完璧だけど庶民派?初登場です!

さてさて前日の飛鳥様に続いて、これまた素晴らしいバンド!11月29日(土)渋谷BYGでの東京ローカルホンクのライブへ。

この日はちょうど我らが50's-50のリハの日。いつも練習後に必ずお邪魔しているBYGでライブがあるのなら、こりゃあ行くっきゃないでしょう〜と駆けつけました。田中さん、Aさん、MSさん、Tさん、自分の5名で参戦です。

東京ローカルホンク(以下ホンク)は、以前うずまきという名前で活動していて、国立界隈でその名を知らぬ者はいない?というとっても気になる存在でした。今年は3月15日のBYG、3月28日のアゲインとライブも2回行き、 CDも全て持っているという、正に今ハマっているバンドなのです。

ステージを見渡せる席に陣取り、ビールのグラスを傾けながら開演を待つこと1時間・・・いよいよホンクの登場です!

「ハイウェイソング」でライブはスタート!軽快なリズムに自由で伸びやかな弦二さんの声・・・ギターのリフもカッコイイ!コーラスも美しい!しかも一緒に歌いたくなる曲ばかり。実際ほとんど一緒に歌えるくらいCD聴いてます!(実はコード進行とかリズムとかすごく凝ってたりするのですが)

「冬のお嬢さん」「笑顔」「虫電車」「おバカさん」。おどけた詞あり、切ない詞ありでいい!実にいい!ホンクの歌はゆるやかにジワ〜ッと胸に迫ってきます。

「いつもいっしょ」、この曲サイコーです!後半マイナーコードになるところでグッときて、転調でグッときて。もう聴く度に切なくて詞も深くて、泣きそうになります。一緒に歌うと本当に泣いてしまいます・・・

タイトルは笑えるけど曲はカッコイイ「社会のワレメちゃん」で1部終了。 50's-50のメンバーもニコニコ・・・ホントによかったですねぇ。

2部はこれまた大好きな「お手紙」からスタート!ホンクは演奏もメチャうまい!でもスキのない冷たさはありません。演奏はあくまでもホットに、でもほどよく力が抜けて、メンバー各々のキャラクターは親しみやすくて・・・そんなホンクが大好きだ〜!

そして「犬」「拡声器」とライブで人気のある曲が続きます。新曲「昼休み」、弦ニさんの地元、戸越銀座をテーマにしたちょっぴり哀愁漂う素敵な曲。更に新曲「おいでおいで」、これまたジワ〜ン。

「四月病」「弱気なアマノさん」、ユーモラスな詞に軽快なメロディー。「おバカさん」もそうだけど、なんだかちょっとダメな人を描いていて、「わかるわかる〜」って思っちゃう小心者の自分なのでした(笑)。

ラストは「カミナリ」、元はと言えば友人の家でうずまきのCDを聴いて、この曲があまりにも衝撃的だったのでずっと気になっていたのです。力強く完璧なハモリ、宇宙的?なひろがりを感じさせる長い間奏・・・素晴らし過ぎです!

そしてアンコールはメンバー全員横並び、マイクなし、弦ニさんのギター1本のみで「サンダル鳴らしの名人」を見事なハモリで聴かせます。そして「おいのりのうた」、皆でラ〜〜ラララ〜〜とお約束の大合唱!

ホンクは間違いなく、今年一番よく聴いた日本のバンドです。先行発売されたライブアルバムには、3月に行ったアゲインのテイクも入っていて嬉しいかぎり!来年もきっと行っちゃいます・・

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