2004年7月29日 レアルマドリード対ジェフ市原 | 3−1 |
レアルマドリードの日本ツアーの初戦です。それはいいんですが、一つ心配が。それは、
フジテレビのやりすぎが!!
なんかも〜日本のマスコミの嫌な面をたっぷり見せられました。間違いなくフジテレビはサッカーを愛してないですね。こんな明らかに詰め込みすぎのスケジュールで調整とか出来るんでしょうか。まぁレアルマドリードも納得済みだと思いますが。
試合開始前、
レアルマドリードの紹介に無駄に力はいってます!!
それに引き換え、ジェフには、
分かってるよね?今日の試合!!
と無言のプレッシャーを掛けています。なんか、
ジェフの応援をしたくなりました!!(根性悪いから)
いや、普段はレアルマドリードの驚異的な攻撃力が好きなんですが、こういう扱いを見るとJリーグチームの意地が見たくなります。
そんなわけで前半開始です。いきなり、マルキーニョスがFKを直接叩き込みます。レアルマドリードの壁が甘い為、低いボールを叩き込みました。なんかフジテレビの、
ちょっと待て!!
という声が聞こえたような気がしました。まぁそのあとやっとやる気になったか体が暖まったのか、レアルマドリードの動きが良くなり、グティ、ラウルとゴールを決めます。1点目はフィーゴからのスルーパスをグティがキーパーを見ながらきっちりゴール右のポストに当て決めて、2点目は中央でボールを受けたラウールが冷静にゴール左に突き刺します。2点とも高い技術を見せたゴールでした。
後半、レアルマドリードが押し気味に進めますが、なかなか決定機は迎えられません。ジェフも反撃しますが、及ばず。このまま終わるかと思いきや、44分、右サイドからのグランダーのボールをソラーリが決めて、3点目、そのまま試合は終了です。
ジェフは良くやっていました。この試合では、レアルマドリードの決定機にきっちり決める技術の高さを褒めるべきですね。とはいえ、レアルマドリードの攻撃力はいいんですが、守備が拙いです。この辺修正しておかないと怖いですね。とはいえ、監督も代わったばかりですしヴエラ獲得の噂もあるしこれからでしょう。しかし、フジテレビ、、、
ジェフの扱い悪すぎ!!!
多少は分かりますが、それでも自国チームなんですから、もう少し何とかして下さい。
11月5日 ナビスコ杯決勝 ジェフ千葉対ガンバ大阪 | 0−0 PK 5−4 |
TV観戦 |
とうとう、ナビスコ杯の決勝戦です。何ていうんでしょう。レイソルが絡んでいないと、
えらく気楽です!!
なんかこう、えらい気楽です。ここ数年のレイソルの試合は普通に胸が痛いです。ええ、
普通に痛いです!!(しくしくします)
決勝戦の組み合わせは、強力な前線を持ち攻撃力が持ち味のガンバと、攻守に最後まで走りきるという、
どこかで聞いた事があるような運動量(でも実際には、走らない)が持ち味のジェフです。個人的にはジェフの攻守に運動量のあるスタイルが好きなので、なおかつ、
私の応援しているチームは見せてくれないので、、、
(「走魂宣言」って何ですか?)
気持ちジェフ寄りの見方になります。
前半開始から、なかなかに見所のある展開です。やはり、決勝まで上がってくるチームは違うなと。中途半端なプレーはしないし、きっちり連携も取れています。内容的には、ボール支配率はジェフの方が多そうですが、危険な場面を多く作っているのはJ最強の攻撃力を誇るガンバ。個人でも突破を図るかと思えば、味方をうまく使ったりと、攻撃に厚みを感じさせてくれます。守備の方もガンバは失点の割合多いチームですが、シジクレイを中心とした守備は、かなり堅い。とはいえ、ジェフも持ち前の運動量で常に数的有利を作り、攻守に好きにはさせません。前半はスコアは動かなかったものの、見せ場の多い内容です。
後半、ジェフはどんどん攻撃的な選手を投入し、膠着した状況を崩そうとしますが、逆にガンバがペースを握っていきます。っていうか、
シジクレイ高過ぎ!!
日本代表の巻より明らかに頭一つ抜け出ています。とはいえ、ジェフもガンバの誇る攻撃陣に、あと一歩のところでゴールを許しません。結局、後半も無得点とはいえ、非常に密度の濃い時間が過ぎて行きました。
延長に入ると、両チームの選手、
足攣りすぎ!!(後半からいましたけど)
前半からあれだけ死力を尽くした試合をしているだけに仕方の無いことかもしれませんが。とはいえ、延長に入ると元々運動量で勝負するジェフペースに。しかしそこでもまた、
シジクレイ高過ぎ!!(本当に)
延長に入っても、その強さは健在でした。結局、延長戦も、無得点。それでも両チームの気持ちは衰えず、ボロボロの体を抱えたままボールを追う気迫は素晴らしいものです。本当に、
どこかの黄色いチームに見習わせたい!!
(まじで)
PK戦に入り、千葉が5本全て決め初優勝を決めました。無得点ながらも、両チームとも死力を尽くした好ゲームでした。
いや〜本当にレイソルが絡んでないのでお気楽に見えましたが、試合自体とても面白くて満足です。やはり強いチームというのは、攻守に中途半端なプレーはせず、迷い無くプレーする姿は見ていてとても気持ちがいいものです。まぁ、分かりやすく言えば、
今のレイソルと逆です!!!(断言)
レイソルも早くこのような決勝の場で、死力を尽くした試合を見せてもらいたいものです。ほんの数年前はそうなのですから。