久慈川近況

(2004年)

12月30日 大雪

今年は暖冬で正月も暖かく迎えられると思ったらドカッときました。18センチメートルの積雪です

12月22日 鵜の群

夏の間身を潜めていた鵜がまたしても飛来しました。
約150羽の群です。
所谷で飛び上がったのを見かけて、大子まで追いかけてみました。
湯の里大橋の下流に一度着水してから、福島方面に飛び去りました。

12月 5日 異常気象

今朝はいったいどうしたのでしょう。 夜明けの日の出の時間に17度もあります。
昨日はマイナス3度だったというのに、いくら低気圧のせいとはいえ異常です。
川もこの時期にしては大増水の1.2メートル高です。

12月 1日 イルミネーション

今年も大子市街脇の久慈川沿いの桜にイルミネーションが灯りました。
今年は緊縮財政か、3本だけの寂しいイルミネーションです。

11月 4日 鮭の産卵

鮭の産卵 今年は台風による増水のせいか鮭が大漁に遡上しています。
これは支流に上がった鮭ですが、僅かな距離の間に20尾以上もの鮭がいました。
ただ不届き者もいるらしく、近くに破れた投網が投げ捨ててありました。
秋になったら毎年鮭が見られるように。静かに産卵を見守りたいものです。

10月19日 台風23号

今年はどうしたのでしょう。これで10個目の上陸です。
しかも千葉県を通過です。幸い大子では風による被害はありませんでした。
ただ水位はだいぶ上昇して、山方では4.5メートル、大宮では5メートル近く増水しました。
これで未練がましく車に乗せておいた鮎道具もやっと仕舞いました。

10月15日 鮭

大子では鮭のことを「サケノウ」と呼んでいます。
今年も台風の増水で大漁の鮭が上ってきてくれました。
昨日は久慈川の支流の浅瀬に、7尾もの鮭が背鰭を出して泳いでいました。
本流はまだササ濁り状態ですが、濁りが取れたら沢山の鮭の姿を見られるでしょう。
静かに産卵を見守りたいです。

10月 9日 台風上陸  

今年はホント台風が良く来ますね。
今回は直撃かと思ったら少し南にそれてくれたので、風は大した事なく過ぎました。
雨は結構強く、山方の観測所で3メートルを記録しました。
今度こそ終わりかなぁ。来年のためにはそれでも仕方がないかなぁ。

10月1日 大子の投網解禁

久慈川の最後の友釣り専用区の大子町が解禁になりました。
8時に見に行ったら喧騒は終わっていて、何人かで横一線に並んでました。
何時まで友釣りが出来るか、鮎にはもう少し遊んで貰いたいです。

9月28日 縄張り漁

9月15日から解禁になりました縄張り漁ですが、渇水で不漁でしたがこの所ちょっと雨がありまして
捕れだしてきました。


今年は雨が少ないので鮎が下るのは遅めになってます。
昨年のように捕れたら鮎がいなくなってしまわないかと、心配になります。

9月19日 室田カップin久慈川

今日は大子梁を会場に室田カップin久慈川が開催されました。
大鮎バトルでしたが数ではちゃらのさんがダントツで、4時間で24尾。
優勝は2尾合計の長さ勝負で青柳プロでした。

9月15日 投網解禁

今年もとうとう投網が解禁になってしまいました。
サビのない大鮎が釣れているので、残念です。
上小川橋下流はあまり取れませんでしたが、桜の木の前で30尾、新川は束オーバー。
袋田昭和橋で37尾。
今年は取れた人と取れなかった人とが極端です。
私は例年通り取れなかった組です。トホホ。

9月13日 自己ベスト更新

尺鮎があちこちで出ていますので、私の記録更新を狙って新川へ。
オトリを早瀬に放したら一発目に上の鮎が来ました。27.5p、240グラム。
流石にこれをオトリにはためらいまして、弱ったオトリに2号のオモリを噛まして
再び同じ瀬の筋へ。
そしたら程なく2尾目。26p、190グラム。
こいつならオトリに出来そうなので、尺鮎を狙って鼻環を通して荒瀬に。
残念ながら20p級が一尾来ただけでジ・エンド。
尺は達成できませんでしたが、嬉しい記録更新です。

9月 7日 尺鮎が

増水が治まった7日は上小川や袋田で3尾も尺鮎が出ました。
今年は大鮎が期待できますが、一日に何尾も出るとは驚きです。
下野宮地区でも28pクラスは普通に出ています。

9月 5日 日本友釣同好会納会

日本友釣同好会主催の納会が久慈川・押川合流点をポイントに開催されました。
この日は雨の影響で増水しましたが、67名の参加で勝敗を競いました。
結果は次の通り(重量順)
 1位  625グラム   鈴木 文二氏(大子町)
 2位  500グラム
 3位  445グラム
 4位  409グラム
 5位  295グラム
 大物賞  163グラム 鈴木 文二氏

1位から5位まで全員が日立支部の会員でした。

8月21日 矢祭町で32.5p

矢祭町で32.5pの大鮎がでました。
今年は数は出ないものの大鮎が目白押しです。28pクラスは袋田でも多くでています。

8月14日 花火大会と灯籠流し

今年も恒例の花火大会が開催されました。
 場  所  久慈川・押川合流点中州
 日  時  8月14日 午後7時30分〜9時まで
 打上総数  3,310発  仕掛け花火ナイヤガラ100m 
       文字仕掛け花火1台 小型煙火乱玉6基
 灯籠流し  池田橋から観光ヤナまで 3,900個

その他に昼の部として

 大子中学校吹奏楽部演奏
 それいけ!アンパンマンショー(2回公演)
 中国雑技団ショー(2回公演)
 ものまね大絵巻ショー(後川 清、何ン田研二、三波春夫そっくりショー、
            クライマックス)2回公演
 クライマックスエキサイティングショー(2回公演)

が、行われました。


8月8日 鮎のつかみ取り大会

昨年は2回延期で中止となってしまいましたが、今年も「鮎のつかみ取り大会」が実施されました。

場 所   久慈川・押川合流点
日 時   8月8日午後1時
入場料   一般(高校生以上)1500円
      中学生      1000円
      小学生       500円
      幼児    無料(保護者同伴)
放流量   鮎     300キログラム
      鱒     250キログラム
      鯉      20匹
      鰻       7匹
賞 品   鰻を捕獲した人にはマウンテンバイクが贈られました。
      鯉を捕獲した人には図書券(1000円相当)が贈られました。

 

8月1日 投網解禁

友釣り専用区を除いて投網解禁が解禁しました。
今年は魚影が薄く全体に不調で一桁の人が多かったようです。
ただ中には良い場所に入り、30〜70尾位も捕った人もいます。
あゆ組の大高君は夜網を打ち最大で200グラムを筆頭に一束以上も捕りました。
今年は数は望めないものの型は良く、大鮎を楽しめます。

7月25日 K−TOP鮎釣り大会

25日K−TOPによる鮎釣り大会が行われました。
結果は次の通り(敬称略)

  優勝 石井 紀明 24尾
  2位 菊池 友之 17尾
  3位 藤田 英雄 14尾
  4位 石井 孝美 12尾
  5位 永瀬 洋  11尾

また、23日にはついに尺鮎が出ました。

7月11日 2004鮎夢カップ開催

友釣りクラブ「鮎夢」による鮎夢カップが開催されます。
 日 時     7月11日(日)7:30分集合
 場 所     大子観光ヤナ
 エントリー費  3,000円(参加費・オトリ・弁当・賞品代含む)
         ※入漁料は参加者負担

 申し込み方法  ハガキにて。(郵便番号・住所・氏名・年齢・性別・TELを必ず記入)
 申込先     〒318−0023 茨城県高萩市島名3129−84
                   竹中 康夫
         TEL・FAX  0293−23−3821
         携 帯      090−8119−9006

7月4日 大子鮎釣り大会

久慈川漁協大子地区釣り大会が4日、大久保観光車庫前から北田気タキナゴカグラ岩の間で行われました。
参加人数は60人
成績は、次の通りです(敬称略)
  優勝、河野 守一(大子町)   22匹
  2位、神保 賢二(ひたちなか市)15匹
  3位、栗田 一 (北茨城市)  14匹
  4位、鈴木 好三        13匹
  5位、鈴木 茂         13匹
  6位、大内 英男        13匹
  7位、本田 春男        12匹
  8位、荒井 進         12匹
  9位、大高 一彦        12匹
  11位、中野 一徳        12匹
 大物賞、本田 春男  120グラム
最高齢賞、石井 留吉   82歳

6月28日 早くも27p 210グラムが出る

所谷地区で早くも27pの大物が出ました。
4時間で19尾の釣果、210グラムを筆頭に190,170グラムと良型揃い。以下全てが20pオーバーでした。

6月27日 各地区鮎釣り大会

久慈川漁協各地区に於いて、次のように鮎釣り大会が開催されました。
 ○袋田地区   参加総数 37名(敬称略、オトリ込み)
   1位 松本  博  21尾
   2位 斉藤 幸一  19尾
   3位 森島 久男  16尾
   4位 石井 孝美  16尾
   5位 菊池初太郎  13尾
   大物賞 24.5p 140g
 ○上小川地区
   優勝 石井 一郎 9尾(オトリ抜き)
   大物賞  150g

6月26・27日 JPAプロトーナメント東レカップ

日本プロ友釣り競技会主催「JPAプロトーナメント東レカップ」が、大子観光ヤナを会場に開催されました。
26日は予選ラウンド、27日は決勝ラウンドが行われました。
結果は次の通り(画像は今日ヤナで見せて貰った決勝戦で釣られた鮎です)

  ○準決勝(敬称略)
    安井 雅彦(京都府)
    藤村 福美(栃木県)
    青柳 幸夫(栃木県)
    宮野  武(東京都)
    星  美光(福島県)
    小川  浩(静岡県)
  ○決勝戦
     安井 雅彦(17尾)  優勝
     青柳 幸夫
     小川  浩

 6月20日 鮎不調

今年の鮎はどうしたのでしょう? 解禁前はあれほど見えた鮎が一雨毎にいなくなってしまってます。
解禁以来ずっと不調だった友釣りですが、ここに来て梅雨の中休みのせいかやっとハミ跡が見えるようになってきました。
袋田地区や下野宮地区では数は釣れないものの、24〜25pの鮎が釣れてます。

6月6日 福島県側の久慈川の解禁

今日は福島県側の久慈川の解禁です。
解禁前には多くの鮎がハンでいて、今年の久慈川は福島県で決まり。
と、思っていたのに解禁前の雨で一斉にいなくなってしまいました。
塙あたりを見てきましたが、昼寝をする人、座談会に終始する人、ひたすら泳がせる人、とまちまちですが
総じて釣れなかったようです

6月1日 解禁

今年も前日からの雨で、濁り増水の中の解禁となってしまいました。
昼には雨も上がりましたが、条件は悪く早々に川を上がった人が多かったです。
釣果は悪く、型を見られない人も多かったようです。
そんな中、大子のヤナに入った人はピンポイントを攻め、天然物ばかり35尾も釣りました。
ただ型は小さいものが多かったようです。(10〜14センチ)

上小川橋下流 宮平(新川) 八溝川合流点 大子ヤナ 那珂川の解禁


5月26日 鮎放流状況2

今年から上小川橋下流から宮平の専用区までの間が友釣り専用区となりました。
その他の専用区は昨年と同じです。
また、入漁料の現場売りは今年から500円加算されますので、入漁券をお求めの上入川しましょう。

今年の放流量です。
 下野宮地内 600キログラム
 八溝川   100 〃
 大子地区  300 〃
 押川    100 〃
 袋田地区  300 〃
 所谷    100 〃
 西金地区  350 〃
 盛金地区 1480 〃
 山方地区  600 〃
 大宮地区  520 〃
 山田川   200 〃
 里川    250 〃
-----------------------------
 合計   4900 〃

5月21日 台風2号

昨日から今朝にかけて、台風2号が太平洋を通過しまして増水しました。
今年は天然遡上は早くあったものの、その後が続かず山方から大子に掛けては
魚影が極端に少ない状態です。
反面、福島県では本流はもとより、支流までも真っ黒なハミ跡です。
5月19日には福島県側の堰にはどこも大量の鮎が突っかけていました。
今度の増水でどうなるか、鮎が全面に散れてくれることを祈ります。

5月8日 久慈川漁協大子支所総会

去る4月29日久慈川漁協大子支所では定期総会を開きました。
席上、以下の事案を承認決定しました。

○役員改選
○5月31日までの猟友会による川鵜の駆除。
○友釣り専用区間の拡大
○コロガシの7月末までの禁止(総代会で承認されれば来年より実施の予定)
○解禁日の養殖鮎や成魚の放流を控える

平成16年度事業
 1、各種稚魚・成魚放流
  ・稚鮎=3,700キログラム
  ・ヤマメ成魚=800キログラム
  ・ヤマメ稚魚=3,900キログラム
  ・ウグイ=600キログラム
  ・ウナギ=50キログラム
 2、害魚の駆除
  ・ブラックバス・ニゴイ等の駆除
  ・川鵜の駆除
 3、車上荒らしの監視の強化

これらの事案は5月21日の総代会に提出されます。

チャレンジあどべんちゃあつり大会(5月15日)

大子町青少年町民育成会議大子地区会議では、「大子町池田の白ヶ峯ため池」で釣り大会を開催します。
1.日 時-----5月15日(土) 午前8時集合
2.会 費-----一人300円
3.その他
  ・釣り竿、えさ等釣りの出来る用意
  ・小学2年生以下の参加は保護者同伴
  ・県外、町外の方の参加も可
  ・釣り大会終了後全員でため池周辺のゴミ拾いを行う
4.申し込み---先着30名で締め切り。 中央公民館内社会教育係へ(02957−2−1148)
5.注意事項
  ・ルアーは禁止、えさ釣りのみ
  ・当日は「大物賞」「大漁賞」等の商品を用意
  ・雨の場合は当日午前7時に態度決定
皆さん奮ってご参加下さい

4月27日 鮎放流状況

地元新聞によりますと、久慈川の鮎の放流は順調に進んでいます。
第一回目の放流は14日に盛金・大子・袋田地内に各500キロ放流されました。
15日には西金駅下・下野宮・福島県境にそれぞれ500キロ。
24日には上小川地内に250キロ・宮川地内に200キロ。
26日には山田川・里川・押川・八溝川など支流を中心に500キロずつ放流しました。

福島県側久慈川第一漁協では21日矢祭大橋下流数カ所で新潟産日本海系人工稚鮎540キロ(約55,000尾)の放流を行いました。
また、同組合では6月6日の解禁までに4回、総放流量2,100キロを放流する予定です。

4月25日 お陰様で40,000件達成

お陰様でアクセス数が40,000件になりました。
今後も宜しくお願い致します

4月25日 八溝川水の祭典・渓流釣り大会

今年も恒例になりました八溝川渓流釣り大会が開催されます。
大会では,大物賞など多数賞品を用意していますので奮ってご参加下さい
また,手打ちうどん,そば,特産物の直売所が設置されます。

☆開催日時   平成16年4月25日(日)
          午前6時(花火合図)〜午前10時
          「検量:大会本部にて午前10時まで」

☆開催場所   茨城県久慈郡大子町上野宮地内
          大久保沢合流点〜桜井橋年間禁漁区下流
          「子供専用釣場」(午前6時(花火合図)〜午前10時迄)

☆参 加 費   前売券2,500円(小学生1,000円)
          当日券3,000円(小学生1,500円)

※ 当日,現場売りは5,000円(必ず前売り,当日券用意して入川してください。)

☆大会本部   茨城県久慈郡大子町上野宮『元営林署 宮本貯木場』

☆問い合せ   大子町役場観光商工課 02957-2-1111 AM8:30〜PM5:00
          大子町観光協会      02957-2-0285 AM8:30〜PM5:00
          塚 本 商 店       02957-7-0757 PM5:00〜

主催:八溝保勝会,久慈川漁協第一区
共催:大子町,大子町観光協会,八溝川をきれいにする会

4月1日 渓流解禁

渓流が解禁しました。
今年は正月以来雨が少なく渇水状態が続いて、解禁は釣り堀状態になるのではないかと心配されましたが
前々日に適度の雨があり、まずまずの滑りだしとなりました。
26日に放流されたヤマメも雨の増水で適度に散り、瀬にも出て餌を追うようになり、気温は低かったものの
良好な解禁です。

私は例年のごとく例年の場所で解禁を迎えました。(実は他も見に行ったのですが何処も先客がいました)
画像は朝出勤前の約一時間半の釣果です。(食いが良かったので薄くなった後ろ髪を引かれました。)
他の人もだいたい20〜30尾の釣果でした。

放流されたヤマメは散れているのでまだまだ楽しめそう。

2月29日 川掃除

この日は大子町の久慈川とその支流で、各戸一名参加により一斉に川掃除が行われました。
町内全域で集まったゴミの量は15,770キログラム。
これから暖かくなって釣りやキャンプに来られた方に、気持ちよく楽しんでいただくための恒例の行事です。
あとは解禁を待つばかりになりました。

2月22日 ニゴイ退治

漁協第三区主催のニゴイ退治が行われました。
場所は北田気の辺津礼から池田橋上流の大久保観光バスまでの間。
この日は五月上旬並の暖かさで水温も高く、ニゴイの逃げるのが例年になく速く捕獲に苦労しました。
二十三人が午前九時半から正午まで投網による捕獲を行いましたが、魚のトロ箱二つくらいしか捕獲できませんでした。
全体に魚影が見られず、川鵜による影響ではないかと、このままでは鮎への影響が心配されています。

1月20日 霜寄り

このところの冷え込みで魚が霜寄りになってます。
10センチ以下くらいのウグイやヒガイが、それこそ無数の固まりになって岸よりの浅いところに寄っています。

寒ザコは脂がのっている上に余計なものを食べていないので美味しいです。
ちょっと川魚独特の臭みはありますが、背開きにしたものをカラリと揚げて中華風のあんかけにしたら最高です。

今年はまだシガが流れてはいません。(滝川では少し流れました)

1月 1日 謹賀新年

新年、明けましておめでとうございます。
今年は穏やかな年明けとなりまして、お喜び申し上げます。
今年も宜しくお願い致します。

解禁に向けてカウントダウンが始まり、あと5ヶ月間待ち遠しい日々を過ごさなければなりません。
今年は鵜の被害が心配されますが、解禁までには移動してくれることを祈ります。



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