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| 料理、洗濯、掃除といった家事について、夫と妻の分担関係がどうなっているかを国際比較したグラフを掲げた。データはISSP(International Social Survey Programme)という組織がNHK放送文化研究所など世界の40余りの大学や研究機関の参加を得て行った国際調査による。 ここで比較対象として取り上げられているのは、日本、ドイツ、ブラジル、ポルトガル、メキシコ、台湾、スウェーデン、ノルウェー、英国、米国の10カ国である。 料理、洗濯、そうじのいずれにおいても、日本の場合は、妻の分担割合が8〜9割と最も高いグループに属している。料理と掃除では10カ国中最も高い割合となっている。これは家事時間の男女差が大きい点と整合的である(図録2322参照)。 日本と対極的な位置にあるのは、米国であり、料理と洗濯では妻の分担割合が最も低く、そうじでもスウェーデンとともに最も低い。 妻の分担割合が低い国は、夫の分担割合も高いがそれより目立っているのは共同の割合が高い点である。特に米国では共同の割合が高く、特に洗濯で高くなっている。 なお、ブラジル、台湾といった途上国的な性格を残している国では「家族以外」の比率が10%前後とやや高いのが目立っている。これは大家族の誰か、あるいは家内使用人による家事分担が行われているためではないかと思われる。 (2009年6月5日収録) |
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