女性の花形職業のひとつであるCA=キャビンアテンダント(旅客機の客室乗務員)の出身大学をグラフにした。キャビンアテンダントは和製英語で英語では普通フライトアテンダントという。かつてはスチュワーデスと呼ばれ、男女少し違う意味であこがれ職業の筆頭だった。

 近年、キャビンアテンダントとしての採用が多い大学としては、トップは関西外国語大であり、青山学院大がこれに続いている。第3位は関西学院大である。

 同じく女性の花形職業である女子アナの出身大学がほとんど東京の大学である(図録5660)のに対して、トップ大学だけでなく、上位大学に関西や西日本の大学が多い点が特色となっている。もっとも、近年は早稲田大、法政大といった東京の私大も増えたため、以前はより明確だった関西勢優位という特色はやや薄まってきている。

 関西外国語大はデータが掲載されはじめた2007年以降ほぼ首位を守り続けているが、原資料の大学ランキング2017年版 (AERAムック)の解説によれば、1990年代から関西の女子高生の間でスチュワーデスになるなら関西外国語大がいいとされていたという。また、「関西外国語大はCAに特化した学科、コース、専攻を持っているわけではないが、CA養成プログラムがある。大学とANAビジネスソリューションが「教育連携協定」を結び、集中講義を行っている」。

 同資料によれば、関西勢優位の特色が薄まってきている点については次のようにコメントされている。「早稲田大、法政大、明治大が増やしている。これらの大学に女子学生が多くなったこともあるが、CAの世界に男性が進出してきたことにもよる」。

 図に掲げた大学は、数の多い順に、関西外国語大、青山学院大、関西学院大、上智大、早稲田大、明治学院大、立教大、獨協大、同志社大、同志社女子大、神田外語大、立命館大、法政大、聖心女子大、西南学院大、名古屋外国語大、関西大、桜美林大、中央大、日本女子大、日本大、学習院女子大、東京女子大、京都外国語大、津田塾大、明治大、フェリス女学院大、東洋英和女学院大、南山大、東海大、白百合女子大、明海大、大妻女子大、愛知淑徳大、神戸女学院大、昭和女子大、京都女子大、福岡大、成蹊大、神奈川大、共立女子大、大阪大、金城学院大、東洋大、甲南女子大、神戸市外国語大、駒澤大、椙山女学園大、北九州市立大、藤女子大、北星学園大、武庫川女子大、京都産業大、中京大、東京外国語大、学習院大、龍谷大、甲南大、創価大、熊本学園大、専修大、清泉女子大、玉川大、安田女子大、熊本県立大、実践女子大、成城大、筑紫女学園大である。

(2011年11月14日収録、2012年7月20日更新、2013年8月19日更新、2014年7月1日更新、2015年5月24日更新、2016年4月30日更新)


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