都市自治体の総合計画の基本構想・基本計画で時間のすごし方について、どれだけ言及されているかの結果を見ると、毎日の時間のすごし方としては、「コミュニティ活動」への言及が81.8%と最も多く、「高齢者の時間のすごし方」が69.5%で続いている。「男女の家事分担」「育児休業制度」「通勤・通学時間」については、それぞれ、37.7%、26.6%、12.7%と多くない。

 生涯の時間のすごし方については、「若いときからの健康づくり」が74.7%と最も多く、「定年後の就労」が53.2%と続いている。「学生時代からの勤労経験」については14.3%と最も少ない。

 次に、都市自治体の将来方針の基本となる基本構想の目標年次別の集計結果を見てみる。基本構想の目標年次を2000年前後、2005年前後、2010年前後以降の3つに区分した。基本構想はだいたい10年ぐらい先までの期間を見通して策定されているので、2000年前後の目標年次の基本構想は10年程度前に策定されたものであり、2010年前後以降の目標年次の基本構想は最近策定されたものであるといってよい。

 結果をみると、新しく策定された計画であればあるほど生涯にわたる時間(ライフコース)に関する施策に関心が払われていることがうかがえる。地域の計画においてもライフコース・アプローチが重視されてきているといえよう。


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