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2004年
5月28日 「走魂宣言」って何?


 柏レイソルを応援している方はご存知でしょうが、あえて言わせていただきます


「走魂宣言」って何?


ちなみに公式サイトによると
「90分間を走り抜き、走り切る選手たちの姿こそが、10年目にして再出発の新生レイソルを強烈にアピールしてくれるものと確信致します


だそうです。要は「魂を込めて走る」ということと理解していい訳ですよね?「90分間しっかり走りきる」と。




あれで?


どうにも今の柏レイソルの状況とイコール関係で結ばれないのは、、、


気のせいじゃないですね!!(断言)


だいたいトロトロと歩いています。点を取られた時なんて明らかに走りません。おまけに下を向いてます。「」なんてまったく感じません。フリーキックやゴールキックの時なんて本当に走る気が無いです。また試合中も足元でばかりボールを貰いたがって、フォローに行ったり、スペースに走りこむなんてほとんど見えません。応援している身としてはたとえ負けても魂張ってるプレーを見せていただければある程度は我慢できます。ですが、



明らかにやる気の無いプレーを見ると悲しくなります。


  ここで、チームの看板選手のインタビューを見てください。こちらです



見ていただけたでしょうか?そう我等が明神選手のインタビューです。最初このインタビューを見たときに何か違和感を感じました。まずこの一文です。

記者>>ことしの走魂宣言にもあっていますね
明神>>ただ、無駄な走りというのは必要ないと思います。頭を使って走ることが重要でしょう。ある人が走れば、その人がおとりになって、違う人が生きてくる。



ふ〜んなるほどね、、、




走る気無いじゃん!!!


といいますかこのインタビューを読んで


おーすげー。今年の明神は違うな〜。今年のレイソルは走るんだろうな〜。」なんて思った人、、、



手を上げてください。そして、、、




廊下で立っててください!!!(強制)



無駄な走りかどうかは走ってみて初めて分かるものです


余計なことはしたくないといってるとしか聞こえません。ボールが来るかわからなくてもスペースを突いたりすることで、相手の対応が遅くなりチャンスが生まれるかもしれない。「違う人が生きてくる」ってそんな効率よくいくはずがないのでチーム全体としてフォローつまり「無駄な走り」をするしかない。たとえば、パスがきて長くて届かない。でも走っていけば、もしかしたら、敵がトラップをミスをするかもしれないし、プレスを掛けることでクリアが雑になり、こちらのボールになるかも知れない、またはピッチの状態が悪くボールが止まるかもしれない。確かに仮定の話ですが0では無いはずですし、十分ありえる状況です。つまり無駄かどうかはプレイが終わらなければ分からない。少なくとも「走魂宣言」しているチームの中心選手がこんな事を言ってることが信じられないです。「頭を使って走る」前に「走ってから考える」べきでしょう。ここ2年年間総合12位のチームでそんなことを言う余裕は無いはずです。
  中心選手が「走らない」と思いっきり言ってるんですが、監督はどう思っているのか、見てみました。ここで参考にしたのが「柏レイソル公式イヤーブック2004」です。


 昔は「走る日立」と言われましたが、いかに効率よく走れるかが重要です。やみくもに蹴って走ればいいというわけではない。昨シーズンは、残り30分に20数点失点をしているんです。、、、等々以下25P参照してください。




確信犯?


監督からしてこれです。「効率よく走る」ですと、「残り30分に20数点失点をしている」から抑えて走っているらしいんですが、、、今現在



後半30分にはもうとどめを刺されているんですけど!!!


確かに90分走りきるのは難しいでしょう。例えばジェフは去年正に「走魂宣言」なチームでした。キャンプから走りこみ、シーズンが始まっても走りこみました。いきなり「効率よく走る」とか言い訳を用意しないで、まず出来ることから始めるべきでしょう。これも明神選手のインタビューにあったんですが

記者>>キャンプはきつかったですか。
明神>>ふつうですね。ただいつもよりは長かったので、その部分に関してはきつかったですね。大きなケガ人も出なかったので良かったと思います。



あれ、ふつうって事は



キャンプの時点で走り込んでないです。例年通り。


また90分走りきるのが難しいからこそ交代枠があるはずです。これは90分走りきるための必要不可欠なものなのですが、有効に使えません。珍しく10節の鹿島アントラーズ戦では走っていたのですが、「いい流れ」だからとまったく選手交代なし。挙句には負けた試合を「今シーズンの中ではベストゲームだったと思う」とか言う始末。監督として言っていいこと、やるべきことがまったく分かっていないことだけが分かりました。
  少し話がずれました。ですが以上の点からも「走魂宣言」なんて準備もしていなければ、やる気も無いというのがよく分かりました。私個人としてはたとえ無駄と分かっていても「走り抜く姿勢」にこそチームに勢いをもたらしてくれると思います。実際に「走り抜く」ことは難しいことではあります、ですがそんなプレーをこそ見たいのです。一日でも早く柏レイソルに「走魂宣言」に相応しいチームになってくれることを切に願います
  今回なんか怒ってますが、不愉快に思われた方にはすみません。次回からは楽しくいきます。どうしてもこれだけは言いたかったので。


目次はこちらです。

2004年
6月9日 お勧め漫画

 え〜すこし趣向を変えまして、今お勧めの漫画を紹介します。私自身は漫画はほとんど買うことは無いんですが、本当に久しぶりにコミックスを買いました。それだけ面白い漫画です。とりあえず、2つあります。では、まず1つ目。

DEATH NOTE 大場 つぐみ(原作) 小畑 健 (作画)

  週刊少年ジャンプに連載している漫画です。内容は、
  名前を書いたらその人は死ぬという死神のノート「デスノート」。それを退屈な死神「リューク」が人間界に落とし、ノートを拾った退屈な人間「夜神月(ライト)」は犯罪の無い「新世界」をつくり「王」になる為、犯罪者を殺し続ける。そんなライトを捕まえるため、謎の探偵「L」が動き出す。
  という物語です。まぁ読んで分かるとおり、主人公であるライトがかなり悪いです。本当によくこれで少年漫画の主人公になれたなぁ〜と思うぐらい悪いです。しかも、頭が全国模試1位という位頭がいいため、



質が悪いです。


もうびっくりするぐらい質が悪いです。ついでにいえば、


根性腐ってます。


もうびっくりするくらい根性腐ってます。ついでにいえば、


限度って物を知りません。


とまぁこのくらい凄いです(?)。ある意味。本当に今連載されている少年漫画の主人公、ついでに(?)悪役も含めて、


一番始末に終えないと思います。


最初の頃に比べるどんどんと壊れてきて、いまや貫禄さえ備えています。おまけに、憑かれているはずの死神をほとんどペット扱いし林檎で飼いならしてしまいました。本当に、うかつに頭がいいとろくな奴がいないなと真剣に思いました。そんなこんなで、おそらく、今


死んで欲しい主人公ランキングぶっちぎりで1位だと思います!!!


 まぁ壊れている主人公はここまでにして、彼を追う探偵「L」なんですが、まだ1巻では姿は出ていないので言いませんが、とにかく、


微妙な容姿で!



微妙なしぐさで!!




微妙な座り方をします!!!


えぇほんとに。微妙なんですが、推理力は1級品ですのでそのギャップが非常によく出来ています。まぁそんな「L」なんですが、こいつも、



限度って物を知りません。


ある意味「ライト」とよく似ています。幼稚で負けず嫌い。この二人の直接対決は本当に面白いです。
  とまぁこんな感じで2人による知略戦が繰り広げられます。「追うもの」と「追われるもの」の緊迫感がいいですね。またこの2人のほかにも「死神リューク」や「警察の面々」などもいい味を出してます。本当にストーリーがよく出来ていて絵もとてもきれいなので漫画はちょっとという人にもお勧めです。


「U-31」 綱本将也(原作) 吉原基貴(作画)

  2作目はこちらです。モーニングで短期集中連載しています。内容は、
  アトランタ五輪でブラジルを破りスターとなった選手が所属していたチームから戦力外通告され、かつて捨てるように出て行った古巣のチームに移籍します。そこから自分の中の「サッカーへの執着心」に気がつき、昔背負っていた「10番」を着て日本代表を目指す。
  というものです。サッカー好きならあーあの選手達をモデルにしてるんだなぁ〜、とすぐ分かると思います。チーム名もジェム市原だし。この漫画には有名な「キャプテン翼」のような、スーパーシュートなどはありません。ですが、とても熱いです。どん底から、ただひたすら、サッカーに拘る1人の選手を中心に、自らの衰え、チームメイトとの確執や、引退していく選手、若手選手の押上などシビアな世界が描かれています。また構成もサッカー雑誌の記事のようなページもあれば、インタビュー形式で選手個々の動きについて言及してあったりとよく出来ています。サッカー好きの人は是非読んでみてください。それはそうと、これを読んで欲しい選手は、



片手じゃ足りません!!!



特に自分の公式サイトの会員に月1000円取る選手!!!


目次はこちらです。

2004年
7月3日 04年Jリーグオールスター裏観戦記

  それは、今日の朝刊でした。いつもの様に真っ先にTV欄を見て(いい大人が)Jリーグオールスターの宣伝。やれ、田中達也や、大久保嘉人など名前が大きく出てました。まぁ時期が時期だけにいいんですよ。心を広くして見てました。さて、、、肝心の玉田圭司は、、、、




文字が小さい!!!



なんだ、この扱いは!!

玉田は仮にもフル代表のレギュラーFW様だぞ!!

五輪代表とは格が違うんだーーー!!

そんなこんなで、軽くジャブを食らいながら試合を見ました。今日の放送はTV朝日と言うことで、、、



主放送のアナウンサーと解説者を確認して、、、、




黙って副音声に代えました。


ええ、一瞬の躊躇いもせず副音声のありがたみを噛みしめました。

そんな今回の楽しみは何といっても、、、


J-WEST 西野監督!!!

「チェアマンからも言葉をいただきましたが、今年が6回目の監督選出で5連敗中です。今年はまだ感じたことのない勝利チーム賞のトロフィーの重さをぜひ実感したい。これまでの成績ではもうオールスター監督は辞退したほうがいいかとも思いましたが、今年にオールスター監督生命をかけて戦います」

これしかないなと(意地悪)。そんなこんなで、いきなり、J-EASTが2点先制!!




大爆笑!!


これはもうアレだなと。アレなんだなと。


それは置いといて、玉田く〜ん!!一つ聞きたいんだけど〜、、、、、どうして、




柏以外だと活き活きしてんだよ!!


なんか凄いです。特に後ろから来たボールをヒールで中央にいる田中達也に送って、自分は右に走りこむとか。何といいますか、、、



柏で見せろ!!!


そういうプレーは!!!


後半に入りJ-WESTが3点!!




がっかり!!

それはそうと副音声に交代した、三浦カズと中山ゴンが。、、、、、副音声、、、、




面白!!!!


主音声を聞いてる人は可哀想だなとさえ思えてきます。だって、ねぇ。

結局最後に三浦淳宏の直接フリーキックが決まり、3−3で試合終了。楽しい試合でした。とはいえ、日本人選手はまじめだなと。まだ、こういったお祭りで盛り上げる、魅せるプレーはまだ、苦手だなとも思いましたが。まぁ今日のお楽しみはというと、引き分けなんで、西野監督はまたしても勝てなかった、という事で、、、、。どうせだったら負けてた方がネタになったのに(最低)。


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11月15日 ジーコ、岡田監督対談

  老舗のサッカー雑誌。サッカーマガジンが、めでたく1000回記念号ということで、特別企画がありました。、ジーコと岡田監督の対談です。アジアカップ完全制覇した現日本代表監督に、フランスW杯日本代表監督にして、前年Jリーグを完全制覇し、今季も1ST優勝の強豪、現横浜Fマリノス監督。いやはや、この面子を揃えるのも凄いですね。、、、え?




ジーコVS岡田監督?(あながち間違いじゃないと思う)


じゃなくて、




ジーコと岡田監督の対談ですと!!


え〜と、誰ですか?




こんな変な緊迫感に満ちた2トップ会談を設定したの?


ジーコと横浜Fマリノスは選手招集について、中澤やら久保やらでいろいろやり合ってますからね。まぁ、主に、選手の体調とか、クラブの状況を無視する、常識の無い、




ジーコのやり方が問題なんですが!


雑誌を読む限り穏やかな雰囲気のようですが、恐らく対談が終わった後、こういうやりとりが、


間違いなくあったでしょう。




ジーコ「やぁ、久保の様子はどうだい?」
心の声(久保招集するから、おとなしく出してね)




岡田監督「いや〜療養中で」
心の声(怪我だって言ってんだろ)




ジーコ「大丈夫。無理しないから」
心の声(いいから、出してね)




岡田監督「いやいや試合にも出してませんから」
心の声(少しでも試合に出すと、問答無用で持ってくから出してないんだ、こっちは)




ジーコ「なんだったら代表のドクターにでも見させようか?」
心の声(いいから、出してね)




岡田監督「こっちにもドクターいますし」
心の声(うちのスタッフ信用してないんかい)




ジーコ「とりあえず、キャンプだけでも」
心の声(いいから、出してね)




岡田監督「無理はさせたくないんで」
心の声(怪我してても試合に使うし、症状が悪化して帰ってくるんですけど)




ジーコ「はっはっはっ」
心の声(いいから、出してね)




岡田監督「はっはっはっ」
心の声(駄目だって言ってんでしょ)


こんな心温まるやりとりが、




あったに違いないんですよ!!(偏見)


そして、この二人は、笑ってても、




目は笑ってないんですよ!!



あ〜こんな現場、見たいような、見たくないような、見たいような、




見たいような!!


とりあえず、こんな企画を出し、実現させたサッカーマガジン編集部は、半端ではないということは分かりました。


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