観戦率(過去1年間に観戦した割合)の最も高いスポーツはプロ野球であり、球場観戦が16.2%(2010年)、テレビ観戦が61.5%(2012年)となっている。

 2〜4位は施設観戦では野球(プロ野球以外)、Jリーグ、マラソン・駅伝の順、テレビ観戦では、サッカー日本男子代表、バレーボール日本代表、フィギュアスケート、サッカー日本女子代表、高校野球、マラソン・駅伝の順となっている。

 Jリーグは施設観戦では3位と高いが、テレビ観戦では11位と振るわない。Jリーグのサッカーは、テレビ観戦より、サッカー場での観戦に特徴のあるスポーツということができる。

 施設観戦率を2000年と2010年で比較すると、プロ野球は低下、Jリーグは上昇となっているのが目立っている。

 テレビ観戦率を男女別に比較すると、男はプロ野球、サッカー日本男子代表が1〜2位であるが、女はフィギュアスケート、バレーボール日本代表が1〜2位となっている。フィギュアスケート、バレーボール日本代表以外のスポーツの観戦率は、いずれも、女は男を下回っており、男のスポーツ好きがうかがわれる。

 主要スポーツについてテレビ観戦率の推移を以下に掲げた。2012年は、サッカー日本男子代表が7位から2位に急浮上し、2012年の調査から項目が追加されたサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が初登場で5位に入った。プロ野球やマラソン・駅伝、大相撲など以前から人気のある競技は徐々に下降を続けている。海外との試合や女性の視点が人気維持のカギとなっているといえる(東京新聞2013.3.17)。

 なお、日本人に人気のあるプロスポーツの推移については図録3976h参照。また、人気のあるスポーツの海外との比較については、図録3989a参照。さらに、ISSP国際共同調査による各スポーツのテレビ観戦率の国際比較については図録3989u参照。


(2013年2月9日収録、3月17日更新)


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