サッカー・ワールドカップ・ドイツ大会(第18回FIFAワールドカップ、W杯)が、2006年6月9日から7月9日までドイツで開催される予定である。ここでは、地区予選を勝ち抜いて大会に出場することとなった32カ国のサッカー関連指標を掲げた。どの国が基本的に有利か、またどれだけサッカーが盛んかの指標を取り上げたので観戦の参考になると思う。なお、これまでの大会でのベスト4の国々については、すでに図録3979に掲げたので参照されたい。

 ここでは日本が所属するグループFの各国を中心にコメントする。

 FIFAランキングは国際サッカー連盟(FIFA)により発表されるランキング。FIFAに加盟する各国・地域の男子代表チームの過去8年間の国際Aマッチが対象の成績をもとに集計し、毎月発表される。1993年から発表が始まり、ランクが高いほど強豪国とされる。日本はブラジルの1位に次ぐ17位となっており、クロアチアの24位、オーストラリアの44位を凌いでいる。

 ワールドカップ大会への出場回数では、ブラジルが17回で圧倒的、日本、クロアチアは2回目、オーストラリアは2回目である。

 サッカー協会所属のクラブ数でどれだけサッカーが盛んかを見ると、全体を通じて、イングランドが4万2千と最も多く、スペイン、ドイツ、フランス、イタリアと続いており、欧米のクラブ数の多さが目立っている。サッカー王国ブラジルでも6,000であり、クラブのあり方の差もこの数には影響していると思われる。グループFの中で日本は700と最も少ない。原資料は「ベースバール・マガジン社「サッカーマルチ大事典改訂版」である。

 次ぎに登録サッカー選手数とその人口に占める割合であるが、選手数は米国が最も多く、メキシコ、ブラジルが続いている。カウントの仕方に国ごとの違いがあるだろうと考えられる。日本は332万人と人口比は2.6%である。クロアチアの選手数は70万人と日本より少ないが、人口比は15.3%と32カ国の中でも最も高く、サッカーの盛んな国であることを示している。

 なお、出場国32カ国の一覧を、グループAから掲げると、ドイツ、コスタリカ、ポーランド、エクアドル、イングランド、パラグアイ、トリニダード・トバゴ、スウェーデン、アルゼンチン、コートジボアール、セルビア・モンテネグロ、オランダ、メキシコ、イラン、アンゴラ、ポルトガル、イタリア、ガーナ、米国、チェコ、ブラジル、クロアチア、オーストラリア、日本、フランス、スイス、韓国、トーゴ、スペイン、ウクライナ、チュニジア、サウジアラビアである。

(2006年5月23日収録)


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