全国的には世帯の所有する自動車(マイカー)のうち外車(厳密には輸入自動車)の比率は、4.1%である。すなわちほぼ25台に1台は外車である。

 都道府県別に見ると、外車比率が最も高いのは東京都であり、10.5%、すなわちほぼ10台に1台は外車である。東京は自動車の世帯普及台数は最も少ないが(図録7662)、少ない台数の中で外車の比率は全国一高いのである。東京では、車は、実用品というより、奢侈品としての性格が強いと言えよう。

 東京に続いて外車比率の高い地域は、神奈川、愛知、大阪、山梨、京都となっており、3大都市とその周辺地域で外車比率が5%前後以上と高くなっていることが分かる。もっとも山梨や徳島はやや大都市圏からはずれているが、外車比率が特段高い点で目立っている。県民性が反映しているのかも知れない。

 逆に、外車比率が最も低いのは、秋田、宮崎、鹿児島である。宮城を除く東北、福岡、佐賀を除く九州では概して外車比率が低い。こうした地域では外車は1%台であるに過ぎず、車はもっぱら実用的に考えられていると思われる。

(2007年11月5日収録)


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