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’05)7・9

《ブックカフェ<古本ハント>:素敵な獲物》


 
  ”プログラム
   言語C”
 何度もこのサイトに書きましたので、私がカーグラフィックやカーマガジンの”ネイティブ・マニア”でないことをご存知の方もいると思います。
 私の自動車雑誌コレクションは出会いと巡り合せの幸運が短い期間に何度か重なり揃った物なのです。
 従って、欠番が幾つもある不完全コレクションなのです。
 逆説的ですがこの不完全さが時として”大きな喜び”をもたらしてくれます。今回も’95年の4月号と9月号が一挙に揃いこれで92年以降のカーグラフィックが全て揃ったことになりました。
 このように麻雀ライクに埋まるのも嬉しいのですが今回のハンティング最大の獲物が次に紹介する本です。
プログラミング言語C

 B・W・カーニハン/D、Mリッチー・著
 石田晴久・訳(¥2,500):共立出版

 この本は最近改訂版が出版され,、また、店頭で見かけるようになったのでご存知の方も多いともいます。要らぬ説明ですが、C言語の開発者が自ら書いた”C言語のバイブル”と言われる歴史的な書籍です。
 何年も前から欲しかったこの本を¥105で購入したのです。しかも20年近く前の’87年出版でありながら日焼けも無い美本です。
 こんな幸運をどのように解釈すればよいのか未だに戸惑っている状態です。

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’05)7・10

《通信:速報・ブックフェア》

 今年も’05・ブックフェアに行ってきました。会場の雰囲気や模様は例年通りで特別目新しい感じはありませんでしたが、今年の出展物の傾向や獲物のレポートは近日中にもUPの予定です。
 話が逸れますが、今年のブックフェアは何故か梅雨の期間に開催され天気が心配でした。それと言うのも天気次第では自転車で行くのがダメになってしまうためです。
 このブックフェアも去年から自宅から会場(東京ビッグサイト)までの片道1時間の有酸素ツーリングが半分目的になっているからです。
 しかも、健康増進と環境保護になり浮いたお金で本も思い切って買える一石三鳥の良い所取りですから天気が本当に心配でした。
 幸い当日(7/9:SAT)は雨に降られことも無く大事な本を無事、積読のリストに加えることが出来ました。と言いながら、こんなことを書いている間に本降りの雨が降っているようです。
 私の幸運と本が濡れずに済んだことを神様に感謝!

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’05)7・20

《通信:音楽・U2//VERTIGO》

 U2のここ何作かの不完全燃焼にも長い付き合いのファンだから買っていましたが、この<VERTIGO>には久しぶりに魂を強く揺さぶられる”欲しいCD”でした。
 この曲が放つ緊張感とパワァはこの一曲だけでもアルバムを一枚分の価値を確実に持っています。
 特に同封されたDVDに納められている映像はA・ウォフォルを意識した動かないカメラで捉えた見事な映像です。映像の継ぎ接ぎでお茶を濁した片手間仕事を覚悟していたのでこの30minは一層、期待を裏切る嬉しい驚きでした(ファンとして欲を言えばMTVも収録して欲しかったですが)。
 アルバムとして全体を聞いて確信を強くしたのが時代は違いますが{U2 = DOORS}の公式です。
 ボーカルの表現方法、エッジのギターとボノのボーカルの絡み、そしてボノのパフォーマンスは正しくDOORS WORLDです。
 楽曲として<VERTIGO>だけを楽しむのも間違いではないですが折角、U2の世界に足を踏み入れるなら是非このDVDセットのアルバムまで足を伸ばすことをお薦めします。

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