日本の通貨は日銀が発行する紙幣と財務省が発行する硬貨(コイン)からなる。ここでは現行の硬貨の重さと1グラム当たり単価を掲げた。

 もっとも軽い硬貨はアルミニウムでできた1円硬貨であり、重さは丁度1g、価値は1円なので1g1円の単価である。ものの価値をあらわす1g1円理論については図録0219参照。

 もっとも重い硬貨はニッケル黄銅でできていて大きさももっとも大きい500円硬貨であり、重さは7g、1g単価は71円である。この単価は牛肉の2倍以上、貴金属では金よりはずっと安くほぼ銀に匹敵する(図録0219、図録4716参照)。

 価値の高い順に重たくなっているのが原則であるが、例外として、50円硬貨は10円硬貨の5倍の価値をもつが重さは10円硬貨より軽い。何か50円硬貨というのは存在感の薄い印象があるのはこのせいであろう。

日本の現行硬貨
硬貨 発行年 重さ
(g)
直径
(mm)
素材 図柄
(表)
図柄
(裏)
備考
1円 1955年 1 20 アルミニウム 若木 1 図柄一般公募による
5円 1959年 3.75 22 黄銅 稲穂、歯車、水 双葉 穴あき
10円 1959年 4.5 23.5 青銅 平等院鳳凰堂、唐草 常盤木、10  
50円 1967年 4 21 白銅 50 穴あき
100円 1967年 4.8 22.6 白銅 100  
500円 2000年 7 26.5 ニッケル黄銅 竹、橋、500 1982年に誕生した旧500円硬貨が1998年前後に韓国の500ウォン硬貨を悪用した変造硬貨の登場により発行
(注)年銘(製造年)のある面が「裏」とされる。
(資料)東京新聞大図解「日本の硬貨」2012年5月20日

(2013年3月4日収録)


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