年齢別の未婚率の推移を、男女別に、20歳代後半、30歳代前半、そして50歳時(いわゆる生涯未婚率)について、大正9年(1920年)の第1回国勢調査から示した。

 男性20歳代後半の未婚率は、長期的に、上昇傾向を辿ってきたが、その他の男子年齢、あるいは、女子の未婚率は1970年代前半までは、比較的落ち着いた動きを示していたといえよう。

 ところが、1970年代後半からは、男女各年齢層で未婚率が急上昇し始めた。

 2005年には、男子30歳代前半でも未婚率が5割に近づき、女子20歳代後半の未婚率も約6割となっている。

 生涯未婚率(50歳時の未婚率)も、2005年には、男性で15%、女性でも6.8%に達している。生涯未婚率の上昇は、日本における皆婚慣習の崩壊が近づいているかの指標でもある。

 少子化の要因としても近年は未婚率の上昇が注目されている。2005年の今回の国勢調査の結果は、なお、厳しい状況が続いていることを示しているいえよう。

(2006年1月23日収録、6月30日更新、11月20日2005年国調確報へ更新) 

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