2006年3月21日に日本テレビが放送したWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝の日本・キューバ戦の平均視聴率は43.4%(ビデオ・リサーチ調べ、関東地区)であった。日本テレビによればこれは野球中継としては歴代3位の高視聴率であり、久保山社長は「数字は期待以上。野球人気が高いことが証明された。(昨年の巨人戦の視聴率10.2%は)例外中の例外と思いたい」とのべた(東京新聞2006.3.28)。

 図には、プロ野球巨人戦ナイターのテレビ視聴率の推移を1965年から掲げた。最近は、1983年のピーク27.1%から半分以下の低落となっている。こうした低落の結果、テレビ各局で、今年は、巨人戦の試合中継を見直す動きがあらわれている。

 WBC効果で、スポンサーが巨人戦に戻りつつあるとも言われるが、WBCで巨人以外のロッテやソフトバンクの選手など魅力的選手が多いことが分かった。またWBCの高視聴率は愛国心を刺激したからであって、これが巨人戦の視聴率に結びつくとは考えられないという反論も多い。2006年の巨人戦の視聴率もさらに低下した。

(2006年3月28日収録、11月24日更新)

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