毎日新聞社が1947年から行っている読書世論調査の2013年結果によって、主要男性向けコミック週刊誌をこの1カ月に読んだことのある回答者の割合から、性・年齢別の読者層を探ってみよう。

 取り上げた男性向けコミック誌についての特徴は、週刊少年ジャンプは10代後半に強く、20代もこれに次いでいる。週刊少年マガジンと週刊少年サンデーは20代が多く、前者は30代が次いでおり、後者は10代後半が次いでいる。週刊モーニングは30〜40代が多くなっている。

 つまり、ジャンプ→サンデー→マガジン→モーニングの順に若い層から青年層へと読者が移り変わり、読んでいるパーセンテージの水準は低くなっていくというパターンとなっている。

 女性向けコミック誌は別に刊行されているので、男性向けコミック誌を読む女性は少ない。ただし、週刊少年ジャンプは10代、20代の女子にもかなり読まれているという特色がある。

 一般週刊誌のパーセンテージのピークは男性の場合、週刊現代を読む60代の29%、女性の場合、女性自身を読む70歳以上の33%であるが、これと比較して、コミック週刊誌のパーセンテージのピークは、週刊少年ジャンプの男性10代後半の45%となっており、20代の42%もこれに近い値となっている。コミック誌の読書率の高さは、一般週刊誌より高いといえる。半数近い45%が読んでいるとは、やはり、驚くべき数字ではないだろうか。

 コミック誌以外の週刊誌の読者層については図録3969b参照。また各コミック誌の発行部数については図録3969参照。

(2014年12月24日収録)


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