NHKが行った「幼児生活時間調査」の結果から、幼児の遊びとお稽古ごとについてのデータを掲げた。

 幼児の遊びとしては、「お絵かき、折り紙、ぬり絵、粘土遊び」が35.0%で最も多く、「ままごと、ごっこ遊び」(33.5%)、「ビデオ・DVDを見る」(23.9%)、「テレビを見る」(19.8%)と続いている。

 2003年から2013年にかけて増えているのが目立っているのは以下の2つである。

・ままごと、ごっこ遊び
・公園で遊具を使った遊び

 同時期に減っているのが目立っているのは以下の3つである。

・絵本を読む(聞く)
・自転車・三輪車などを使った遊び
・砂場遊び

 野外遊び、室内遊びのそれぞれで内容がやや変化している。

 お稽古ごとは余り変化がない。多い順に3つあげると以下である。

・水泳や体操教室、スポーツクラブ
・定期的に送られてくる学習教材
・ピアノやエレクトーンなどの楽器教室

 「している」お稽古ごと・習い事ではなく、「したことがある」お稽古ごと・習い事という聞き方をすれば、パーセンテージはずっと上がるであろう。

 参考には、母親の就業、祖父母(幼児から見て)との同居、および幼稚園・保育園についての回答結果を掲げた。

 この10年間で、専業主婦が減り、フルタイム就業が増えている。また、祖父母との同居は減っており、幼稚園や保育園に行っている幼児は増えている。幼児にとっては母親や祖父母と過ごす時間の減少という比較的大きな環境変化が起こっているといえる。ただし、これが、遊びやお稽古ごとには余り影響してはいないようである。

(2018年5月25日収録)


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