女性の教師の比率が多くなったと考えていたが(図録2710参照)、世界と比較すると日本の女性教師比率は実はかなり低い方であることがOECDの報告書からうかがえる。

 対象とした学校は小学校(初等教育)であるが、中学校をとっても全体に女性教師比率は下がるが同じ傾向である。

 比較対象となっている42カ国の中で男性教師の方が多い国はインドだけである。日本の女性教師比率はインド、サウジアラビア、インドネシア、中国に次いで低い。いわゆる先進国(OECD諸国)の中では最も女性教師比率が低いのである。

 なお、女医比率でも日本はOECD諸国の中で最低となっており、女性教師の相対的な少なさと同じ背景が考えられよう(図録1930a)。

 比較対象となっている国はOECD諸国、およびG20諸国ほかのパートナー諸国のうちデータが得られる42カ国であり、具体的には、女性比率の高い順に、ロシア、リトアニア、スロベニア、ハンガリー、イタリア、チェコ、ラトビア、オーストリア、エストニア、スロバキア、ブラジル、米国、アイルランド、ドイツ、オランダ、ポーランド、イスラエル、英国、ニュージーランド、フランス、アイスランド、スイス、ベルギー、チリ、ポルトガル、フィンランド、コスタリカ、南アフリカ、韓国、スウェーデン、コロンビア、スペイン、ルクセンブルク、ノルウェー、カナダ、ギリシャ、メキシコ、日本、中国、インドネシア、サウジアラビア、インドである。

(2009年1月28日収録。2013年8月15日更新、2018年2月8日更新)


[ 本図録と関連するコンテンツ ]



関連図録リスト
分野 教育・文化・スポーツ
テーマ  
図録書籍 図書案内




既刊第1弾


既刊第2弾
アマゾン検索

 
(ここからの購入による紹介料を通じたサイト支援にご協力下さい)