中国とインドの超長期の人口推移を追ってみよう。なお、ここではインドは旧インド、すなわちパキスタン、バングラデシュを含む領域を指している。

 古代にはインドは中国の2倍ぐらい人口がいたという数字もある。ところが1600年には中国がインドを人口規模で上回った。

 その後停滞インドに対して中国は順調に人口を伸ばしたが、インドも近代化の流れの中で19世紀後半には人口が急増する。1950年の時点では中国は5.4億人とインドの4.6億人を1億人上回っていた。

 人口抑制政策を取った中国に対してインドはより高い人口増加率を示し、1998年に再逆転した。2005年の時点では中国は13.1億人に対してインドは14.5億人(現インドのみでは11.3億人)となった。

 国連による将来人口推計については中国は2030年にはピークの14.6億人に達するが、インドはその年に19.5億人となり、さらに人口は伸び続けると予測されている。そして2050年には中国は14.2億人となるのに対して、インドは21.7億人に達すると見られている。

(2007年7月24日収録、2010年7月21日歴史人口データ変更、国連推計更新)

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