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2004年

日本代表観戦記

2004年
5月30日 日本代表対アイスランド代表 3−2 TV観戦

  日本代表の英国遠征第1戦です。怪我人などいますが、ある程度まとまった時間の取れる合宿なので仕上がり具合が気になります。
  まず日本代表は3−5−2でのスタートになります。おそらくチェコ戦のよい流れを断ち無くなかったのでしょう。現実的な判断です。FWは久保と玉田のレフティコンビ。この組み合わせは3戦連続で結果も出しているため当然の結果でしょう。特に久保の充実は目を見張るものがあります。とはいえ久保は怪我をしているとの事でインド戦を前にして無理はしないで欲しいところです。また、これまでであれば、どんなに調子が悪くても柳沢にこだわってきたジーコですが、さすがにチェコ戦辺りから気がついた様で、普通に控えです。とはいえ代表に呼び続けるところがジーコらしいところですが。トップ下には中村俊輔ということで、かなり不安です。ここいら辺がジーコを支持できない理由なんですが。あとはいつも通り、小野、稲本のダブルボランチ。左に三都主、右に加地。DFラインは宮本を中心に坪井と中沢のスリーバックです。
  試合開始早々アイスランドのFKを楢崎が弾くのですが詰めていたヘルグソンに当たり失点。しかしこのあと右の加地の低いグランダーのクロスを久保が軽くあわせあわやゴールという場面を作ります。アイスランドのプレッシャーがあまり無いので日本は徐々に押し込みます。とはいえトップ下の中村俊輔が明らかに判断が悪く持ちすぎで攻撃が止まってしまいます。またアイスランドもそれに気がついたのか中村俊輔はボールを持ったらすぐ潰されてしまいます。そのため日本代表は攻めることは出来ますが、うまくまとめることが出来ません。この状況で小野が2列目を跳ばしたロングパスを使い出します。久保の2得点は正に小野のパスから生まれました。1点目は小野が出したパスのこぼれ球を久保が受けDFラインの中央をこじ開けました。そして、ふわっと浮かせる見事なシュート。2点目も小野からの長いパスを久保ならではの懐の深いシュートを見せます。2点とも抜群の身体能力と高い技術のこもった久保ならではのシュートでした。正に日本のエースとして期待に見事こたえます。玉田もよく動き勝負を仕掛けていました。久保との相性もいいのか、ポジションチャンジを繰り返しスペースに走りこむなど積極的に動き、アピールします。とはいえやはりFWはなにより得点が大事なのでその点は残念です。とはいえ前半はほぼ日本ペースで後半に移りました。
  後半に入るとまったく別のチームになっていました。システムは4−4−2となりFW陣と中村俊輔なども交代です。ですがいきなりアイスランドが攻勢に出てきます。いきなりのセットプレイからの失点。あまりにも脆過ぎです。その後に鈴木の見事な飛び出しからPKを得て三都主がきっちり決めます。また、前線を鹿島勢で固めたためコンビネーションが良くなり、何度もチャンスを迎えます。ですが決められません。柳沢などは明らかにシュートもしくは勝負を仕掛けることに対し躊躇が見られます。後少なくとも2点は欲しかったところでした。守備のほうでも4バックだと中途半端なプレーが目立ちます。結局そのまま日本代表が押し切って勝利しましたが、決定力に後半の内容や、相変わらず攻撃の形が見えずばらばらな点、セットプレイでの失点など課題だらけでした。次のイングランド戦、そしてその後のインド戦とありますので修正して欲しいところですが。


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2004年
6月2日  イングランド代表対日本代表 1−1 TV観戦

  英国遠征第2戦です。いよいよメインとも言うべき試合と言えるでしょう。イングランド代表としては欧州選手権を目前に控え無理をしない程度の本気、7割位の力で来るでしょう。対して日本としてもW杯予選のインド戦に向けて下手な戦い方は出来ません。この日のスタメンはアイスランド戦と同じで3−5−2です。
  さて前半ですがまずイングランドの積極的なプレスに日本はばらばらにされてしまいます。この辺りは先日のアイスランドとは違い、中盤に日本が楔を打つことが出来ません。久保や玉田、小野といった選手もイングランドのプレスに対応できなくなりました。守備陣もDFラインを下げて最後のラインは崩させませんが、その分開いたスペースを使いイングランドが積極的にミドルシュートを打ってきます。1点目は正にここからでした。前半22分、クリアボールを拾われジェラードのミドルシュート、これを楢崎は弾きますがそのボールに誰よりも早く反応したオーウェンがきっちりゴールに叩き込みます。後は押し込まれるかと思いましたが、ここから膠着状態になりました。日本は玉田や中村のミドルシュートが出るなど少しずつ流れをつかんでいくようにも見えます。とはいえイングランドを本気で慌てさせてシーンはなく前半終了です。
  後半に入るとイングランドのリズムに慣れたのか若干日本がリズムをつかみます。後半8分、中村俊輔が左サイドの三都主にスルーパス。これをダイレクトに中央に低いボールで折り返し、小野がきっちりとゴールします。この一連の流れは見事でした。玉田や久保もいい感じでボールを持てるようになりました。しかし、せっかくいい流れなのにジーコは鈴木、柳沢の鹿島コンビを送り込みます。このためせっかく日本に傾きかけたバランスが元に戻ってしまいました。鈴木はまだしも、柳沢には明らかに切れなどは見えません。確かに久保は怪我をしていましたが玉田は残しておくべきでしょう。結局このままタイムアップ。ロスタイムに稲本が負傷して全治3ヵ月と最後に残念なことが続きました。
  今の流れを見る限り、やはり日本3バックの方がしっくりくるという事です。確かに世界的には4バックが主流になってますが監督にそれを教える技術が無い以上、3バックでいくというのが現実的な選択でしょう。また、いい加減特定の選手に対するこだわりは捨てて欲しいです。明らかに流れを壊しています。また今日の試合でも組織的なものは見られません。まだ相手は日本を研究しているわけではないので何とか通用してますがアジア相手だと徹底的に研究されますので別の意味での難しさを感じることになると思います。


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2004年
6月9日 日本代表対インド代表 7−0 TV観戦

 さて、いろいろ言われているジーコジャパンですが、この日を迎えました。ここしばらくは時間が取れていますので、チームとして、かなりまとまってきています(この辺言いたいことがありますが別の機会に)。とはいえ、これまでは親善試合です。ただ、勝つために徹底的に研究してくる真剣勝負ではどうなのか。現にW杯予選では前2戦の出来は勝ったものの、内容は最悪といえるものでした。その意味では第三戦のこの試合は非常に重要な意味があります。この日の先発はジーコの予告どうり怪我の楢崎に代わり、川口、稲本の代わりに福西です。システムは最近ではお馴染みの3−5−2です。
  さて前半です。開始早々インドのベンカティシュにミドルシュートに一瞬ヒヤッとさせられましたが川口がクリアします。その後は完全に日本ペース。とはいえ、インドは中盤を捨てて引いている為、なかなか最後まで崩させません。そんな中ここ数試合完全に日本代表の中心となっている小野が縦横無尽に動き回ります。もう「小野のチーム」といってもいいくらいの存在感です。前半13分、三都主が左サイドをドリブル突破し、すかさず、前方の久保にセンタリングを送ります。難しいボールでしたが、久保は左足に当て、ゴール左に決めます。まさに「日本のエース」に相応しいゴールでした。この後、多少戦況が膠着しますが、前半25分、中村がペナルティエリア右にいる久保へ糸を引くようなクロス。それを久保が驚異の跳躍力(インドDFより頭2つは勝ってました)を見せ、頭でゴール前に折り返した所を福西がインドDFより1歩早く左足で押し込みます。こうなるともうインドは何も出来ず、ただ引いているだけになります。その4分後の前半29分、ペナルティーエリアわずかに右の位置でFKを得ます。ここで、中村が得意の左足でゴール右にきれいに叩き込みました。その後も攻め続けたものの追加点は無く前半終了です。
  後半に入り、久保に代わり鈴木隆行。これは久保が右ヒザの怪我ともう勝負はほぼ見えたということでしょう。後半早々、玉田がドリブルで中央を切り裂きます。前半から見せていた動きですが、やはり代表2点目が欲しい気迫でしょう。その後後半9分、玉田がボールを右サイドで受け中央に切れ込み、ミドルシュート。それが鈴木隆行にあたりラッキーな得点が入りました。なぜかこの後、ただ立っていただけの(すみません。柏レイソルサイトなんで、どうしても)鈴木隆行のゴールになってしまいましたがこの1点で完全にインドは沈黙します。その中ジーコは宮本に代えて小笠原を投入し、4バックにします。懲りないなぁ〜とも思いますが、テストと考えましょう。後半20分に中村のゴール右前からのFKを中央に走りこんだ中澤が右足で叩き込みます。また、すぐ後の後半23分、右サイドを突破した加地からペナルティエリア内の小笠原へボールが渡り、キーパーをフェイントでかわし、空いたゴールにシュートを決めます。後半25分には小野に代わり藤田がはいります。お役御免といったところでしょう。後半32分には左CK中村が蹴り、中澤が今度は得意の頭でゴール左に決めます。ここから、インドの危険なファウルが見え始めましたが、なんとか怪我人無く後半終了です。ですが、この辺りのボール回しには疑問が残ります。相手は危険なプレーにいく事は分かりきっているのでボール離れを早くするなどの対処が必要であったと思いますが。
  まず選手についてですが、久保は「エース」として完全に定着しました。どうしても欲しい1点目を難しいボールでありながら決めたというのが証明といえます。ここしばらくは久保を軸にするべきでしょう。玉田は前半から再三再四前へと行く強い意志とゴールへの意欲を感じさせましたが、結局ノーゴールです。後半のシュートが鈴木のゴールになってしまったのは不運ですが、他にもチャンスはあったと思います。柏レイソルでもそうなんですが後半途中から明らかにスタミナ切れになります。このままではチャンスメーカーにしかなりえないのでもう一歩結果という目に見えるものが欲しいところです。中村に関しては以前より遥かに調子は良さそうでしたが、あれだけ中盤がフリーならば当たり前の結果ともいえます。また、ボールを不必要にこねくり回す傾向は変わっていません。このレベルの相手ならばともかく最終予選、もしくはアジアカップになると、もともと当たりに強いタイプではないので不安です。とはいえ、今日はフリーキックの精度もよく以前のレベルに戻りつつあるとは思えます。小野は完全にチームの中心となっていました。明らかに1段高いレベルに上がっているのが分かります。三都主と加地はまずまずでしょう。まぁこのクラス相手なんで、もうすこし、クロスの精度を上げて欲しいところですが。あと三都主はもう少し玉離れをよくしたほうがいいですね。福西は守備と攻撃で活きていました。この下の世代では今野もいますので明神は代表復帰は難しいのかなとも思います(すみません。柏レイソルサイトなんで触れないわけには。ついでに明神頑張れ!)。守備陣に関しては今日はミドルが2,3本だけだったのですが、そのうち2本はしっかり枠にいってました。この辺は要注意です。
  最後にチーム、そして監督についてなんですが、やはりまだまだ不安は残ります。やはり決まり事も無く選手個々でプレイしているというのは否めません。攻める時、守る時の統一されたチーム全体の意思が感じられ無いからです。今回は時間がある程度取れているのでなんとか形になりましたが、そんなことは去年のコンフィデ杯で分かりきっていましたので、今日の結果は驚きではありません。とりあえず、1次予選は何とかなると思いますが、また時間の取れない最終予選に向けて不安は拭い取る事は出来ません。


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2004年
7月9日 日本代表対スロバキア代表 3−1 TV観戦

  キリンカップ第1戦です。今回気楽に書きます。さて、アジアカップに向けての大事な準備ですが、さっそくジーコさんがやってくれました。

「予測不可能なチームにしたい」




何といいますか、、、それなら、、、




事前にスタメン発表するな!!


まぁいきなりこんな感じですよ。そんなわけで、前半開始です。2トップは予測通りの玉田と鈴木隆行。ぜひ鈴木隆行にはインド戦のお返しを是非して欲しいところです。
  で、スロバキア代表なんですが、、、、





弱っ!!


中盤スカスカでプレスと言う概念が無いようです。さすがに(?)二軍編成です。
しかし、、、



そんな相手を完全に崩せない日本代表って、、、



まぁオフ明けの選手がほとんどだと思うので仕方ないかなとも思いますが。
とりあえず、前半16分に左サイドの三都主からゴール前中央の玉田へのパス。玉田はきれいに左に走りこんでいる福西に出しますが、シュートを打てば良いものの中途半端な折り返しで鈴木にパス。結局、スロバキアDFに弾かれ、中央にいた玉田が左足でシュートしますが、右へ外れてしまいました。この後はお互いに見せ場の無い展開。お互いに運動量が足りず、集中力もなく退屈な試合です。特に日本は完全な集中力の欠如でピンチを招いていました。前半44分に左CK、中村俊輔からのボールを福西がヘッドで叩きつけ、ゴール。何とか帳尻を合わせます。
  後半開始早々、日本代表は玉田を中心に攻め立てますが、崩せず、後半20分に右CKから中央にいたスロバキアFWバブニッチがヘッドで決めます。この場面、完全にフリーでありえない失点でした。ゴール中央に敵FWがいるのに、競る選手がいないとは。その1分後、後半21分に中村俊輔の剃刀の様なパスが右サイドに流れ、鈴木隆行が難しい角度ですが、きっちりゴールに入れます。、、、、、、、


すいません、鈴木隆行選手に言いたい事が一つございます。


玉田にアシストが先だろう!!!



という、突っ込みはさておき、交代出場した、柳沢が後半35分、スロバキアGKの不用意なミスに強引に体を入れゴールを決めます。実質これで試合終了でしょう。
  今日の勝利はいいのですが、物足りない試合です。1点目の福西のゴールも完全にフリーにさせて貰っているし、3点目も相手のありえないミスからです。スロバキア代表は二軍だそうですが、日本サッカー協会は文句を言うべきですね。あまりにも弱い相手で調整試合以外の何者でもなく、得るものは何もなさそうです。特にこの時期はフィジカルを活かし厳しくプレスを掛けてくる擬似中東のようなチームと対戦したかったんですが。強いて言うならこの程度の相手ですら一気に捻じ伏せられなかった点だけです。集中力の欠如が酷いです。来日選手に関しては前から言われていたことですが、一向に改善されませんね。高いお金を払っているはずなんで是が非でもベストメンバーを連れてくるよう要請するべきですが。それと選手ですが、三都主はクロスの精度が悪すぎです。強引な突破はまだしも、現状では三浦淳宏の方が上だと思いますが、監督がジーコである限り先発は変わらないでしょうね。なんとかして欲しいです。
  玉田はそろそろ、、、いい加減2点目が欲しいです。動きはいいんですが、いいボールが来ません。ただそんな中でも点を取るのがエースなので、他のFWが形はどうあれ点を取っている今、危機感を持って頑張って欲しいです。


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2004年
7月13日 日本代表対セルビア・モンテネグロ代表 1−0 TV観戦

  キリンカップ第2戦です。これに勝った方が優勝という大事な試合になりました。
  開始早々の前半4分ペナルティエリア左にいた三都主のクロスをゴール前右の鈴木隆行がゴール前に折り返す。それを走り込んだ玉田がフリーでヘディングシュート!!ボールは!!!!




ゴールの上へと、、、、、


せっかくフリーでボールもいいんだから、




決めてください!!!


せっかく、鈴木隆行がインド戦の借りを返そうとしてくれたのに(そうなの?)。そのあと、中村俊輔がフェイントやフェイントやフェイントなど、本人は楽しいプレーをしていましたが、前半途中からやっぱり消えてしまい、セルビア・モンテネグロが激しく仕掛けてきます。日本代表はなかなかボールを持てず、じりじりする時間が過ぎていきます。とはいえ、個人技の高さはそれほどは感じず、プレスも厳しく掛けてはこないのですが。その中前半39分左FK、中村の蹴ったボールはゴール前右に走り込んだ玉田がダイレクトで合わせるもののGKに防がれてしまいます。まぁ、何と申しましょうか、、、



またか!!!


なんか、呪われているんでしょうか。結局0−0で前半終了です。とはいえ、日本代表は中盤が厳しいと見るや、中村俊輔や遠藤辺りが、積極的にDFラインの裏をロングボールで狙うなど、これまでにあまり無かった攻めを見せてきました。
  後半開始早々、セルビア・モンテネグロが積極的に攻めてきますが、逆に後半3分、福西の鋭いパスを鈴木隆行がちょんと右に流し、走り込んだ遠藤が落ち着いてGKをかわし、ボールをゴールに流し込み1点。この一連の流れは本当に見事な1点でした。、、、、得点者が、



玉田で無い点以外は!!


このあと、多少日本代表が攻め込むものの、疲れからかなかなか点を取ることが出来ません。後半27分に玉田に代わり柳沢が投入です。、、、まぁ普通に、





テンションが下がりました(断言)


本当にジーコさんは柳沢が好きなんだなと思ってしまいました。確かに玉田は運動量が落ちていましたが、相手も疲れている状況では最後まで見たい選手なんですが。そのあと、日本代表はかなり押し込みますが、完全には崩せず、逆にチャンスを作られてしまいます。とはいえ、最近守備に関してはかなり安定していますので決定的なチャンスは作らせません。そして試合終了。キリンカップ優勝です。
  チームとして、かなり完成度が高まってきています。短いパスで崩せないと見るや長いパスでFWを走らせたり、ボランチを前に走りこませたりと。守備に関しても決定的なチャンスは作らせていないし、一時期の状態(オマーン戦からシンガポール戦の一連の流れです。)よりはかなり進歩しています。比べる対象に問題がありますけど。選手として気になる点では三都主ですね。ドリブルは確かに武器にはなりますが、クロスの精度が悪すぎます。この状態なら三浦淳宏を試すべきなんですが、ジーコにそんな考えはまったく無いようです。勝負が見えたなら、サブメンバーの底上げを図るのが普通の監督なんですけど。玉田に関しては、本当に惜しい。前半の日本代表の攻撃は、贔屓目抜きでほとんどに玉田が絡んでいると言ってもいいし、得点こそ挙げれなかったけれど90分見たい選手ですね。とはいえ、、、




無得点は厳しい。


いい動きをしているだけにFWとしての結果がなにより欲しいです。どんなにいい動きをしてもそれだけで消えてしまった選手はいままで何人もいるので、この次こそ得点して欲しいです。それにしても、今日も玉田の動きは良かったですね。



ハーフライン付近から一気にドリブルで勝負するところ(柏でよく見てる!!)や、



必死に最終ラインまで戻って守備に奔走する姿、、、、、、って、




別人みたい、、、


ごほん、とにかく次がラストチャンスのつもりで頑張って欲しいです。
  最後にサッカー協会なんですが、セルビア・モンテネグロ代表はパスを繋いでくるスタイルです。で、このキリンカップの後に本番とも言うべき「アジアカップ」が待っています。そして、そのアジアカップに、



パスを繋いでくるチームなんてほとんど無いんですけど!!


今回の優勝は見事ですが、セルビア・モンテネグロといい、スロベニアといい、仮想中東とはとても言えないチームで、しかも二軍編成のチームを連れてきているという舐められっぷりです。これは何年も前から言われていることですが、この辺りの選択についてきっちり説明して欲しいですね。そんな所が気になりました。


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7月20日 日本代表対オマーン代表 1−0 TV観戦

  いよいよ開幕したアジアカップ第一戦です。気候も暑く、激しく当たりにこられることが予想される中、FWが実質2人というメンバー構成がとても不安です。また、今日の相手はW杯一次予選において、苦戦を強いられたオマーン。次はアウェイで戦わなければいけないことを考えると、ここで叩いておきたいところですね。
  まず、試合開始から日本代表選手、、、





走りません!!

完全に走りません。暑さのせいか体が明らかに重そうです。当然、足元でボールを貰いたがる、そして、間延びする布陣、、これは、




欧州選手権で強豪と言われたチームの負けパターンそのままです。


それに引き換え、オマーンの選手達の




走ること走ること!!


ボールはシンプルに回し、フォローにも労を惜しまず走りこむ!!


、、、こういうサッカーを、



日本代表にやってほしいのになぁ、、、、、



あと、、




レイソルにも、、、。


とにかく、オマーンに日本は自慢の中盤を完全に制圧されしまいます。また、それによって自信を得たのか、最初のうちはカウンターに人数を掛けていなかったのに中盤から人数を掛けるようになりました。そんな完全にオマーンペースの中、前半33分にゴール前のこぼれ球を中村俊輔が強引に獲り、左足でゴール左に落ち着いて決めます。これで、日本代表に流れが変わるかと思われましたが、




変わりません!!


依然として、オマーンペースのまま前半終了です。
  後半に入り、日本代表はどう立て直してくるかと思っていたら、




ますます、オマーンペースです!!


後半に入るとどうしようもなくオマーンが攻め立てます。どこかで、流れが変わるかと思いましたが、日本代表は押し返すことが出来ません。たまらず、ジーコは後半25分に玉田に代えて本山。今日の玉田はボールが来ないこともありましたが、動きは悪かったので、この交代はやむなしでしょう。それでもオマーンの流れは変わらず、後半41分には鈴木隆行を代えて西を投入。これで、




本職のFWはいなくなりました!!!


どうしたかというと、中村俊輔を1.5列目、西をトップ下に、、、。


、、、、だから、




FWを呼んどけと!!!


今更ながらジーコのチーム管理能力の無さが悔やまれます。試合の方は日本代表が1−0で勝ちましたが、オマーンを叩くどころか、自信をつけさせてしまう結果となりました。完全に負け試合の内容です。親善試合と公式戦の違いがはっきりと出た試合ですね。今日はオマーンの個の力が劣っていたため何とか勝てましたが、同グループのイランや、韓国、サウジアラビアといったアジアで強豪と言われているチームと当たった時が非常に怖いです。とはいえ、まだ予選リーグ第1戦ですので、今後の試合に期待、、、、、




出来ません!!!まぁ次はインド戦なので何とかなると思いますが、イラン戦が




普通に怖いです!!



冗談抜きで、



オマーンと監督を交換して欲しいと思いました!!!!


個人的には川口が当たっていましたね。ああなると鬼神のようなセーブを見せてくれます。いや〜久しぶりに見ました。川口の無敵モード。アトランタ五輪や前回アジアカップ決勝の時を思い出しましたよ。とはいえ、今回は予選リーグで見ることになろうとは、、、。


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7月24日 日本代表対タイ代表 4−1 TV観戦

  アジアカップ第2戦です。オマーン戦での最悪の試合からどう代えてくるのか。今日勝てば予選リーグ突破が決まるだけに重要な試合になります。
  日本代表のスタメンはオマーン戦と同様現段階でのベストメンバーを組んできました。次が強豪イランの為、今日勝負を決めにきたのでしょう。とはいえ、まぁ、





相も変わらず、わかりやすい布陣です。



  前半早々6分に中村俊輔のFKから放り込まれたボールに、鈴木隆行がするすると走りこみヘディングシュートで1点、と思いきやオフサイド。逆に12分、タイのFWスティがゴール前に進出、しかし、日本のDF陣の緩慢な動きでチェックに行こうとしません。人数も揃っているんだから当たりに行けよと思っているうちに強烈なシュートがゴール右に突き刺さりまさかの失点。





恐るべし!ムエタイの国!!(?)



ではなくて、完全に集中力の欠如からのありえない失点でした。その後、21分に中村俊輔のFK。鋭いボールがゴール右に吸い込まれました。とはいえ、日本代表の動きはパッとせず、前半終了です。
  後半にはいり、日本は4バックに変更します。本山と小笠原が入り、玉田と田中が交代です。




これで、玉田は怪我をしないで済みます!!(一安心)


と、そこではなくて、




鹿島勢優遇!!

まぁ後半に入り(ただでさえ、少ないやる気が無くなりました)セットプレイから日本が立て続けに得点すると、タイは運動量も落ち試合は4−1で終了です。
  勝ちましたが、相も変わらず、足元でばかりボールを貰いたがり、チームとしての連動性が無いため、短いパスのみの単調な攻め。オマーン戦に比べれば動けていますが、それでも動きは鈍く、集中力と仕掛ける意思の欠如は酷いものがありました。とりあえず、予選リーグは抜けましたので、次のイラン戦ではうまく選手に休みなど与えて欲しいのですが、、、あ、そういえば、、、





FW2人しかいない!!



イコール




休ませられない!!



どうなるんでしょう。まぁ選手は頑張って欲しいです。
 追記 玉田なんですが、負傷していた模様です。交代はその為だそうで。恐れていた事態が現実になってしまいました。次の試合は使わないで欲しいです。ジーコの場合、普通に使いそうで怖いです。


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2004年7月31日 日本代表対ヨルダン代表 0−0
PK
4−3
TV観戦

  いよいよ、アジアカップ決勝トーナメント。負ければ終わりのミスの許されない戦いが始まります。正に、





絶対に負けられない戦い!!BYテレビ朝日






、、、すみません。自己嫌悪に陥りました。もうしません。
  前半はこれまで無失点のヨルダンは引いてくるかと思いきや積極的に仕掛けてきます。そのすばやい動きに日本は対応できません。全員が良く動きサイドを執拗に突いてきます。そうなるとただでさえ運動量の少ない日本はオマーン戦のように後手後手に回るしかありません。前半11分、右サイドを突破したサイードが中央にクロスを送り込み、オマーンのFWシェルバイエが川口の逆を突くヘッドで先制点。しかし、日本も14分に中村俊輔の遠目からのFK。中澤がブラインドになりオマーンのキーパーがこぼしたところを鈴木隆行が決めて同点。しかし、日本は流れをつかめません。相も変わらずの省エネサッカーに終始します。ヨルダンはよく組織されたチームで日本を攻め立てました。とはいえ、決定機にはいたらず前半終了です。
  後半に入り日本も攻め始めますが、やはり足元でボールを貰い、フォローにも行かない時代遅れの個人技サッカーの為攻め切れません。ヨルダンも負けずに押し返してきます。その中、ジーコは中田浩二を入れ、そのあとに本山を入れます。




鹿島大好き!!



いつもの選手交代です。それから、これだけは言いたいんですが、




審判酷すぎ!!!



明らかなアウェイ裁定はさすがに嫌になりました。結局後半は両チームとも無得点。延長戦に入ります。
  延長戦はお互いに消耗しているため惜しい場面を迎えるものの決められず、PK戦へ。いきなり日本は2本外しますが、宮本のピッチの状態に抗議し、別のゴールでやることになります。ここから、川口に





鬼が憑きました!!



もう止める事止める事。そんな川口の気迫に押されたのか、ヨルダン選手はPK失敗が続き、なんと大逆転で日本勝利です。
  とにもかくにも、日本もベスト4です。とはいえ、内容では完全にヨルダンに負けていました。前回のアジアカップでは、モダンなサッカーで圧倒的な強さを見せて優勝した事がまるで無かったかのようなチーム状況です。こんな状況でも勝てるジーコの強運だけは凄いなとだけ思いました。まぁ出来ることなら、オマーンとかヨルダンと







監督を交換して欲しいんですが!!


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8月13日 五輪 日本代表代表対パラグアイ代表 3−4 TV観戦

  いよいよ五輪サッカーの始まりです。小野を加えたこのチームはどう変わるのか。
  前半開始です。小野がトップ下。平山は出ず、高松と大久保の2トップでした。いきなり、前半5分、那須のクリアか繋げるのか中途半端な、早く蹴れというプレー。パラグアイFWのヒメオスが見逃さず、ボールを奪いゴール。堅守を誇るパラグアイに対して痛い失点になりました。その後、日本五輪代表の悪い癖であるボールが落ち着かない癖が出始めます。小野の起用はこの辺の修正だったはずなんですが機能しません。それでも前半22分、スルーパスに反応した大久保が止められ、こぼれ球に詰めた高松が倒されてPK。小野が冷静にPKを決めます。これで振り出しと思いきや前半26分にパラグアイがFKを決めてあっさり逆転。日本は流れを変えられず、前半37分、右サイドをヒメネスが突破。中央に速いパスを走り込んできたカルドソがゴール左に決め3点目。かなり厳しい状況になりました。また、スパイクが合わないのか日本選手ころころ転ぶのが目立ちました。
  後半に入りすぐの8分、高松が倒されPK。ラッキーな裁定です。これをまた小野が落ち着いて決め2点目。プレッシャーの掛かる中、貫禄を見せました。また後半に入り小野がボランチに入ったためボールも落ち着き始めました。とはいえ、後半17分、トーレスがペナルティエリア左から豪快なミドルシュートを突き刺します。日本も田中達也や平山相太を入れ逆襲に転じ、後半36分、右サイドに侵入した田中達也がゴール前にグランダーのパス。走り込んできた大久保が、右足アウトサイドでDF陣の混戦の中、ゴールに突き刺しました。これで1点差。しかし、パラグアイも日本の猛攻を耐え切り試合終了。3−4での敗戦です。
  今日は五輪日本代表の悪い点が出てきてしまいました。まず、ボールが落ち着かない点。小野がボランチに入った後半はまだましでしたが前半は酷い出来でした。また、前半早々の失点からの流れを変えられず、スパイクの選択ミス、ころころ転ぶ。パラグアイの選手も条件は同じですが。今日の試合は1点差での負けでしたが、パラグアイがその気になればさらなる点差も狙えたと思えるくらい力の差がありました。とはいえ、まだ1試合終わったばかりで残り2試合、連勝を狙って頑張って欲しいですね。悪い点は出切ったと思って。


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8月18日 日本代表対アルゼンチン代表 1−2 TV観戦

  え〜なんかえらく中途半端な時期に代表戦です。日本代表選手たちは過酷なアジアカップを終え、休む間もなくJリーグセカンドステージ開幕、そしてすぐに大して意味も無い親善試合。なんか代表選出って、






罰ゲームなんじゃないかと思ったり!!(マジで)


アルゼンチンはアルゼンチンで事前に発表したメンバーのほとんどが来日せず、「2,5軍」が来てます。まぁ普通に考えれば主力はクラブとの兼ね合いで無理だし、若手は五輪に出てるし、残ったメンバーで来るのは分かっていたんですが。チケット売上等の兼ね合いですかね。どちらにしても好きではないです。そんな滅入る条件てんこ盛りの中スタメン発表です。、、、まぁ予想通りというか、なんか、





普通に鹿島色が濃くなってます!!


、、、。
  前半開始早々の4分。日本の右サイドでDF陣が中途半端に譲り合って出来たルーズボールをかっさらったサンタナが中央にパス。ガレッテイが右足で押し込みいきなり先制しました。このあと日本代表は明らかに疲れが見え、まぁ





走りません!!


ホームだろうがアウェイだろうが関係なくいつもの日本代表ではありますが。アルゼンチンにしても即席チームなので、個の能力の高さは感じますが、組織だった動きはさほど見られません。が、試合を始めてすぐに、



左サイドはザルだ!!!



と気づいたらしく左サイドを突いてきます。2点目は正にそれで40分に日本の左サイドからのクロスを中央にフリーで走り込んだリケルメが左にはたきサンタナがゴール右に決めました。まぁ、日本代表の左サイドがザルなのは、




大分前から分かってましたが!!


うんまぁ知らないと言うか見て見ぬ振りをしてるのは監督だけだと思います。ついでに、



右サイドも似たようなものです!!


結局、チャンスらしいチャンスも無く前半終了です。
  後半早々ジーコは4バックに変更します。前半で散々サイドを突かれていたのでこれを受けての布陣変更と思いたいですが、




素直にそう取れない(4バック大好きな監督なんで)



まぁそれでサイドはある程度ケアできました。そうなると日本代表はもちろん(?)アルゼンチン代表も暑さと疲れからか見せ場無く時間が過ぎます。後半28分に左CKから鈴木隆行が見事なヘッドで1点返しました。しかしその後もややアルゼンチン優勢のまま試合終了。なんか見ていて盛り上がらない試合です。特に日本代表選手全体に明らかな疲れが見えなんとも煮え切らない試合です。まぁ、




いつものことですが!!


もう少し時期をずらしてアジアカップ組を休ませるとか五輪代表組を見てみるとかチーム力を上げる姿勢があればまだしも、、、



ってジーコにそんな考えは無いからいいのか!!


なんか、




嫌な納得をしました!!


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9月8日 インド代表対日本代表 4−0 TV観戦

  W杯一次予選。インドでのアウェイ戦です。暑さの中、オマーンとの得失点を考えると、大量得点での勝利が望まれます。スタメンは分かりやすい布陣でした。怪我明け早々の三都主が、当たり前のようにスタメンにいたことも予想の範囲内です。まぁ、





いつもの事です、、、。(遠い目)


  前半が始まりますが、インドの暑さのためか日本は動けていません。まぁ、




いつもの事です、、、。(遠い目)





ホームでも走らないし、、、。(遠い目)


いつも通りの受身サッカーでショートパスだけです。チームとしての連動性は皆無。守備にしてもどこから捕まえるのかがまったく見えないため中途半端なマークで危険な場面を作ってしまいました。個人技で優っているので何とかなってますが、格下のはずのインド相手に互角の攻防を繰り返します。特にというか、


いつも通りというか、三都主の持ちすぎと、とりあえず放り込んどけクロスが目立ちます。危ないパスミスなど散々な出来でした。右サイドに至っては、





いたの?


と、真剣に聞いてしまうほどの存在感の無さです。中村の代わりのはずの本山にしても目立った動きはなし。小野にしてもチームを仕切れていません。このままで終わるかなとも思った前半44分。左サイドを強引に割って入った三都主が右足でシュート。GKが弾いたところを鈴木隆行がダイレクトに左足に当て、ゴール中央に決めます。とりあえず、この得点で一安心といった所です。
  後半、なんか停電です。しかもなかなか回復しないので、没収試合かとさえ思いました。微妙にテンションが心配です。なんとか後半開始になり、最初のうちは小野が自由に動き回り、福西が基点となりパスを散らしていました。これが功を奏して日本はいい動きを見せますが、インドも守備を固めるため完全には崩せず、膠着状態に。そんな中、後半14分に小野がFKをゴール右に決めます。これで、2点目。後半27分にも三都主が丁寧に上げたクロスを福西が頭で決め3点。後半42分にはCKから中澤が左に流したボールを宮本が豪快に決めて4点目。最後に鈴木隆行の惜しいヘッドもありましたが、試合は終了です。
  最低限のノルマを達成しました。これで次のオマーン戦で引き分け以上で1次予選突破です。とはいえ、相も変わらずの受身サッカー。前半の出足の悪さも変わらず、点差ほど楽観できる内容ではないですね。インドは明らかにレベルの落ちる相手でしたし。特に三都主の扱い。確かに結果だけを見ると点に絡んではいますが、これが相手が同等、もしくは格上との相手には不安が残ります。右サイドも似たようなモノですが。サイドの人選には再考願いたいです。本当に特定の選手だけ偏愛し、チームに組織や競争意識を持ち込めないジーコの姿勢は変わりようが無いです。をとはいえ、選手達はアウェイの環境、停電などの厳しい状況で戦って結果を残せたのは素晴らしいと思います。次のオマーン戦もこの勢いで行って欲しいですね。

もうここまで来たら突破あるのみです!


目次はこちらです。
10月13日 オマーン代表対日本代表 0−1 TV観戦

  いよいよ1次予選最大の山場です。んで、我等が日本代表のスタメンは、予想通りの布陣。2TOPに鈴木隆行と高原。いつもの布陣です。
  前半序盤は完全にオマーンペース。積極的に仕掛けるオマーンに対し、日本は完全に押し込まれふたをされてしまいます。ええ、



ものの見事にふたをされました。

前線から、鈴木、高原とも積極的にプレスを掛けますが、チームとして、約束事が無いのか、




無いんでしょうが!!


連動した動きが無いので、無駄走りに。




いつものことですけど、、、


その為、カウンターを仕掛けようにも、FW2人がボールを追い掛け回し、中盤より前に選手がいないため、形も作れません。とはいえ、オマーンの決定力の無さにも助けられ得点を許しませんでした。前半30分過ぎからはオマーンのミスが出始め、日本が逆襲に転じます。それでも決定的場面を迎えるには至らず、前半終了です。
  後半開始早々の7分。中村がペナルティエリア左から上げたボールを鈴木隆行が頭で決め先制。これを機に日本はボールを持ち攻めだしますが、




見せ場無く!!


気がついたら、鈴木通訳が退場などありました。まぁ、もともと、




三都主いるし、、、(通訳兼選手兼通訳)


中澤のアジアレベルでは、




明らかに反則な強さ!!


を見せつけ、オマーンに得点を許さず、その後、




特に何も無く試合終了!(注 いつもの試合展開です)

勝って最終予選に臨むことになりました。
  これで、最終予選にいけます。とはいえ、課題は変わらず、プレスの掛け方も統一されず、一部の選手の持ちすぎもそのまま。それでもアジアカップを経験したチームには自信が感じられ、完成したような感があります。




良かれ悪かれ、、、


とにかく、次の試合は、消化試合なので、多めに選手を招集し、チャンスを与え、選手層を厚くして欲しい所ですが、普通ならそうするんですが、




しないんだろうなぁ、、、


大黒や村井などなど、今Jリーグで活きのいい選手はいくらでもいるんですけどね。代表で見てみたいんですが。


目次はこちらです。
11月17日 日本代表対シンガポール戦 1−0 TV観戦

  アジア1次予選最終戦。日本での試合になります。既に消化試合と言うこともあり、控え選手中心で4バックという、これまで試したことの無い布陣で臨みます。前線には玉田と本山という、似たタイプのFWで固めてますので、この時点で、




サイド攻撃は無いなと、、、


あってもこの2人には高さが無い為、ボールを放り込んでも厳しい、となると中盤からの押し上げ、もしくはカウンターなど、チーム全員に、明確なゲームプランが必要になります。とはいっても、いつも通り、細かい事は強引に何とかしてしまう、いつものジーコジャパンのサッカーに終始してしまいそうですが。
  前半、日本代表は積極的に仕掛けて行きます。控え選手の意地でしょうか。これまでの日本代表とは思えないほど、良く動くため、


おいおい、いくらシンガポールの中盤がスカスカとはいえ、




控え選手の方が動きが良いんじゃないかと、


思っていた前半13分。本山のスルーパスに反応し左に飛び出した玉田が左足一閃。前半早々に先制点を玉田が決めました。ええ、




先制点を玉田が決めました!!(分かったから)


その後も、日本代表は、攻め立てますが、決めきれず、そうこうしている内に、




足が止まりました!!(パタッと)

当然その後は、シンガポールが危ない場面とは言えないもののチャンスを作っていきます。とはいえ、雑なプレーに助けられ、前半終了。日本代表としては、あれだけあったチャンスを決めきれず、悔いの残る内容でした。
  後半に入ると、シンガポールは前線から積極的にプレスを掛けてきました。それに対し、日本代表は、足が完全に止まり、試合の流れを握ることが出来ません。とにかく、攻守に運動量が足りないため、後手後手の対応に。とはいえ、個人能力において、優位にある日本代表は、決定的場面を作らせませんが、




作れません!!(これっぽっちも)


こんな膠着状態を打破すべく、ジーコは、後半14分、藤田に変えて、久々に代表復帰した大久保を投入。本山をMFに下げ、玉田と組ませます。ええ、現状のメンバーで膠着状態に陥っているのに、




似たタイプの選手投入です!!


当たり前のように、状況の変化は無し。むしろ足が止まっている日本代表に対し、シンガポールの勢いが増してきているようにすら思えます。さすがにまずいと思ったか、後半27分。玉田に代えて鈴木隆行投入。やっと、前線にターゲットとなる選手が出てきました。ええ、どうせ使うのなら、




早く投入した方が良いです!!


とにかく、これで、ターゲットが出来たんですが、日本代表の、




足は止まってますんで、、、


大久保はゴールへの意欲を見せ、積極的に仕掛けていましたが、周りのフォローが無い状態では潰されるだけ。完全に孤立していました。その後、三都主を小笠原に代えて投入し、高い位置で使いますが、日本代表の、




足は止まってますんで、、、


結局、シンガポールにペースを握られたまま、得点を許さず、得点できず、個人能力で何とか振り切る、




いつものジーコジャパンでした!!


なんかこう、相手が強くても、弱くても同じような展開になるのは、




ジーコジャパンの仕様ですかね?欠陥


まぁ、今日の試合は、控え選手主体で、慣れない4バックですので、この内容と結果は、予想では厳しいものとは思っていましたが、何て言うんでしょうか?




予想以上と言うか(いつもの内容なんですよね)




予想通りと言うか(いつもの内容なんですよね)


なんかこう、変な意味で予想に重なるのは何だかなぁと。そもそも、FWの組み合わせが、タイプ的に似た選手を次々に投入しても、効果はないし、本来であれば、折角の新しい選手を試せる機会なんで、別のタイプのFWを使うべきなんですが、ジーコの頭に、




他の選手の名前は無さそうだし、、、


あ、当然海外組は別ですよ。彼らには指定席がありますから。また、前半序盤のサッカーは運動量もあり、攻守にシンガポールを圧倒していたのですが、




その後がね、、、


どうにも、最近の日本代表はコンデション調整が下手ですね。今回、




ホームなんですけどね、、、


確かに、選手はリーグ戦の疲れなどあると思いますが、その辺り上手くやらないと、




こうなります!!(そうなります)


まぁ、とりあえず、いつものジーコジャパンでした。それ以外何も無いですね。ああ、そうそう、




玉田が得点したからいいや、、、(それだけで)


あと、1点は欲しい所でしたが。なんか、日本代表に、




それ以外興味が持てません、、、


あんな内容では、、、。


目次はこちらです。
1月29日 日本代表対カザフスタン代表 4−0 TV観戦

  短いオフ明け。しかもすぐにW杯アジア最終予選が迫ってくることもあり、選手の仕上がり具合が気になる1戦です。勝つことは必須ですけどね。
  スタメンには事前の予想通り、宮本に代えて、松田、中澤の横浜Fマリノスの鉄壁コンビを起用です。むしろパワープレーを多用してくる相手にこの布陣の方が安心感があるような気がしますね。
  試合開始序盤から、日本は珍しく中盤から押し上げるサッカーを披露。、、、




マジですか?


な展開のうちに、玉田がボールを相手DFの届かない所にうまく胸トラップで流し、右足一閃。代表新年第1号を叩き込みました。その後も、カザフスタンの緩慢な動きに乗じるように、立て続きに2点。その後、日本の悪い癖である、




格下の相手に合わせるグダグダサッカーに終始、、、

前半終了です。
  後半、小笠原からのスルーパスに反応した玉田がダイレクトで左足炸裂!!
止めの4点目です。その後に阿部や大黒などこれまで試合に出れなかった選手にチャンスが与えられていう珍しい光景が!!
出来れば、もう少し時間を与えて欲しかった所ですが、、、。
  とにかくスコア通りの完勝でしょう。玉田の出来の良さもさることながら、これまで批判の対象だった加地の右サイドもいい動きを見せていました。今後も続けていけば、大きな武器になると思います。頑張って欲しい所です。反対に気になったのが小笠原の得点への意識です。守備への意識は大分高まりましたが、得点を目指す意識が感じられない。同様のことが鈴木隆行にも見え、とりあえず、背中を向いてボールをキープしますが、後はファール待ちで、前を向こうとする意思を感じられない。それでもジーコは起用し続けだろうし、この辺り不安を感じられずにはいられません。まぁとりあえず、今日の試合での仕上がり具合で行けば、北朝鮮戦も何とかなりそうです。去年のこの時期の代表の出来は、最悪でしたから。サクッと初戦を飾って欲しいです。


目次はこちらです。
2月9日 日本代表対北朝鮮代表 2−1 TV観戦

  いよいよアジア最終予選の第一戦の幕が開きました。日本は予想通りというか、予告通りのスタメン、、、




どうにかなりませんかね、、、(いろんな意味で)


  試合開始早々お互いにプレスを掛け合い、互角の攻防かと思われたところに、微妙な裁定により得たFKを小笠原が直接決め先制。これで流れは日本に流れるかと思いきや、北朝鮮はさらにギアを上げ、2,3人とさらにプレスを掛けてきます。そうなると、日本代表はボールの取られ方が主に中盤で悪くなっていき、気がつくと、北朝鮮の流れにむりやり飲まされていました。それでも前半終了の間際にはなんとか持ち直しては来るのですが、、、。
  後半に入ると、さらに北朝鮮はギアを上げ、いいようにボールを回されている内に、左サイドからの豪快なシュートで同点。こうなると、さらに北朝鮮はかさにかかって攻め立てますが、日本は、高原、中村さらに遅れながらも大黒投入と、攻めの姿勢を見せ、北朝鮮が引き分け狙いにラインを下げたことも影響したのか、流れは日本へ。それでも北朝鮮はゴール前にはしっかり鍵をかけていましたが、引き分けかと思ったロスタイム。大黒が混戦の中、きっちりゴール。このまま逃げ切り、日本はドイツに向けての1歩を踏み出しました。それでもやはり左サイドの三都主はボールを持ちすぎです。完全な格下相手ならともかくこのレベルになると厳しいです。幸か不幸か、次節三都主は出場停止ですのでその辺りの答えを見せて欲しい所ですね。現状ではここの選手層はあまりにも薄すぎというか、、、普通に三浦淳宏を当てるだけかと思います。村井(あ、でもジュピロに移籍したから選ばれる可能性が出てきたんでしょうか?)とか試して欲しい選手はいるんですけどね〜。





無理無理!!(あの監督ですから)


目次はこちらです。
3月25日 イラン代表対日本代表 2−1 TV観戦

  いよいよ難関ともいうべきイランでの第2戦。日本代表のスタメンは、予想通りというか、




予定通りなスタメン!!意外性の欠片もありません。
  前半、あまり攻めてこないイランに、いつもの通り、まったりボールを回す日本のスタイルが、




変な風に絡まり、一進一退の攻防に。


そんな、いつもの事ながらなんだかなぁという展開の中、イランにFKの混戦の中先制点を決められてしまいます。その後、日本は中盤でボールを回せず、FWではボールが収まらずとそのまま前半終了です。
  後半序盤はイランペース。その流れを徐々に日本が押し流し、福西が同点ゴール。その後も日本が主導権を握るかと思いきや、あっさりイランに決められ2点目。完全にゴール前でフリーにさせてしまいました。こうなるとイランは日本に上手いことボールを持たせ、好機と見るや人数を掛けてくる余裕の試合運び。日本は何もさせてもらえず、試合終了です。
  完全にジーコジャパンの悪い所が出た試合でした。どこから仕掛けるのか、どこで相手を捕まえるのか、全く見えないサッカーでは勝てるものではありません。おまけに折角の選手交代も、疲れが見える、もしくは怪我をした選手か、上手く流れに乗れていない選手を部分部分で代えてるだけでは流れを手繰り寄せるには難しいです(柳沢は確かに多少流れは変えましたが)。いっそのこと3トップにするとか、3バックに戻すとかチーム全体を変える采配なんてほとんど無いですし。その中でも特に中盤の整備は急務だと思います。当然人選も含めて。徹底的に守備に貢献する選手は皆無と言うのがおかしいです。そのため、悪い所でボールを取られたり、攻めるにもチグハグ感は否めません。すぐ次のバーレーン戦が待ってますので、このあたりの修正を期待したいのですが、




あの監督じゃなぁ、、、
(期待するだけ)



とにかく、頑張れ日本代表!!


目次はこちらです。
6月8日 北朝鮮代表対日本代表 0−2 TV観戦

  さて、いよいよアジア最終予選突破に、王手となった一戦。この大事な試合に怪我人やカード累積などで、苦しい台所事情の中、ジーコさんはというと、




海外組がいなければ鹿島だ!!!


と言わんばかりの趣味丸出しのスタメン構成。、、、いまさらいってもしょうがないので以下省略。

  さて、前半は、引き気味の北朝鮮に対し、いつもの足元でボールを回す日本のスタイルがある意味見事に噛み合ってしまい、何にも無いまま前半終了、、、。まぁ、



いつもの事です!!


本当に何にも無いまま前半終了です。
 
後半に入り大黒が入ると、前線でアグレッシブな動きに中盤から前半には見えなかったパスが引き出され、その中で柳沢が、飛び込みながらのスライディングシュートで先制。慌てて、北朝鮮が前線に人数をかけ、ラインを押し上げますが、逆にDFとGKの大きなスペースを大黒が突破し、止めとなる2点目。その後、北朝鮮を上手くいなし、試合終了。W杯出場を決めました。
  勝ったとはいえ、いつも通りのサッカーで、今後に不安を残します。ボールを足元で貰いたがり、ショートパスばかりで大きな展開の望めないサッカーなんで。ただ、今日はW杯出場を素直に祝いたいと思います。とりあえずではありますけど。すぐに、ドイツでのコンフィデですからね。更なる進化が見られるか、、、




うん、無理!!


言ってて無理なことに気がつきました。はい。


目次はこちらです。
10月12日 ウクライナ代表対日本代表 1−0 TV観戦

  え〜いきなりですが、




シェフチェンコいません!!


肝心要のメインデッシュが!!!


シェフチェンコいなけりゃ、2流といわれるウクライナ


前日に39度の熱を出したなんつ〜


おいおい、いくらなんでも




それはないだろう!!


もしウクライナの監督がジーコだったら、熱でも怪我でも出すぞ!といいたくなる様な事態の中(アジアカップで実証済)、試合開始です。、、、何か見る気がかなり削げてしまいました、、、。
  あいにくの雨の中、試合は始まりました。ウクライナはえらい勢いで、サイドを突きまくります。まぁ、日本のサイドは弱点というのは、




いつもの事です、、、(特に左)


それでも日本は攻守の切り替えの早いウクライナ相手に、運動量で勝負。ほとんど危ない場面は作らせませんでした。ついでに、



危ない場面を作る事も出来なかったんですが、、、
(それも何だか)

そんな膠着状態のまま、前半終了です。
  後半に入り、早々と日本は退場者をだし、たださえ拾えてなかったセカンドボールをほとんど拾われてしまいました。日本も良く走ったと思いますが、個々の動きのみでは、攻守に中途半端な出来。それでもウクライナの精度の低いプレイに助けられますが、結局PKを決められ、先制を許し、その後も見せ場無く、試合終了。
  えらい中途半端な試合でした。どこかでリスクを払わないといけない状況なのに、選手も監督もこの現状の流れを変えることが出来ず、そのまま試合終了です。W杯に出てくるチームはしっかり日本を研究し、臨んで来ますので、本大会では厳しいものが予想されます。ともかく、見ていて、いろんな意味で




駄目な試合でした!!(グデグデ)


目次はこちらです。
11月16日 日本代表対アンゴラ代表 1−0 TV観戦

  2005年内最後の代表戦です。スタメンはまぁ、予想通りという非常に分かりやすい布陣です。さて、対戦相手がころころと変わりました、とはいっても、W杯出場を決めているチームで、脅威の身体能力を誇るアフリカ勢。決して侮れるチームではありません。
  と気合を入れつつ試合開始。最初の数分こそアンゴラペースなものの、10分としないうちに日本ペースに。といいますか、アンゴラのマークは緩いし、前線からプレスを掛けて来る様な事も無く、まぁ、その、、、




弱っ!!


まぁ、それでもところどころ身体能力の高さは見せるものの、それだけ。っていうか、




高原決めとけ!!(い〜かげん)


チャンスがあったもののフィニッシュの精度の低さにより、スコアは変わらず、前半終了です。今日の日本は、やはり中盤に中田英がいると引き締まるのか、選手個々の動きも良いものがあっただけに、ここで得点できなかったのは痛いです。あ、あと、


三都主の持ち過ぎや、柳沢のゴールへの気迫が足りない所(ポジショニングが抜群に良いだけに余計)、高原のシュートが枠内に行かない点はいつも通りですね、、、。
  後半開始。メンバーに変更はありません。が、アンゴラがまるで、前半とはまるで別のチームの様に、ボールを支配されます。あれ、




前半舐められてた?


と思ってしまうほどの変貌振り。日本はいいところ無く攻められますが、松井投入で流れが変わります。途中から入ったという事もあり、また代表定着への気迫と言いますか、とにかく前線から積極的にプレスを掛け、それに呼応するかのように日本は高い位置でボールを取れるようになり、当然の事ながら流れは日本へ、、、まぁ、確かに流れは日本なんですが、




得点がね、、、


惜しい場面を作り出すものの決めきれず、試合終了かと思われた44分に攻守に貢献していた松井がヘッドで得点。そのまま日本は逃げ切り、試合終了です。
  想像していたよりはアンゴラが強くは無かったので、ちょっと拍子抜けしました(後半は別ですが)。そんな今日の収穫は、松井の今日の様なプレーが常時出来るのであれば、ジーコの提唱する黄金の4人の一角を崩せるかも知れません。、、、




難しいかな、、、(なんせ監督が監督だし)


まぁ、それでも今後も代表で見たい選手ですね。でも、、、




監督が、、、


目次はこちらです。
2月18日 日本代表対フィンランド代表 2−0 TV観戦

  W杯イヤー2戦目です。1戦目でのアメリカ戦では、




ボロボロだったようですが!!
(まぁまだコンデション等等仕方ない面もあります)


  とりあえず、前半開始です。日本は、国内組という事で、選手個々に闘志が見られ積極的に攻めて行きます。小野のパスはやはり見事だし、両サイドも良く攻めていましたが、




フィンランド高い!!


せっかくゴール前に攻め込みながらも、戦前の予想通りフィンランドの高さを崩す事は出来ません。こういう時、フィンランドDF陣のラインを上げるためにも、遠目からのシュートが欲しい所ですが、残念ながら見られず、フィンランドDF陣がゴール前に揃う前に、グランダーでパスを出すと言う事も残念ながら見られず前半終了。押していながらも、工夫が欲しい所です。
  後半開始早々、いきなりの久保の先制弾!!

続きましては、小笠原のうかつなGKをあざ笑うかのような、超ロングループシュート!!

そして、




打ち止め!!(まじで)


、、、何か本当に打ち止めでした。フィンランドは確かに高さはありますが、ほとんどプレスを掛けてこないし、正直仮想クロアチア、、、




はい?


な強さでした。そんな相手にも、止めの3点目取れないのは課題ですね。とりあえず、消化不良のまんまで試合終了です。
  何か、いつも通りの、




予定調和な匂いが、、、(ぷんぷんと)


なんかこう、




ジーコジャパンってさ、、、(いつもこんなん)


まぁ、いつも通りの試合でした。どうせ海外組が来れば、このチーム、




がらっと変わるし、、、(良かれ悪かれ)


、、、何ですかね。W杯、不安半分不安半分、、、(全部ですか?)


目次はこちらです。

2月28日 日本代表対ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 2−2 TV観戦

  さて、ドイツW杯まで待ったなしとなったこの時期。本番までにベスト布陣を揃えられ、尚且つドイツの地での試合と言う事で本番の雰囲気を味わえる大切な一戦です。さて、FW、DF陣の面子はいつも通りの



いつも通りのメンバーです、、、


ところが中盤に国内組の小笠原が小野を押しのけてスタメンです。小笠原にしては、せっかく待ちに待ったチャンス。ここで存在感をアピールしておきたい所でしょうね。さて、そんなこんなで試合開始です。
  前半開始早々、日本代表は、ボスニア代表の組織だったプレス。特に中盤でのプレスに押され、中田のロングパスでしか、攻撃を展開する事が出来ません。やはりボスニア代表の個々の技術、身体能力は侮れないものがあります。とはいえ、日本代表も良く守り、決定的チャンスを作らせません。このまま前半終了かと思いきや、CKから高原が頭で決め先制。いい勢いで後半に臨むことが出来ます。なんせ、




他にチャンスが無かったので、、、


前半唯一とも言ってもいい好機にきっちり決めた事はとても大きいですね。
  後半、いきなりボスニア代表の激しく攻勢をかけてきます。日本代表にとっては、ピンチを迎えますが、相手が前に攻撃に出てくるという事は裏にスペースが生じてくるとなるので、押し切られてなるかと打って出ます。が、中澤がバルバレスを後ろから倒してしまい(実際には向こうが勝手に倒れた様に見えましたが)PK献上。その後すぐに追加点を許してしまうと、日本代表は、




ぼろぼろに、、、


もともと確固たるベースを持たないチームなので、悪い流れを切る事が出来ません。おまけに業を煮やしたのかジーコは、小野と稲本という、




あんまり守備しない選手投入!!
(攻撃大好き♪)


当然の事ながら、中盤でのプレスは皆無になり、




さらにバランス悪化!!


何だかんだ言ってもジーコは海外組大好きな采配炸裂です。まぁあれですよ。戦術は選手なチームに臨機応変さや確固たるベースなんて生まれる訳が無いので、この欠点は体質として残りそうです。結局そのまま試合終了、、、かと思いきや、中田がヘッドで同点。まさに大黒柱のプレーでした。
  え〜今日の試合を、要約すると、




W杯じゃ勝てない!!


まぁ、今日は悪条件のピッチや海外組との合わせる時間が無いとはいっても、W杯に出場が出来ないチーム相手にこんな試合をしている様では厳しいですね。ともかく、

中田には、選手権監督として怪我無くW杯に出場してくれる事を祈るだけです。うん、




不安です、、、


目次はこちらです。

3月30日 日本代表対エクアドル代表 1−0 TV観戦

 え〜W杯本番まであとわずか。


前からガンガンプレスを掛けてくる相手には何も出来ないし、


サイドの守備が初対戦の相手にも分かるくらい弱点


のジーコジャパン守備の修正が必要なこの試合に、4バックでいくと明言しながら、




3バック!!


選手もびっくりです。どうせW杯本番では、欧州組優遇政策が発動されるため、




使われる事の無い3バックです、、、


とまぁ、そんな目的が曖昧なまま試合開始です。まぁ、




いつものことですけど、、、(もう慣れました)


 そんな全体的に曖昧なまま試合開始です。さて、エクアドル代表は、南米のチームらしく細かくボールを繋いでくるチーム。仮想ブラジルには物足りないですが、十分個人技の高さは感じられます。それでも日本代表は、当落線上にいる玉田の頑張りが見えましたが、ゴールを割る事が出来ず、30分過ぎに、様子見は終わりだとばかりにエクアドル代表が攻めに出ます。そうなると、いい様に中盤を支配され、日本代表は自陣ゴール前に釘付けになってしまいました。とはいえ、何とかゴールを許さず、前半終了です。
 後半に入り、日本代表は個々の意気込みは感じられ、積極的に攻めに出ますが、エクアドル代表にのらりくらりとかわされてしまい、折角の決定機も物にする事が出来ません。やはり、個の頑張りがあっても、点が線にならない現ジーコ体制では、チームとしての機能は感じられません。最後には交代で入った佐藤寿人が、一発を決めて、南米相手に、ジーコジャパン初勝利となりました。
 やっぱ、あれですね、




ジーコはジーコ!!


もうジーコの頭の中では、W杯の23人の名前は決まっていると思うので、




なんだかなぁ、、、


もうこの体制でW杯に行くしかないんだなぁと、




嫌な覚悟してますよ、、、


うん、頑張りましょう。うん。


目次はこちらです。

5月9日 日本代表対ブルガリア代表 1−2 TV観戦

 いよいよドイツW杯へ向けて、最後のアピールとなるキリンカップ!!ここでの活躍によって、W杯メンバーが、




決まらないのがジーコジャパン!!
(もう23人決まってますよ)


、、、え〜冗談でもなんでもなく、既にW杯メンバーが決まっているといってもいいジーコジャパン。ええ、




これが現実です!!


そんなJリーグで結果を出している国内組の選手等の気持ちを考えるとなんだかなぁ思いつつ、試合開始です。
 さて、前半開始と思う間もなく、




失点!!


試合開始早々の失点。いきなりサイドを突かれてしまいました。では、反撃かと言うと、今日のスタメンはJリーグの日程の関係上、これまで日本代表の中軸を担っていた鹿島と浦和の選手がいないので、もともとチームとしての決まり事なんか無く、選手間の話し合いでチームとしてやってきたジーコジャパンなので、




ばらばらです!!


、、、予想通り、いつものスタメンですら決まり事が無くばらばらなのに、これまで控えの選手が、




出てきた所で!!


連動した動きなど、




無いし!!


、、、うん。選手個々は頑張っているとは思うんですけど。まぁ、それでも二軍のブルガリア代表相手に、チャンスを作りますが詰め切れず、前半終了。
 後半に入るも拮抗した状況は変わらず、小野と小笠原投入。さすがにこの2人が投入されると、パスが回りだしますが、合いも変わらず、単調なリズムは変わりません。それでも押し込む日本代表は、巻の得点で盛り上がりますが、ロスタイムに失点。そのまま試合終了。数ある好機を逃し続けたツケが来ました。
 え〜合いも変わらずのジーコジャパンでした。このチームはこのままW杯に行くんでしょう。ええ、




このまんま、、、


時差ぼけのブルガリア代表の二軍を相手に、ホームで負けてしまう様なチームですか。まぁ、本番には中田や中村といった核となる選手が入ってきますけどね。そういった意味では日本代表も二軍ですが、




ホームでこれじゃぁ、、、


、、、え〜




頑張りましょう!!(現実逃避)

面白かったら押して下さい!!

目次はこちらです。

6月4日 日本代表対マルタ代表 1−0 TV観戦

 いよいよ、W杯本番まであとわずか。最後の親善試合になります。先日の試合では開催国のドイツ相手に2−2のドローという上々の結果。とはいえ、今日の試合では、ドイツ戦で活躍した高原、柳沢は怪我で欠場。玉田と大黒の2トップで臨みます。あ、他はいつものメンバーです。いつもの。
 前半開始。と言う間もなく、玉田が先制ゴール。今日の相手はマルタと言うこともあり、正直、「格下のチーム」ですので、いきなりの先制ゴールに、今日はゴールショーが見られるのかなと思いましたが、




気のせいでした、、、


確かに、格下とは言え、引いてくるマルタに、日本はある程度までは攻め込むものの危険な地帯でのプレーは少なく、前半終盤には、逆にピンチになりました。、、、確か、「格下のチーム」と試合をする事で、気持ちよく本番に臨むのが目的だったはずなんですが、、、。
 後半開始。小野投入で4バックでのスタートです。とはいえ、状況は変わらず、むしろ、




マルタ攻勢?


まぁ、確かに日本のほうが押して入るんですが、明らかにマルタが自信を持ってプレーしているのが分かります。このままではまずいと思ったのか、急に実況の人が、




マルタを持ち上げ始めました、、、(おいおい)


試合が始まる前にはえらい強気だったのに、、、。その後も、巻や稲本投入も、試合の流れは変わらず、




いつものジーコジャパンの試合です、、、


ええ、いつも通りの中途半端な感じのまま試合終です。
 何か、あれですね。格上だろうが、格下だろうが、




こんな感じの試合です、、、


今更ながら、こんな感じでW杯に向かうんですね。、、、頑張れ、選手!

面白かったら押して下さい!!

目次はこちらです。

2006年8月9日 日本代表対トリニダード・トバコ代表 2−0 TV観戦

 いよいよ、新生オシムジャパンの船出です。私的には、ここ数年というか、




4年!!(限定です)


日本代表には失望しか覚えませんでしたが、この新しい日本代表には、期待大です。とはいえ、A3に出場しているチームや、海外組の不在などベストには程遠いメンバーではありますが、




なにかやってくれる!!


そんな気持ちで一杯です。
 前半開始。と思いきや、日本は攻め立てます。常に複数の選手が好守にボールに絡んでいく積極的なサッカー。正に、




考えながら走るサッカー!!


どっかの新人監督の自由と言う名の選手に丸投げとは違い、


チームに対する責任を持たせた上での自主性!!

その実現には時間が掛かると思っていましたが、流石はオシム監督。初戦にして、魅せてくれます。日本は、寄せ集めチームとは思えないほどの完成度を見せ、トリニダード・コバトを圧倒。前半一気に2点先制です。
 後半早々、流石にこのままではいかんと思ったのか、トリニダード・コバトは、攻勢に出ますが、




5分位で終了!!


ええ、あっさり終了ですよ。その後も日本は、主導権を渡さず、試合終了。オシムジャパンは、初戦にして、内容も結果も手にしました。
 ええ、素晴らしい試合です。様々な悪条件の中で、きっちりチームを作ってきた所はさすが、オシムと行った所ですね。欲を言えば、もう一点欲しい所ですが、それは贅沢と言う事で。とにもかくにも、久しぶりに感じた代表への期待感を、十分に満たしてくれた一戦でした。今後も、応援を続けて生きますよ。
面白かったら押して下さい!!


目次はこちらです。

10月4日 日本代表対ガーナ代表 0−1 TV観戦

 アジアカップ突破を決め、チームの可能性を試したいこの時期。多くの選手が代表に入りました。とはいえ、Jリーグで結果を出している選手達。ガーナ代表は厳しい相手ですが、とにかく、勝敗はともかく内容を突き詰めて欲しい所です(今はまだその時期ではないと思いますので)。
 さて、前半開始。日本は、ガーナの身体能力を警戒してか、慎重な出足。とにかく、ガーナさんの、




手足がね!!


何か、やたらと長いし、倒れないし、信じられない足の使い方をしてくるしとある意味予想通りです。ですが、国際経験の少ない現代表メンバーには、驚きでしょう。なんせ、少しでもボールの扱いをミスすれば、すぐに詰められるし、当たりに言っても、崩れない。それでも、ラインを高く設定するガーナDFラインの裏を狙い、又は後ろから第3者の飛び出しでチャンスを作ります。結局無得点ですが、攻撃の形を多く作ったのは、明らかに日本でした。
 後半開始。さすがに前半のままでは、まずいと思ったのか、ガーナがギアを上げてきました。日本は何とか喰らいつき、得点を許さず、少しづつではありますが、攻撃に転じます。が、そう思った矢先、ガーナが鋭いパスからシュート。先制点を許してしまいます。、、、




これはねぇ、、、


あまりにも、見事なゴールなので、これはもう、




事故と思うしかない!!


と言うわけではないでしょうが、オシム監督は、次々と交代のカードを切っていきます。これが大当たりで、代わって入った中村や幡戸など、積極的なプレーがチャンスを生み出していました。ええ、




決められればねぇ、、、


結局そのまま、試合終了。
 試合の内容自体は、相手が格上と言うこともあり、良かったと思います。オシム監督の意図する攻撃の形が、強敵相手でも出てくるようになりましたし、最後まで諦めない姿勢にも、好感が持てました。次の試合はすぐにあります。そこでも、通過の決まったアジアカップ予選ではありますが、真剣勝負ですので今日のような気持ちで頑張って欲しいです。十分期待の持てる試合でしたので。うん、




甘甘ですかね、、、?


、、、前監督時代の反動でしょうか?(多分そう)


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目次はこちらです。

10月11日 インド代表対日本代表 0−3 TV観戦

 既にアジアカップ本戦出場を決めている日本。貴重なアウェーでの試合だけに、試合の内容に注目したいところです。
 前半開始。インドは予想通り守りを固め、日本は慎重すぎるほどの出足。この辺、国際経験が足りないと感じさせる点ですね。なんせ、


ボールを止められない!!

いい場所にいるのに、


クロスがおざなり、、、

ええ、




真剣におざなりですよ!!

何か、とりあえず蹴っとけと言わんばかりにいい加減なプレー。個々の能力では明らかに凌いでいるのに、これではねぇ、、、。どうしても、日本には絶対的なFWがいないので、チャンスの数を多く作ることで勝負するしかない。よって、こんな基本ミス連発は、、、




頂けません!!

それでも、幡戸がゴール前の執念を見せ2ゴール。帳尻だけ合わせて前半終了です。
 後半に入り、どうかなとも思いましたが、




そのまんまでした!!

ええ、なんかこう、


バタバタと、




バタバタと!!

攻撃の形だけは作り出すものの、バタバタとしてくれやがりまして、どうにも落ち着かない展開。んで、当然のことながらインドの流れに。まぁ、インドの精度の無さは日本以上なので、それ程怖くは無いですが。とにもかくにも、そんな嫌な流れを切ったのは中村の見事なミドル。ピッチが悪ければ、ミドルをガンガン狙うのも一つの手です。そんな思い切りの良さが生み出したゴール。正直、


もっと早く狙えよとも思いますが、試合を決める3点目を決めました。これで、一気呵成にと思いましたが、




バタバタと!!

何とも締まらないまま試合終了。
 後味が悪い展開でした。攻撃の形は作り出しているだけに、例えピッチが悪くても、




アレは無い!プレーを連発!

とりあえず、基本の重要性は認識できました。確かに国際経験が少ないメンバーですが、国を代表している事を自覚し、頑張って欲しいところです。とはいえ、こういったメンバーを鍛えて、次のW杯を迎えなくてはいけないんですよね。道のりは長そうです。



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11月15日 日本代表対サウジアラビア代表 3−1 TV観戦

 アジアカップ本戦出場は決めているものの、組み合わせの関係で、是非ともグループ1位。つまり、2点差で勝ちたい日本。ホームということもあり、積極的な姿勢が臨まれます。
 前半開始。慎重な出足を見せる日本は、今ひとつボールが落ち着かない、


おいおいという展開。

それでも、CKからのこぼれ球を決めて、先制。立て続けに、2点目。もう、




イケイケですよ!!

そんな中、サウジにPKを取られ、1点返され少し、流れが悪くなりますが得点は許さず、前半終了。中盤は完全に日本が支配していました。
 後半開始。サイドをうまく使い、機を見て長いボールを入れる日本は、



攻守にサウジを圧倒!!

そのいい流れの中で、我那覇が流し込んで3点目。この試合のノルマとも言うべき2点差をまたつけました。このまま一気に大量得点かとも思われましたが、決めきれないうちに、




ガス欠!!

ええ、




からっからですよ!!

そんなTVゲームじゃないんだから、



そこまで分かりやすくばてなくてもいいと思うんですが、その隙を逃すサウジではなく、手数をかけずサイド攻撃も織り交ぜながら、日本を脅かします。しかし、途中交代で入った、高松、羽生、山岸が、豊富な運動量で巻き返しを図り、流れを引き戻しました。この辺りの采配は流石オシムと言ったところ。ええ、どっかの新人監督とは、




訳が違います!!
(あれはね)

そんな忘れたかった過去を振り返りつつ、試合は、終局へ。え〜と、闘莉王さん。DFなのに、PK志願の強い闘志は結構ですが、



結構なんですが、




決めとけ!!
(いいから)

まぁ、今回はご愛嬌ということで、次からは気をつけて下さい、




ね!!!!
(ぎろり)

 さて、これで、グループ1位で突破です。アジアカップ3連覇へ向けて、幸先良い一歩といった所でしょうか。とはいえ、スタミナ切れになってしまうところや、決めるべき所で決められないところなど改善点はありますが、今後に期待を持てるいい試合でした。これで、今年の日本代表戦は終わりですが、来年も、



この日本代表には期待出来そうですよ!!



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2007年6月1日 日本代表対モンテネグロ代表 2−0 TV観戦

 アジアカップを間近に控えたキリンカップ。ベースとなるメンバーに、海外組や五輪代表級の新戦力との融合を図る絶好の大会です。
 前半開始。日本は圧倒的にボールを回しますが、モンテネグロが引いている事もあり、危険なエリアへの進入が出来ず、


ただ回してるだけという、



寂しいサッカーです。

それでも、CKからの流れのボールを、




中澤がヘッド!!

その後も、果敢な突破を見せていた駒野のクロスを高原が頭で決め、




2点目!!


実に見事なゴールでした。こうなると、完全に日本ベース。中村や遠藤が中盤を完全に支配し、良いようにボールを回します。とはいえ、ここで止めの追加点は奪えず前半終了。
 後半開始。ここで、日本は追加点を取りに良くかと思いきや、




モンテネグロの逆襲!

このままでは帰れないとばかりに一気に流れを持っていこうとし、PKを取りますが、枠を捉えきれず。日本は、完全にばててしまったのか運動量が落ち、




グテグテに、、、

それでも、自陣ゴール前で、危ない場面は作らせず、敵ゴール前で、



危ない場面は作れず!!
(おい!)


とにもかくにもそんな曖昧な感じで試合終了です。
 う〜ん、選手には、もう少し走って欲しかったし、オシム監督には、もう少し新しい選手にチャンスを与えて欲しかった気がします。特に、




後半の内容は、、、

それでも、前半の2点を取った後のサッカーは良かったですし、今後に期待です。幸いアジアカップでは、長い時間が取れますので更なる向上を目指して欲しいですね。


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2007年7月9日 日本代表対カタール代表 1−1 TV観戦

いよいよアジアカップ開幕。蒸し暑いアジアでの戦いだけに、初戦の入り方はとても重要になります。スタメンはほぼベストメンバー。早速、試合開始です。
 前半開始。極端に引いてくるカタール代表に対し、ボールは持てるものの危険な地帯へは入り込めない日本代表。戦前にある程度予想された展開ではありますが、




そのまんまに!!

引いている相手を崩すには、サイドを攻めるか、ミドルを狙うか、連動した動きでマークをずらすかなんですが、暑さの為、ペース配分を考えているのかそれ程仕掛けていかない日本。


正直、眠い展開で前半をスコアレスで終了です。

 後半開始。流石に前に出てきたカタール代表。こうなると、日本にしてみればスペースが生まれる為、




待ったましたの展開!!

そして、ここにきて、オシムジャパンの本領発揮。連動した動きでカタールを混乱に陥れます。そして、その良い流れの中で、




高原が先制ゴール!

その後も、日本ペースは続きますが、




2点目が、、、

ここで止めがさせないのが、日本代表の悪い癖と言うか、




日本人の悪い癖!

そうこうしていると、明らかにダイブなのに、


ファウルを取られそこからのFKで失点、、、

、、、




おのれ!!

とはいえ、これまでの流れで、


日本代表は綺麗にやろうとしすぎて、玉際での激しさが欠けていたので、止むを得ないのかも知れません。そして、最後のチャンスも枠を外し、引き分けで試合終了。初戦だけに悪くは無いですが、良くも無い結末です。
 とりあえず、今日の引き分けは悔しいですが、予選は後2試合ありますから、今日の試合を教訓にして残り2戦に臨んで欲しいですね。


このチームの選手は国際経験が圧倒的に不足しているので。ええ、




誰かのせいで!
(トルコにいる)

、、、ともかく、それだけに残り2試合。


きっちり勝って決勝トーナメント進出を決めて欲しいですね!


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2007年7月13日 日本代表対UAE代表 3−1 TV観戦

 アジアカップ初戦。目の前で勝ち点を逃した日本代表。後が無いUAE代表。グループを一位で突破したい日本代表は、大量得点での勝利が望まれます。
 試合開始。やはり、後が無いUAEは積極的に打って出ます。

前線からプレスをかけ、隙あればミドルを狙うという危険な攻め!

しかし、地力に勝る日本代表は、しっかり凌ぎ、逆に攻勢をかけます。そして、




高原の先制点!!

さらに、




2点目!!!

立て続けに、


日本のエースが決めました!

さらに、日本代表は止まりません。PKをゲット。でも、安心です。




今日は、闘莉王はいません!!
(だから大丈夫♪)

しっかり、俊輔がPKを決めて、




止めの3点目!!!!


内容結果共に最高の形で前半終了です。

 後半開始。早い時間で追撃の1点が欲しいUAE代表は、果敢に攻めてきますが、ラフプレー連発。遂には、一人退場。これで、勝負は完全にあったかと思われましたが、


日本代表は運動量が落ち、慎重にプレーし過ぎる為に逆に、10人のUAE代表に、1点返されてしまいました。これで、日本代表は目が覚めたかと思いきや、やはり中途半端なプレーは続き、ピンチを招きます。とはいえ、最後は遠藤を中心に、リスクの無いボール回しに終始。



きっちり、試合を終わらせました!


今日は、前半は最高でしたが、




後半が、、、

暑さの為か、連戦の疲れか、次の試合を見据えてか中途半端なプレーでした。慎重にプレーするのはいいのですが、中途半端なプレーはまた別なので。それでも、最後の時間を上手く終わらせたのは、チームとして進化を感じさせました。

ともあれ、これで、


次の試合をかなり有利に運ぶ事が出来ます!

ここで、しっかり勝って、




決勝進出です!!!

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2007年7月16日 日本代表対ベトナム代表 4−1 TV観戦

いよいよ予選リーグ最終戦。引き分けでも2位突破の可能性のある試合ですが、ここはきっちり勝って一位通過を決めたい日本代表。相手は、ホームの圧倒的な声援を背に受け好調なベトナム代表。地力の差はありますが、サッカーとは何が起こるか分からないだけに、油断せず、容赦せず勝利を求めて欲しいですね。
 前半開始。連戦の疲れか、アウェーの雰囲気のせいか、


どうにもフワフワした入り方をした日本代表。中途半端なプレーで、ピンチを招き、早速、




失点!!

その後、流石に目を覚ますかと思いきや、さして変わらず。それでも、中村の個人技から、




巻の一点!!

さらには、遠藤のFKで、




勝ち越し点!!!

とはいえ、良く動いているのはベトナム代表。個人技では圧倒的に勝っていながら、玉際での激しさも無く、一歩目が遅い日本代表。さして、見所無く前半終了です。
 後半開始。やっぱり、アンニョイ気分でプレーする日本代表。それでも、個人能力の違いは明らかで、中村俊輔が、




3点目!!!

そして、巻が押し込んで、




4点目!!!!

んで、




終了!!!

って、




おい!!

いや、本当にその後は見せ場無く終了です。日本代表は、イージーミスもありましたが、とにかく時間を進める事に専念。試合を終わらせました。

 しかし、相も変わらず日本代表の中途半端な試合の入り方は頂けません。今後、強い相手と戦う際には致命傷になりかねないので。何はともあれ、これで、一位で抜ける事が出来るので、日程的にも、気候や芝、宿泊施設といった環境面でも有利な位置につけました。それだけに、次の試合まで少し間が空きますので、


万全の準備をして臨んで欲しい!


このチームはまだまだ伸びる余地が十二分にあると思いますので。悪条件の中での大会だけに、得られる物は大きそうです。

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2007年7月21日 日本代表対オーストラリア代表 1−1 PK4−3  TV観戦

いよいよ始まるオーストラリア戦。ドイツW杯の借りを返す事はもちろんですが、ドイツW杯以降、日本代表の進んで来た道が正しい事を示すのは最高の相手。去年とはお互いにメンバーも監督も違いますが、それでも負ける訳には行かない試合です。
 前半開始。


オーストラリア代表は、明らかにこれ、ラグビー選手だよね?と言うようなパワフルな選手揃い。しかも、DFラインを深く設定し、前線にボールを放り込み、押し上げるという身体能力に優れたチームがするには、




大人気ないサッカー!

それでも、日本代表は、守備では蜘蛛の巣の様な丁寧でしつこい守備を見せ、中盤を細かいパスワークと、フリーランで数的有利を作り支配するも、オーストリア代表の固い守備を崩すにはいたらず前半終了。オーストリア代表が完全にばてているので後半勝負です。
 後半開始。完全にバテバテのオーストラリア代表。


個人突破のみで、怖いのはセットプレイからの一発だけかなと思っていたら、




その通りに、、、
(おいおい)

それでも、すかさず、




高原が同点ゴール!

走れない上に退場者も出しているオーストラリア代表は、自陣に引きこもります。とはいえ、身体能力では勝てない日本代表は、圧倒的にボールを持てますが、止めが刺せません。あと、




あと一歩が!!

しかし、残念ながら、スコアは動かず、延長戦突入です。
 延長戦。亀の様に引きこもるオーストラリア代表。どうしても崩せない日本代表。、、、




終了!
(いや、本当に)

 PK戦開始。そこには、




川口大魔神!!
(今大会初!)

いきなりオーストラリア代表のPKを二つ止めて、


余裕の出た日本代表は、高原がふかすと言うご愛嬌もありますが、その他のメンバーがきっちり決めて、




準決勝進出!!

今日の試合は、日本代表が圧倒していただけに、順当と言えばそうですが、




嬉しい勝利です!

これで、




ベスト4!!

最後の最後で崩せない課題が残りましたが、チームが確かに成長しているのが分かる試合でした。このままの勢いで、このアジアカップ、


最高の形で終えて欲しいですね♪

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2007年7月25日 日本代表対サウジアラビア代表 2−3 TV観戦

事実上の決勝戦と言われたオーストラシア戦に勝利を収めた日本代表。相手は、中東の雄、サウジアラビア代表。W杯常連の強敵ですが、日本代表の成長を見せ付けるためにも、どうしても勝ちたい試合です。
 前半開始。圧倒的にボールが持てる日本代表。もう渡さないぞと言わんばかりですが、




シュートがね、、、
(無いんだよね)

どうにもボールが持てる余裕からか必死さが足りない日本代表。前への意識が足りず、玉際での激しさも無く、単純なミス連発。いい流れの中でも止めがさせない流れ。


こういう時の失点って、セットプレイからねと思っていたら、




やっぱり、、、

堅守を誇るサウジアラビア代表に先制点を許す嫌な展開と思っていたら、すかさず、




同点!!

、、、確か、前の試合もそうだったよなと思いながら、徐々に日本代表のペースに。とはいえ、時間が足りず前半終了。

 後半開始。


いきなり中途半端なプレーから失点!

それでも、ここですぐに取り返す日本代表。


、、、確か前の試合もそうだったよなと、えっ、




これで何回目?

と思ってみましたが、やっぱり前の意識が足りない日本代表。その中、


サウジアラビア代表に勝ち越しの3点目!

カウンター主体のチームに全体の運動量でも負けていては話になりません。その後、選手交代などで流れを掴みかけますが、決定的とまではいかず試合終了。

 今日の敗因はやはり前への意識ですね。ボールを持っている時に、いかにしてゴールへとつなげるか。最後はシュートで終わる意識が足りなかったように思えます。また、全体的に必死さが足りない。


日本代表は上手いのですが、強くは無いのだなと思わされました。非常に悔しいですが、次の3位決定戦へと、


今日の敗戦を糧に望んで欲しいです!

まだ、終わった訳ではありません。

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2007年7月28日 日本代表対韓国代表 0−0 PK5−6 TV観戦

いよいよアジアカップ最終戦。3位決定戦というのは残念ですが、ここで3位をとれば、次回アジアカップ予選免除になるだけに、どうしても勝ちたい日本代表。ましてや、相手は宿敵韓国代表。ここで、


日本のサッカーを見せて欲しい!!

 前半開始。両チームとも気持ちの入った展開。

日本代表は課題であった積極的な攻撃を仕掛け、再三チャンスを作るも、




終了!!

いや、マジで終了です。あっという間にガス欠になってしまい、集中力を欠いたプレーが目立ち、韓国代表の攻勢が目立つものの、何とかスコアレスドローで前半終了。
 後半開始。やっぱりやっぱりな日本代表。韓国代表が一人少なくなった為、引いてきますが崩しのアイデアに乏しく、シュートはふかすはで、




グデグデに、、、

とりあえず、ミドルシュートは、枠に入れて欲しいところですが。韓国代表の粘り強い守備が目立った展開で後半終了。延長戦に突入です。
 延長開始。やはり粘り強い守備を見せる韓国代表。日本代表も惜しい場面を作るものの実らず。前への意識がやっと出てきたところで延長終了。あまりにも遅すぎでした。
 ついにPK戦。結局、韓国代表がきっちり決めて、日本代表は敗北。このアジアカップ。日本代表は4位で終わりました。
 今日の試合は本当に残念でした。前への意識が足りず、イージーミスを繰り返し、一人少ない韓国代表よりも運動量でも劣る。




これでは勝てない!!

本当に、日本代表には、


バックパスと横パス禁止令を出したい!


それぐらい酷い試合でした。今大会でチームとしての方向性は見えてきましたが、チームとして、個人として、課題は多いです。


まだオシムジャパンは未完成ですが、


W杯へ向けてよい糧として成長して欲しい!

こんな消化不良な気持ちは辛いですね。もっともっとやれるはずです。

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2007年8月22日 日本代表対カメルーン代表 2−0 TV観戦

アジアカップ4位で終わった日本代表。仕切りなおしの相手はアフリカの雄。カメルーン代表です。格上の相手ですが、今日の試合で、

日本代表に招集されたメンバーは、喧嘩が出来るメンバー揃いです。ええ、




良くも悪くも!!

 前半開始です。日本代表は、カメルーン代表のアフリカ勢ならではの独特の間や身体能力に悩まされますが、




フリーキックから先制!!

その後は、この強敵相手に互角に渡り合い、田中達也や大久保の突破が目立ち始めます。それでも、完全には崩しきれず一点リードしたまま前半終了。
 後半開始。そんなところで、カメルーン代表が、




攻勢に!!

何かもう凄い勢いで攻めてくるカメルーン代表に、前半は何とか凌いでいた日本代表ですが、守備一辺倒に。まぁ、メンバー入れ替えしまくっていたので仕方ないですが。それでも、必死に走りまくり、試合は終幕へ。


そして、ここで、山瀬が止めの2点目!!

これまでの日本代表の踏ん張りに応える見事なミドルシュートでした。そして、最後まで集中力を切らさず2−0での勝利です。
 今日の試合は、アジアカップで構築したチームの形に個を足していく試合だったと思いますが、田中達也や、大久保や山瀬といった選手は十分期待出来る出来だったと思います。今後の試合で、より組織力を継続しつつ、決定機で仕掛けるチームを作り上げるつもりなんでしょうか。楽しみですよ。

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2007年10月17日 日本代表対エジプト代表 4−1 TV観戦

オシムジャパン2007年最後の試合です。更なる発展を目指す日本代表。2007年をきっちり終わらせてもらいましょう。
 試合開始。アフリカ勢ながら、しっかりボールを繋いでくるチーム。日本は、五分五分の展開。しかし、大久保が、

前線から積極的にボールにチャレンジし、ミドルレンジからシュート。これが見事に決まり、




大久保の代表初ゴール!

これが初ゴールという事で、

大久保って代表に呼ばれてから早何年だっけと余計な事を考えてると、クロスに飛び込んで、




2ゴール!!

これで、勢いに乗った日本。とはいえ、エジプトも追加点は許さず前半終了。
 後半開始。と言うところで、見事なワンツーから、




前田が3点目!!

これで一気に流れは、




エジプトに!!

って、




おい!!


不可思議な事に止めの3点を取ってからエジプトの流れに。そして、




FKから失点、、、

え〜と、




何で?

しかし、そこから日本の逆襲。加地の見事なトラップからのシュートで、




4点目!!

いや、実に見事なゴールでした。そして、日本はほとんどチャンスを作らせず、試合終了。、、、危ないのも少しありましたが、2007年最後の試合を勝利で終わりました。
 いやはや、ほとんど危なげなく勝利しました。本当に日本代表のパス回しはかなりの完成度を誇っていますね。このレベルの相手ならば、十分以上にボールを回せます。そして、今日は前線へ果敢にチャレンジする姿勢を見せ、




大量4得点!!

特に大久保の動きは、ゴールへの意欲に溢れていました。前田は得点こそしましたが、チャンスはあっただけに、もう少し冷静さが欲しかったですね。でも、逆に言えば、それだけ決定機に絡んでいるという事で、今後に期待が持てます。これで、代表のFW争いが厳しくなりますね。W杯の予選を控え、チームにいい刺激を与えそうです。いよいよ来年はW杯の予選が始まります。厳しい試合もあると思いますが、ベストを尽くして、


南アフリカの地を踏んで欲しいですね!

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2008年2月6日 日本代表対タイ代表 4−1

いよいよ始まるW杯予選初戦。相手はタイ。決して侮れない相手です。
 前半開始。ボールをもてるもののなかなか決定的な形に持っていけない日本。こうなると、

日本代表お得意のセットプレイ!!

遠藤のFKは吸い込まれるようにゴールに吸い込まれました。

これって既に職人の域だよねなFK炸裂です。これで前半にもう一点とって、後半に一点追加で終わりかななんて思っていたら、


タイがずどん!!!

何かアレです。もう一回やってと言っても

出来なさそうなスーパーシュート炸裂であっという間に同点にされました。そのまま前半終了です。
 後半開始。よく集中しているタイ相手に前半と同じ流れになりかけましたが、ゴール前の狭いスペースで

大久保のいかにもストライカーらしいシュートで2点目。

さらには、セットプレイから


中澤のボンバー炸裂!!

さらには、タイに退場者が出た事もあり、集中の切れた後半終了間際に


巻が駄目押しの4点目!!

こうして、W杯予選を最高の形で飾りました。

 前半はあれエンジン入ってないよねと嫌な流れでしたが、高い精度のプレースキックを擁する日本代表には、飛び道具がありますしね。またプレッシャーのかかるW杯初戦を見事4−1で勝利です。正直、引いているタイ相手とは言え崩しきれなかったですが、この時期は何よりも結果ですしね。2月の東アジア選手権でチームとしての熟成を期待です。


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