SECOND TRIP TO LAKESIDE HILL / ROSSA 2ND

2004年10月2日発売 税込価格2,000円

収録楽曲:
(マークをクリックすると曲の一部をmp3で試聴できます)

1. 川の流れの如く
2. 風
3. 雪の天河〜アレキサンドライトの雫
4. 月の光とセレナーデ
5. 浮き草人生
6. 危険なワルツ
7. 黄昏時の想い出
8. 海沿いの街
9. キャプリコーンの夢
10. 金木犀と彼岸花の季節

All Songs written by kazuo tanaka
All Songs arranged by ROSSA

Recorded on August 8 and 9, 2004
at Sound Village,Yamanakako,Japan

Personnel:
渡辺かおる kaoru watanabe (Violin)
田中一夫 kazuo tanaka (Guitar,Saz)
対馬正徳 masanori tsushima (Guitar)

Engineer:
toshihiro shimizu (Sound Village)
shouji matsugane (studio Yellow Moon)
masanori tsushima (Tu_labo.)

Cover photo & Design:
masanori tsushima (Tu_labo.)

 

曲についてのコメントです

1.川の流れの如く
中国の大河をイメージして書いてみた曲。
これを二胡でメロディを弾くような感じで弾いてもらった。
最初は静かに流れるが途中から除々にテンポが上がり
最後には濁流になって飲み込まれてしまう。
ライブでは後半に転調を繰り返すアレンジにしており
いつもミスが連発されるコワイ曲。

2. 風
ジプシースィングが好きで1曲くらいはやってみたいと思い書いた曲。
コードがめまぐるしく変わりよく間違えてしまうが
なぜかライブでの1曲目にやることが多いという無謀な曲。

3. 雪の天河〜アレキサンドライトの雫
天河とは奈良の山の中の天川村にある天河神社のこと。
ここは日本三大弁財天の一つに数えられ、古来より聖地として
多くの聖人やアーティストを魅了してきた神社。
私は初夏に一度しか行ったことがないが、雪のしんしん降る日に
行った夢を見、その光景があまりに美しく思われたので
これをタイトルにして書いてみた曲。(曲が美しいかどうかは?

光によって色を変えるという不思議な宝石の話を本で読んだので
(実物を見たことはないのですが)そのアレキサンドライトという
という言葉をタイトルにして書いてみた曲。
ブラジルが世界的に有名な産地とのことなので
なんとなくボサ風の曲になってしまった。

4. 月の光とセレナーデ
クラシックっぽい曲も欲しい思い比較的安易に作った曲。
アイリッシュっぽいリズムにちょっと軽い感じのメロディを
付けてアレンジしてみた。(どこがセレナーデ?)

5. 浮き草人生
私の好きなゴンチチ風の曲をやってみたいと思って書いた曲。
なんとなくのほほんとした気分とゆらゆらゆれる雰囲気。

6. 危険なワルツ
最初はロッサ以前にサズ2本でやれる曲として作った曲。
ロッサではギターでコードを付け、バイオリンでメロをとって
セッションとしてやれるようにアレンジされた。
ところがいざやってみると結構混乱してミスが多かった。
ライブの時にゲスト参加してくれたパーカッションの松島さんが
”危険なワルツ”と命名してくれた。

7. 黄昏時の想い出
親しかった友人が帰らぬ人となってしまった。
そんな友人のことを思い出して作った曲。
子供のころは黄昏時というと
夕焼け、カラスの鳴き声、こうもりがパタパタ飛びだす頃
近所の家からはご飯を炊くにおい、そろそろおうちにかえらなくては。

8. 海沿いの街
私の好きな白浜、千倉といった南房総の町をイメージした曲。
夏場にTシャツとサンダルで明るい海沿いの街をそぞろ歩くと
地引網や潮の香り、家の前には海草が干してあり、
野良猫が魚の干物を狙っている。
街のからすぐ近くには山が迫っていて少し登ると海を一望できる。

9. キャプリコーンの夢
変則チューニングによるギターで曲を作ってみようと思い
低いほうからDADGADとの並びのダドガッドチューニングというのを使った。
このチューニングはオープンチューニングでありながら3度の音がないので
メジャーともマイナーともつかぬ響きが出る。
この曲ではマイナー11th,Sus4といった4度系のコードしか使用していない。
キャプリコーンとは上半身が山羊、下半身が魚の姿をした神話上の動物。
これが疾走するイメージの曲。

10. 金木犀と彼岸花の季節
夏が終わり朝が涼しいと初めて感じる季節は決まって
金木犀のにおいとともにやってくる。
このにおいでいつも「あぁ,
もうこの季節かと」過ぎ去った夏を
惜しみむ気持ちとともに気が付くものだ。
この季節には決まって鮮やかな赤い彼岸花が道のあちこちに咲いている。
これも咲き出してからいきなり気が付くものだ。
金木犀と彼岸花の季節はというのは
涼しさ、におい、色、寂寥感を一度に感じることができる。
得がたい季節なのだと思う。

                         田中

 

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