The Leroy Anderson Collection / LEROY ANDERSON
リロイ・アンダーソン（リロイアンダーソンコレクションⅠ＆Ⅱ）
セミクラシックなどと呼ばれて一般的には
軽く見られていてあまり評価されてないですね
ジャズとクラシックとポピュラーの中間？
それでもガーシュインほどの存在感はないですね
小学校のころはタイプライターやトランペット吹きの休日など
楽しくお遊び風の曲がよく校内でかかっていました
最近この２枚組のＣＤが出たので
買ってみるとこれがなかなかいい
昔からディズニーやトムとジェリーの音楽が好きで
アメリカのアニメの音楽は
なぜこんなにいいんだろうと思っていましたが
リロイアンダーソンの影響が大きいのかも
だれでも知っている曲、聴いたことのある曲が
たくさん入っています
劇場音楽として作曲されたものが多いようです
ほんとに美しい曲やコード進行や展開で
ハッとさせられるものが何曲もあります
これもアメリカ音楽の伝統だと思いますね
フォスターから始まって決して長い歴史とはいえませんが
エンターテイメント、ポピュラリティ、親しみやすさといった要素は
今のアメリカの文化の根っこになっているんじゃないでしょうか