時間ぐらいかけて「医王山」を縦断してしまいました。 正直に言います、道を間違えました。 金沢からくれば40分ぐらいで着きます。 |
|
大広間「医王」 凄いです!!内装まで「油屋」です!!金ぴかです!! 結婚披露宴などにも使われていたそうです。 暗いのでフラッシュ無しで撮影したのでブレブレです。 フラッシュを焚いて撮ったほうはあまりの広さに真っ暗です。 三脚が欲しい・・・、しかし、三脚を持っての潜入は不可能です。 300畳の広さの桃山調らしいですが、金の襖絵は有りませんでした・・・。 |
|
館内施設の案内板 方向音痴の私には砂漠のオアシスに見えます!! さて、今度は何処に行ってみようかな?? 西洋館の部分には客室はあまり無く、この案内板のような施設が充実しています。 |
|
中広間「高尾」 なんだ、全然せまいじゃん!!と思いましたが、冷静に考えたら、普通の大きなホテルの大宴会ぐらいは悠に有ります。 「医王」を見た後で感覚が麻痺しています。 100畳ぐらいはあるのかな??勘ですが・・・。 この「高尾」も石川県の山の名前です。 |
|
エレベーターホール しかし、ハイソというか高級というか・・・。 きっと現役時代なんか絶対入れないんだろうな!! フロントで屈強なベルボーイに首根っこを捉まれて「帰れ!!ここはお前のような、身分の卑しい者が来るところでは無い!!」とライオンの噴水に投げ込まれちゃうんだろうなー。 その横を御大臣様の家族が、一瞥をくれながら通り過ぎて行く・・・。 やばい、元の世界に帰ってこなければ。 それにしてもカッコイイです。 |
|
階段 何処の階段だか広すぎて覚えていません。 うえのエレベーターの横のあたりでしょうか?? 細かい事はどうでもいいですね。 ここは、ピンクと白の絨毯です。 ドアといい窓といい全てが、重厚感を漂わせています・・・。 階段の手摺のデザインも見て下さいね。 |
|
マージャン室の入口(だったような気がします) 5卓のマージャン設備があったそうです。 要予約、有料です。 しかし、マージャン部屋までかっこいいとは・・・。 恐れ入りました。 |
|
コーヒーラウンジ ここは、コーヒーラウンジに間違い有りません。 このラウンジのガラスには蝶と牡丹の繊細なレリーフが施されているらしいですが、まったく気が付きませんでした。 洋館の真ん中あたりに位置していて、ロ型の一辺に相当します。 ロ型の中の部分は中庭になっていて、これまた素晴らしい感じです。 ちなみに赤絨毯は模様ではなく、傷んで汚くなっているだけです。 天井も見ての通り、かなり修復の必要な状態です。 |
|
コーヒーラウンジカウンター ほぼオリジナル状態のままです。 比較にどうしても「摩耶観」を使ってしまいますが、あれほどの神々しいイメージは無いものの、保存状態のよさでは「白○楼」の勝ちです。 |
|
中庭 コーヒーラウンジの窓から見た中庭です。 この屋根や手摺、窓・・・。 ため息が出てしまいます。 |
|
木製のドア ここで今回公開の「白○楼」の中間地点です。 そろそろ、皆さんも見るのに飽きてきたのではないでしょうか? 何故かと言うと、私は書くのが飽きてきたからです。 っていうか、コメントのネタが尽きてきました。 素晴らしい、美しい、凄い、かっこいいとしか書けません。 あとは、短いのコメントで勘弁して下さい。 |
|
中庭出入口 かなり壊れてきてしまっています。 |
|
ご婦人湯入口 小さなフロントが有ります。 ここで貴重品を預かったり、ノベルティーを配布したりしたと思います。 内側に未使用の小さな石鹸が、何個か転がっていました・・・。 |
|
男湯内部 ステンドグラスがはめ込まれています。 さすがにここはアルミサッシに替えられていますね。 |
|
ご婦人湯内部 廃墟探索で好きなのは通常絶対に入ることの出来ない所に入れることです。 従業員の部屋とか、厨房とか・・・。 その頂点に位置するのがこのスペースです(笑) |
|
仙人風呂(男) なにがどうして仙人風呂なのか不明?? |
|
仙人風呂(女) 男湯に比べて狭い!!仙人界は男尊女卑?? ああっ!!女性は仙女ではないですか!! |
|
夕立風呂 夕立風呂には間違い無いのですが、なんで夕立風呂なのかは不明です。 ちなみに「家族風呂」だったようです。 他に「すきや風呂」という家族風呂も有ったようです。 案内では「趣向をこらしたプライベートバス、有料、要予約」 |
|
夕立風呂(現役) 番傘のようなものが2本ささっています。 ここに趣向をこらした夕立風呂の秘密が・・・? あくまでも私の勘なのですが、きっと天井から突然シャワーで水が降ってきて「夕立だ!!」とかなんとか言ったのでしょう。 本当にそうだったら笑えない・・・。 |
|
和館玄関 和館の玄関の内側です。 階段の上部から撮影。 |
|
同じく玄関 和館の玄関側から階段を撮影。 ここは御殿様が「わっはっは!!」って感じで・・・。 |
|
各種酒池肉林ゾーンへの入口 4つの快楽の園を選択できます。 今宵はどこに・・・。 |
|
寿司屋?? 何だか和食みたいなカウンターです。 たぶん寿司屋でしょう。そうしましょう!! |
|
クラブうたげ カラオケの機材や本など完全に残っていました。 |
|
ホールやまびこ 観客席のような配列になっています。 左端の、白いのが正面のスクリーンです。 秘密の出し物の香りが・・・。 |
|
ゲームコーナー ゲームは全く有りませんでした。 ピンボールとかインベーダーとかあったら嬉しいのに・・・。 |
|
スロットレーシング 懐かしいスロットレーシングのコースです。 30代以下の人はお父さんに聞いてね。 この規模は1/24カーかな?? |
|
案内板2 実はこのあたりで迷子になっていました。 今でこそ冷静に考えられますが、この時点ではフロントが1階のイメージが有りました。 なんとフロントは5階だったのですね・・・。 |
|
新館廊下 新館は新館だけに後から、増設された感じです。 外観はなかなかのデザインでしたが、内部は普通のビジネスホテル並みです。 |
|
洋室1 新館の洋室です。 保存状態良し |
|
洋室2 同じく新館の洋室です。 保存状態良しってゆうか、私の部屋の数倍綺麗です。 |
|
和館客室エリアの階段 こっちは歴史を感じさせる内装ですね。 新館と値段が同じなら、こっちに泊まりたいですね!! 上の洋室だったら何処にでもありそうです。 |
|
和館の廊下 天井や窓がいい感じです。 ここだったら赤絨毯もOKです。 |
|
和室1 和館の和室です。 保存状態良し、金庫には鍵がつけっぱなし。 |
|
和室2 和館の和室です。 保存状態最高!! |
|
布団部屋 ここは絶対載せたかった!! かの有名な「あいにく、本日は予約が一杯で部屋は空いておりません」と言われ「そこを何とか!!もうバスが無いんです。」と言えば、ここに泊まらせてもらえます。 その直後に御大臣登場「予約もしないで急に来たのだが」「あっ!!綾小路様、今日は最高のお部屋が空いております。早くお通ししろ!!」って感じですかね。 そんなことばっかりやってるから潰れるんだよ!!←妄想 思い出しましたが、昔、山中湖だか川口湖に行ったとき、台風で電車が止まってしまい、本当に布団部屋に泊まった事が有りました。 全然、関係ないですね。 |
|
新館の塔をベランダから 塔の正体がわかりませんでしたが、どうやら明り取りのみに造られたようです。 なんて贅沢な造りなんでしょう!! 外界には大自然が広がっています。 |
|
塀の内側です。 やっと無事生還できました。 あと10分迷子になり続けていたら、隊員1号に救援の電話をかけるところでした!! でも、冷静に考えたら、1号ではどうにも出来ませんね。 110番したほうが早いかもしれませんね(笑) しかし、これからまたこの塀を雨の中越えなければなりません・・・。 廃墟道・・・前途多難・・・。 |
あとがき
本当に素晴らしいの一言に尽きる物件でした。かなりの長編になってしまいましたが、お付き合いいただき有難う御座います。この物件だけは是非」感想など掲示板若しくはメールで頂けたら嬉しく思います。反響が少ないとふてくされて、「もう、公開しないでネタに走る」と騒ぎ出す危険があります(笑)最後にブレイク58さん色々な質問に答えていただき有難う御座いました。