中学校を例にとって、学校の授業時間を国際比較した図を掲げた。

 日本は、535時間であり、OECD諸国の中で最も少ない点が目立っている。米国の授業時間の半分以下である。ゆとり教育の成果であろう。図録3874で見たように、日本の教員の給与水準は高い方なので、授業時間が労働時間に直結しているわけではないとしても、バランスがいいとは言えない。学級規模や教育費負担との関係については図録3874でふれたので参照されたい。

 対象国は、授業時間の長い順に、OECD諸国では、米国、メキシコ、ニュージーランド、英国(スコットランド)、オーストラリア、オランダ、ドイツ、アイルランド、ベルギー(仏語圏)、ベルギー(フラマン語圏)、ノルウェー、スロバキア、アイスランド、ルクセンブルク、デンマーク、ポーランド、ギリシャ、ポルトガル、フランス、オーストリア、チェコ、フィンランド、イタリア、スペイン、韓国、ハンガリー、日本の27カ国(地域)であり、その他の途上国は、スリランカ、フィリピン、ペルー、インド、タイ、ジンバブエ、ジャマイカ、アルゼンチン、チリ、イスラエル、パラグアイ、ヨルダン、ブラジル、マレーシア、ロシア、エジプト、インドネシア、チュニジア、ウルグアイの19カ国であり、合計、46カ国(地域)である。

(2005年9月17日収録)


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