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| 2008年4月8〜9日、大阪市の「ザ・リッツ・カールトン大阪」などで「第6回世界ラーメンサミット」が開催された。世界ラーメン協会(WINA)会長の日清食品社長は「安藤百福(ももふく、日清食品創業者)が、ここ大阪でチキンラーメンを作って50年。即席麺は毎年成長し、2008年には1千億食に達する」と挨拶した(東京新聞2008.4.11)。 ここでは、世界の主要消費国における即席麺(インスタントラーメン)の消費量、及び人口1人当たりの消費量をグラフにした。データは世界ラーメン協会HP(http://instantnoodles.org/jp/noodles/expanding-market.html)による。 最新の集計では、953.9億食と過去最大となった。2008〜09年には世界不況の影響で910億食台に落ち込んだので1千億食の予想はなお達成されていない。 消費量全体では、中国が423億食と世界全体の約半分を占め最も多く、次ぎにインドネシアの144億食が続いている。日本は世界第3位の53億食である。 一方、人口1人当たりでは、韓国が70食と最も多く、インドネシア、ベトナム、マレーシアがこれに続いており、日本は42食で世界第5位である。 日本で開発された即席麺(インスタントラーメン)はいまや世界、アジアの食として普及するに至っている。 各国における即席麺の特徴は以下の表の通りである。 世界のインスタントラーメン消費
世界一の消費国韓国では、インスタントラーメンはラーミョンという名で親しまれている(普通のラーメンは生ラーミョンという)。ラーミョンは韓国において高度成長とともに工事現場や軍隊の間食、学生の夜食などの簡便食として普及したが、いまではトウガラシ味インスタントラーメンが開発されたほか、韓国式ファーストフード店である粉食(プンシク)店のメニューとして、またブデチゲ(部隊チゲなる軍隊・闇市で考案されたというハム・ソーセージなども入れる闇鍋風のチゲ鍋)の最後に必ず入れて調理する食材としても利用されるなど応用範囲が広い食べ物となっている(図録8885、8890参照)。 図録0432ではナットウ類(大豆加工品)のアジア圏内における普及をインスタントラーメンの普及と比較したので参照されたい。 即席めんの世界総需要
(資料)世界ラーメン協会HP(2006年以前は過去に掲載されたHPデータ) (2008年4月28日収録、2010年1月30日更新、4月30日更新、2011年7月16日更新) |
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