ヤフーなどのウェッブニュースを読む人が増えている。文化庁の「国語に関する世論調査」は、新聞・雑誌、ウェッブニュースで使われる漢字が難しいかどうかを調べる前提として、それぞれのメディアを読んでいるかどうか、読む頻度について調査している。ここでは、年代別にウェッブニュースを読んでいるか、読んでいないかの比率を図録にした。参考までの新聞についても同様の値を掲げた。

 ウェッブニュースを読む人の比率は、2010年の結果を見ると、20代で7割を越えて最も多く、40代までは半数以上で読まない人の比率を上回っている。中高年では、50代は40%、60歳以上では14%と読む人の比率が小さくなっている。

 2005年からの変化を見ると、全般的に、読む人の比率が増え、読んまない人の比率が減っている。2005年では20代〜30代だけが読む人が読まない人を上回っていたが、2010年では、40代までのいずれの年代も読む人が読まない人を上回っている。

 読む人の比率は、2005年ですでに高かった30代を除くと、いずれの年代も10%ポイント以上の増加となっているが、60歳以上だけは、9.4%から14.1%へとそれほど読む人の比率は高まっていない。

 参考の「新聞を読むか読まないか」を見ると、読む人が全般的に減っており、2010年には、20代以下では、読まない人が読む人を上回るに至っているのが印象的である。ウェッブニュースを読む人が増えている影響をここに見ることが出来る(新聞を読んでいるかについては図録3957参照)。

 ウェッブニュースと新聞を読む人の2010年の比率を比較すると、若年層から30代までは、ウェッブニュースを読む人の方が多く、40代以上の中高年層では新聞を読む人の方が多くなっている。若い層と中高年層のニュース察知のパターンの明確な違いを認めることができよう。

(2010年11月8日収録)


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