竿友会   
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  竿友会:第54回定例会の報告

 竿友会の年間計画では第54回定例会として、11月25日(金)に片貝『源七丸』でのハナダイ釣りとなっていたが、現地の事情により日程が2転3転してしまった。

最終的には11月15日(火)の午後便で、撒き餌なしの胴突き仕掛けによるハナダイ釣りとなった。片貝一帯は資源保護のために、11月からは撒き餌使用の午後便は禁止されることになった。資源保護のためということであれば、「総論賛成、各論反対」という訳にはいかないだろう。

一般的に、撒き餌を使用した場合は、周囲の魚をポイントに集めたり、魚の群れをポイントに足止めすることが可能となり、魚が釣れる確率が一段と向上する。一方、撒き餌を使用しない場合は、群れの中に餌を落とさない限りは、釣れる確率が極めて低くなる。絶えず移動している魚から見れば、偶然にもたまたま遭遇した餌に食いついてみたら釣られてしまったというのは、“交通事故”に会ったようなものだろう。

片貝では3本ハリ胴突き仕掛け、オモリ30号で、オキアミまたは冷凍エビを付けて水深30m前後の底近くを狙う。今回はオキアミの成績が良かった。

【本日の釣果】 1.ハナダイ  15〜25cm  5〜11尾

        2.マダイ   15〜28cm  0〜 6尾

        3.ホウボウ  30〜45cm  1〜 2尾

        4.その他  ヒラメ 1尾(30cm)、イナダ 1尾

(40cm)、アジ2尾(30〜35cm)

【本日の大物賞】 45cm、1.1kgのホウボウを釣った浮ヶ谷

【本日のMVP】 ハナダイ、マダイ、ヒラメ、ホウボウ、アジの5種を達成した藤田さん

【本日の教訓】 日没後、暗くなった午後5時半に帰港した時、下船の準備に入っていた川村さんが転倒し、足に打撲傷を負ってしまった。足元が暗くなっていたため、甲板上で一段低くなっている部分の判別が出来ず、“平坦のまま”と思い込んで足を踏み出してしまい、倒れ込んでしまった。幸い、大怪我には至らなかったので一安心…

そこで本日の教訓…

         『人生、山あり谷あり。晴れの日もあり雨の日もある。平坦な道が続くと思うなかれ。進む道に落とし穴あり。明日はどうなるか誰にもわからない。』

        現役時代に、“地雷原に踏み出す”ような思いをしたことをなんとなく思い出した…

今回は全員の記念撮影が無いので  写真集に纏めました。ここをクリックするとご覧頂けます。    

竿友会第53回定例会報告

 竿友会の年間行事計画では、第53回定例会は10月18日(火)に長浦の『こなや丸』を利用してのLTアジ釣りとなっていたが、片貝沖での午後便のハナダイ釣りが活発になってきたとの情報を得、急遽、10月29日(土)に日程を変更して片貝に出かけた。

 今回の参加者は、浮ヶ谷・川村・須田・藤田の4名。相客4名とともに、『源七丸』は12時半過ぎに出航。北の風が強く、波高は2m前後、かなりの波しぶきを浴びながら、20分ほど沖に出た。水深25〜30mのポイントをいくつか回りながら、日没前の5時まで釣りを続けた。
平均20cm前後のハナダイがそこそこ釣れて、半日を楽しむことが出来た。
帰りは、千葉東金道路と館山自動車道との合流点である千葉東
JCTの手前、大宮インター近くから渋滞に捲きこまれ、ドライバーの川村さんにはかなりの負担をかけてしまった。

【本日の釣果】 1.ハナダイ 15〜25cm、 15〜26尾

        2.マダイ  15〜25cm、  0〜 5尾

        3.その他  イナダ(0〜1尾)、アジ(1〜5尾)、サバ(0〜1尾)

【本日の大物賞】 1.マダイ(25cm)の藤田さん  

2.イナダ(40cm)の浮ヶ谷

【本日の教訓】 片貝でのハナダイつりの場合、午前便は早朝出航のため、未明に習志野を出発しなければならず、睡眠不足による車運転の負荷が大きくなってしまう。午後便はその懸念は少なくなるが、土・日の午後のみに限定されてしまう。このような事情があるので、片貝の場合は例外になってしまうので適切ではないが、“休日の釣は現役の人に譲り、年金生活者は平日に出かける”ようにしたら、道路の混雑も釣り船の混み具合も大分緩和され、双方共にハッピーになるのでは…  釣りに限らず、我々が遊ぶのは現役の人の邪魔にならない平日にしたら

                                     以上

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竿友会第52回定例会

先回(8月)の定例会は、猛烈な暑さで体力が消耗しているところに、会員に御不幸があったり、会員が怪我をしたりということで中止となった。
今回は7月のファミリーキス釣り大会以来2ヶ月ぶりということであったが、出発直前に、またまた、会員の親戚の御不幸と会員の怪我により、2名が参加取り止めとなり、3名のみの寂しい定例会となった。

9月26日(月)長浦『こなや丸』のアジ釣り(午後便)に、須田・藤田・浮ヶ谷の3名で参加した。
出航直前に降り出した雨は、小康状態をはさみながらも6時の帰港まで降り続き、波しぶきを浴びたこともあって、全身ずぶ濡れの寒い1日となった。
登山と同じように、防水能力の高い雨具と速乾性の下着が欲しくなるほどであった。

魚の反応はいまひとつで、魚を探して釣りながら、東京湾横断道路を越えて木更津沖、更には富津岬の手前まで出かけた。釣果は下記のとおりであったが、全体に10cm前後の小型のアジが多く、大きくても手のひらサイズが中心で、数もそれほどでもなかった。

釣果の変動の激しい昨今、今日は谷に当たってしまったようだ。

「小家族で食べるには手ごろの量」などと負け惜しみを言いながら帰ってきた。・

出航直前にビデオカメラとスチールカメラを持った「取材班」が乗り込んできた。

どこかの釣雑誌・釣新聞の記者か、それとも『こなや丸』から依頼を受けた人なのか…  

この時点で、カメラを持って来なかったことに気付き、残念ながら今回は写真無しということになった。

【本日の釣果】1.アジ  10〜20cm  15〜42尾

       2.その他 サバ、キス、ヒイラギ、イワシ

【本日の教訓】 船に乗り込む時に、船長が常連客と思われる人に話をしているのを耳にして、いささかがっかりした。

        「ホームページを事前にチェックしてから来たんでしょうね。あまり釣れていませんよ。大型狙いの人はほとんどダメでしたね。」

        要は、あたり前のことではあるが、この世界も事前の正確な情報収集が必要ということだ。(釣果の信憑性に疑問を感じるホームページが無いわけではないが…)

第50回定例会「ファミリー大会」

恒例となったファミリィーキス釣り大会は7月24日、長浦沖(長浦港から航程5分)で開催されました。

5時半習志野市役所前を「大漁の願い」を胸一杯に朝の涼しい空気を吸いながら出発しました。

参加者は会員11名、ファミリィー7名、(内子供5)の18名でした。

7時出船しましたが日差しも強くなくまた波もほとんどない絶好の釣り日和に恵まれたことと、毎年「試釣り」はよく釣れるけど本番はダメと言われていましたが、今年は終始釣れ、これまでの釣果記録を塗り替えた方が多かったことは喜ばし限りです。

中にはキス30匹台を記録した方もおられます。

 これまでと異なった釣果は「石持ち」、俗称「ギラ」が外道としてよく釣れたことです。

美味しいキスの天婦羅を始め「石持ち」、「ギラ」の食べ方を話題に帰路につきました。

 

 子供ファミリィーの競技の成績は

   優勝:西田桜結さん:11匹

   2位:川村威綱君 :10匹

   3位:川村那綱君 : 9匹

   4位:徳原 陸君 : 9匹

   5位:深堀雄飛君 : 8匹

     大物賞:川村威綱君

    なお、女性の優勝は今回が初めてです。

                         以上  藤田栄一記

                             2011年 7月 7日

                                 竿友会 浮ヶ谷

 竿友会番外編:ファミリー・キス釣り大会試し釣り

 

 7月7日(木)の七夕の朝、『ファミリー・キス釣り大会』〔7月24日(土)に開催予定〕の現地下見を兼ねて、長浦『こなや丸』での試し釣りに、川村・浮ヶ谷の2名で出かけた。大会計画どおりの5時半に習志野を出発、6時10分に現地着、乗船手続等を済ませて6時25分に長浦港に移動、7時に出船した。昨年通りの計画で、時間的な面での問題が無いことを確認した。長浦港入口近くの複数のブイ周辺、水深7〜8mの浅い場所が今日のポイントであった。店で仕掛を購入した時、ガマカツ製の「船釣キス胴突き2本仕掛」が良い結果を出していると薦められた。「キスの胴突き仕掛」を使ったことは今まで1回も無く、一瞬、「?」と思った。しかし、この仕掛を使うと、底から15cmと60cmの2層に餌が浮遊する状態となり、メゴチ等の外道を避けるだけでなく、大型のキスもヒットしやすくなるという理屈のようである。ワンセット購入し、新しいタイプの仕掛による試釣りをしてみた。結果としては、“ショットキス8号”というハリが小さすぎるためか、大きなアタリがあってもすっぽ抜けてしまうことが多く、途中でこの仕掛を使うことは止めてしまった。その後は、従来の片テンビン仕掛で、2本の竿を交互に使いながら釣りを続けた。食いは活発で飽きるようなことは無く、20cm前後のキスが一荷で釣れることも度々あり、半日、たっぷり楽しむことができた。この状態が、あと半月ほど続いてくれたら、24日の大会は賑やかなものになるに違いない。

 

【本日の釣果】 1.キス    10〜22cm  29〜55尾

        2.イシモチ  20〜23cm   1〜 2尾

        3.その他   ヒイラギ、メゴチ、マダイ(稚魚につき放流)、

ハギの仲間

【本日の大物賞】23cmのキスを釣った川村さん

【本日のMVP 予期せずに竿頭となった浮ヶ谷 

●『こなや丸』HP、最新釣果、7月7日、キス乗合船(午前便) 参照

【本日の教訓】釣果は多いに越したことはないが、多ければいいというものでもない。

       釣果が少ないのは残念ではあるが、釣りの楽しみは魚の数に比例しているとは言い切れない。釣果、とりわけ“数”の呪縛から解き放たれた、釣りの楽しみというものもある。 

“多い”“少ない”といえば、

 

       『多いつもりで 少ないのは 分別、 

少ないつもりで 多いのが 無駄』

 

……俗世間 つもり違い 10ヶ条……

                           2011.6.19

                                浮ヶ谷

竿友会 第49回定例会報告

 

6月18日(土)、第49回定例会として、上総湊『和丸』を利用したイトヨリダイ釣りに出かけた。今回の参加者は、川村・小林・須田・藤田・浮ヶ谷の5名に加え、竿友会会員外の土肥洋子夫妻も参加して計7名となった。土肥さんは昨年のファミリー・キス釣り大会に引き続き2度目の参加となった。ご主人(慶應OB)と一緒での参加は初めてである。ミニ早慶親善釣り大会か?

4時45分に習志野を出発し、6時前に現地着。ただちに乗船して出発。我々7名のみの貸切りとなった。週間天気予報では「降水確率60%の雨」の予報であったが、前線が予想よりは早く南下し、曇り空ではあったもののまずまずの空模様であった。1時前に帰港する直前にパラパラきたものの、雨具を出すほどのことは無かった。上総湊沖から保田沖にかけて、水深25~35mのいくつかのポイントを目指し、穏やかな海上を移動しながらの釣りとなった。

 ここでのイトヨリダイ釣りは、丸カイズ針15~16号の大きな針に、冷凍エビを付けた“シャクリ釣り”が基本である。しゃくることにより、海中でエビを生きているように踊らせ、魚を誘う釣り方である。船長の話では、潮の流れやその他の自然条件を考慮しながら、しゃくり方に強弱やリズムをつけることが重要らしい。「魚を釣る前に、潮を釣れ」というのが船長の言葉であり、奥の深さを感じさせる言葉である。むやみに強くしゃくっても、道糸に仕掛けが絡んだり、ハリスに結び目が出来たりしてしまう。強くしゃくればいいというものではないようだ。反対に、しゃくり方が弱かったり、しゃくるのを止めると、釣れるのはトラギスばかりということになってしまう。しゃくり方の“強い・弱い”の加減を、状況に応じて適切に変化させられるようになるには、かなりの経験が必要とされるようだ。

船長の話では今日の潮の流れは“2枚潮”(下層の本来の潮の流れる方向に対して、風に吹かれた上層の潮が逆の方向に流れる現象)で、釣りの条件としては良いとは言えない。ベテランの船頭や藤田さんが苦戦を強いられており、その他の人でイトヨリダイが釣れたのは、ラッキーとしか言いようのないほどであった。そのような状況の中で、イトヨリダイ初陣の土肥洋子さんが、待望のイトヨリダイを1尾釣り上げたのは立派なものである。こういうのをbeginner’s luck というのだろうか。それとも土肥さんの秘めたる才能が開花したと言うのだろうか。後日、土肥さんから聞いた話だが、1尾2万円近い“高級魚”を、夫婦で“涙を流しながら”賞味したそうである。

 

【本日の釣果】1.イトヨリダイ(20~30cm)  0~ 2尾

       2.トラギス(10~15cm)    7~15尾

       3.ヒラメ(12~17cm)     0〜 2尾

       4.ヒメジ(15cm)        0〜 3尾

       5.その他:イワシ、ウマズラ、エソ、カサゴ、サバ、ベラ、ホウボウ、ホンカワハギ、ベラ、他

 

【本日の大物賞】1.30cmのイトヨリダイを釣った藤田さん

        2.20cmのホンカワハギと30cmオーバーのウマヅラを釣った小林さん

 

【本日の敢闘賞】1.イトヨリダイ釣りの初陣で、1尾をものにした土肥さん。

        2.トラギス、ヒラメ、ヒメジ、ホウボウ、ベラ、エソ、

フサカサゴ、その他“住所不定・氏名不詳”2種を

釣った浮ヶ谷さん

 

【本日の教訓】“シャクリ釣り”では、しゃくり方の強さ・弱さがポイントだが、

       “強い・弱い”と言えば・・・

 

        『強いつもりで 弱いのは 根性、

                  弱いつもりで 強いのが 我』

 

                 ……俗世間 つもりちがい10ヶ条……

 

【本日の教訓番外編】小生が勤務していた会社の地方の工場で、昔々に実際に

          あった話。工業高校卒業見込み者に対する定期採用試験

の面説試験で…

 

          面接担当者:「○○さんは電気科ですが、電気にはどの位強いですか?」

          応募者:「はい! 100ボルト位までなら大丈夫です!」

 

          ●質問者も質問者で、適切な質問とは言えない。

答える方も答える方で、何を勘違いしたのか?

*200ボルトになると耐えられない・・・? 

*知識・技能よりも体力(耐力)が勝負・・・?

 

                                 以上

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竿友会 第48回定例会番外編

 天候不良のために中止となった先回の定例会の番外編として、6月6日(月)に川村・須田・藤田・浮ヶ谷の4名で館山相の浜にイサキ釣りに出かけた。
『松丸』の午後便を利用したが、イサキの最盛期ということで、平日の月曜日にもかかわらず、相客を含め計10名の釣り客であった。
午前便は35〜50尾という釣果のようで、型も一回り大きなものが混じっていた。
この時期イサキ
は脂がのっていて美味で、特別の意味を持たせて“梅雨イサキ”と言われている。
抱卵中のイサキは太っていて重さを感じさせる。

気をもませていた週間天気予報も良い方に外れ、気温が上昇してきたため、厚着から薄着に着替えた。
これからの時期は、雨具兼波しぶき対策兼撒餌汚れ対策のための合羽上下では、蒸れて汗で濡れてしまうことがある。
登山用品として一般的になっているゴアテックス等の防水・透湿性に優れた素材を用いたレインウェアもあるが、撒餌で汚してしまうのにはいささか抵抗がある。
また、生地の表面に撒餌等の汚れが付着した場合、防水・透湿性能は低下しないのだろうか心配にもなる。
幸いにも今日は、爽やかな風に吹かれながら、暑くもなく寒くもなく、穏やかな海上で半日楽しむことができた。

【本日の釣果】 1.イサキ 2030cm、 2043

        2.その他 ウマヅラ 数尾

【本日の大物賞】なし

【本日の教訓】“厚い”“薄い”と言えば…

       『厚いつもりで 薄いのは人情、 薄いつもりで 厚いのが 面の皮』

                 ……俗世間 つもりちがい十ヶ条……

  

竿友会番外編(第48回定例会に向けての試釣り)
     

5月9日、第48回定例会(5月20日予定)に向けての試釣りのため、川村・藤田・浮ヶ谷の3名で館山相の浜に出かけた。
相の浜沖でのイサキ釣りは、4月中は不調の日が多く、5月の連休に入ってから回復してきたようである。

定例会予定の5月20日は大潮の日であり、試釣りの9日も大潮であった。
この時期の大潮の干潮時は、相の浜漁港入口の航路の水深がかなり浅くなり、大型の釣り船の出入りが制約をうけてしまうとのことであった。
同じ大きさの船であっても、船底のスクリューがどの位置にあるかで、航路の底にぶつかるかどうかという微妙な問題があるらしい。

いつも利用している『松丸』は出航を見合わせており、初めて『安田丸』を利用することにした。
『松丸』も『安田丸』も船の大きさは同じだが、スクリューの位置が違うらしい。
それでも、「先日は、港の入り口で船底が擦った。」と安田丸の人が言っていた。

12時頃に午前便が帰港した。
乗客は10名位で、釣果は15〜70尾ということであった。
クーラーを見せてもらったが、小ぶりのものが多かった。
午後便は我々3名と相客4名を乗せて1時前に出航した。
魚探でイサキの群れを探しながら、水深15〜30mのポイントを廻った。
天気予報では波高2.5mということで覚悟はしていたが、思っていたよりは穏やかな釣りとなった。
相の浜でも、撒餌用のビシは黄色のプラスチックス製のサニービシに統一されていて、船長がビシのチェックをし、規格外のビシは船に備えられているビシと交換するよう指導があった。
資源保護のためらしい。

付け餌は“バイオ”と言われている人工の餌を、7〜8mmの長さに小さな短冊型に切ったものを使用した。
“バイオ”を使用するのは初めての経験であったが、オキアミよりは餌もちが良く、魚の食いも劣らなかった。
日本の科学技術は素晴らしい!

“イサキ釣りは棚を釣れ”と言われるほど、棚取りが重要であるが、それに加えて、“バイオ”の場合は、小刻みに竿先を動かして、餌が海中で動いているように見せて誘いをかける方法が釣果につながったようである。
今日は、午前便もそうであったが、我々とは反対側の右舷の人たちが好成績を収めていた。
これは腕以外に、風向きと潮の流れる方向が右舷に有利であったようだ。

【本日の釣果】 1.イサキ 15〜30cm  8〜30尾

        2.メジナ 30〜35cm  1〜 2尾

        3.その他 ホンカワハギ、ウマヅラ

【本日の大物賞】大型のメジナとホンカワハギ(浮ヶ谷)

【本日の教訓】 イサキ釣りは棚取りと撒餌のタイミングが重要。特に、棚取りには注意を払うことが必要だ。魚探で測ったイサキの群れの深さと釣糸の長さで測った深さとでは、潮の流れの速さによって差異が生じる。イサキの群れもある程度の厚みのある層になっているのだろうが…  

リールの深度計の数字を見ながら、50cm刻みの微妙な調整が必要である。深過ぎても(イサキの層の下)ダメであるし、浅過ぎても(イサキの層の上)ダメである。棚が合わなければそっぽをむかれてしまう。

        “深い”“浅い”といえば、『俗世間 つもりちがい十ヶ条』より……

         ≪深いつもりで 浅いのは 知識、浅いつもりで 深いのが 欲≫


藤田 川村 浮ケ谷 安田丸


地震の恐怖の記憶もまだ残る、3月19日(土)、竿友会の総会を『奏(かなで)』で開催しました。

浮ヶ谷・川村・小林・滝口・東條・中川・藤田の7会員が出席し、2010年度の活動報告、会計報告がなされた後、2011年度活動計画を審議し、年間釣行計画を決定しました。

2010年度活動写真集(その1)(PDF)

2011年度の釣行計画と会員は下記の通りです。皆さんの入会をお待ちしています。

●2011年度釣行計画 =ここをクリックして下さい

●会員 浮ヶ谷秀樹(S45年 文)  竿友会幹事

    川村 一綱(S39年 教育) 竿友会会長

    小林 晃 (S31年 商)

    須田 正彦(S41年 商)

    滝口 堅治(S45年 教育)

    東條 康祐(S40年 政経)

    中川 幸也(S38年 政経)

    藤田 栄一(S36年 理工)

以上

浮ヶ谷

       竿友会第45回定例会番外編

 第45回定例会〔2月18日(金)〕は、相の浜で沖メバル釣りをする予定であったが荒天のため中止となった。12月以降、海にでていないためにストレスが溜まっていたこともあり、急遽、番外編として2月24日(木)に、川村・藤田・浮ヶ谷の3名で相の浜に出かけた。

我々3名の他に3名の相客を乗せた『松丸』は6時過ぎに出航し、相の浜から野島崎にかけての水深70〜80mの岩礁のポイントを廻った。アミコマセにサビキ8本針の胴付き仕掛けで、一番下に80号の重りをつけた標準的な仕掛けを使用した。

曇天で時にパラパラと小雨、波は2〜3mと、ベストというわけではないが、まあまあのコンデションの中で、11時半頃まで釣りをした。

潮の流れが早く、頻繁に船の位置を修正しながらの釣りとなった。潮に流された仕掛けが、隣の人や左舷の人の仕掛けに絡まることも度々あった。

残念ながら、期待していた本命の沖メバルはいまひとつであった。サビキ釣りでのメバルといえば、鈴生りの状態で釣れてくる様を想像していたが、そんなことは1度しかなかった。80mの深さを手巻きのリールで釣るのは、少なからず労力を必要とした。海底から伝わる魚信に気持ちを高ぶらせて必死になって巻き上げてきた結果が、決して上等とは言えないヒメ(オキハゼ)だとがっかりしてしまう。

【本日の釣果】1.沖メバル 10〜25cm  10〜16尾

       2.サバ   30〜40cm   2〜 5尾

       3.赤イサキ 20〜30cm   3〜 5尾

       4.ヒメ   10〜15cm  20〜30尾

       6.その他  ウマヅラ、アジ、シマアジ、キントキダイイサキ、サクラダイ、氏名不詳?

【本日のMVP】8種類を釣った川村さん

【本日の教訓】高い期待水準で臨んだものの、結果は低い釣果となった。高価な電動リールを購入したとしても、リターンは低いままか?

“高い”“低い”と言えば・・・・「高いつもりで低いのは 教養、 低いつもりで高いのが 気位」(俗世間 つもりちがい十ヶ条)という言葉を思い出した。

2011年03月02

浮ヶ谷秀樹

竿友会第44回定例会

今年最後の定例会として、片貝『源七丸』の午後便を利用したハナダイ釣りを実施した。

1221日(火)9時半、常連の川村・小林・須田・藤田・浮ヶ谷の5名で習志野を出発。

今回は初の試みとして、川村さんのツーリングワゴン車1台で行くことにした。後部の荷物室の容量が大きいため、5人の道具一式を積み込むことが可能である。結果、片貝までの往復車代(ガソリン代+高速道路料金)が一人600円と格安となり、往復運転する川村さんには大変申し訳ないものの、年金生活の身にとってはありがたいこととなった。

12時過ぎに午前便の船が帰港し、午前組の客が下船し我々が乗り込むと同時に出航した。

相客1名と我々5名の計6名。出航直前から吹き出してきた風の影響もあり、船はかなり揺れて胃がムカムカしだしたが50分ほどで水深40mのポイントに到着した。胴付きの3本針、重り30号、オキアミ餌、コマセ無しというのが午後便の釣り方である。

1投目から当たりがあり、4時半過ぎの納竿時までほとんど入れ食いの状態が続いた。たまに、針全部にハナダイ3尾がかかるというパーフェクトもあった。ほとんどが手のひらサイズの15cm前後だったのが残念なものの、それなりに十分楽しむことができて、2010年の最後を飾るのにふさわしい定例会となった。先回はハナダイが1尾も連れず、気の毒に思った船宿からサンマの丸干しをお土産にもらって帰ったこともあり、「今回も釣れなかったらサンマではなくてアジの開きを貰いたい」と弱気の声もあった。一方で、小さなクーラーを持ってきたことを心配するポジティブな声もあり、今日はポジティブ志向が正解であった。

夕方5時前に港に向けて帰港の途についた。本日は日本中で皆既月食が見られることになっていた。沖合の船の上から皆既月食を見るという感動的なシーンを思い描いていたが、全天雲に覆われていて月食を見ることができなかった。月明かりも星明りも無く、5時過ぎたばかりだというのに、異常な暗さとなった。船の進行方向はるか遠くに小さく点々と連なって見える人家の灯り、左右遠くに航行している船の灯り、上空を飛ぶ飛行機の灯りが見えるだけだ。周囲はまったくの漆黒の闇で、海岸に沿った山の稜線が、その背後にある町の灯りがバックライトとなってシルエットのようにかろうじて判別できるだけであった。

 帰途、高速道路の千葉東ジャンクションの手前で、追突事故の現場に遭遇した。前部を大破した車がレッカー車で搬出されるところであったが、怪我人が出なかったことを願うばかりであった。

【本日の釣果】1.ハナダイ 15cm前後〜25cm  1542

       2.ベラ   10cm〜20cm     510

       3.その他  マダイ(30cm前後、2尾)、サクラダイ、ウマヅラ、アジ、

              トラギス

【本日の大物賞】30cm前後のマダイを釣った小林さんと藤田さん

【本日の教訓】1.残り少ない人生、同じ生きるならポジティブ志向で。

       2.我々人間、結局は大自然の摂理の中で生かされているということ。

釣りも謙虚な気持ちが必要である。

       3.車の運転は安全第一。年齢とともにスピードは抑え、車間距離は大きく。 

                                          以上

                                   20101222

                                      浮ヶ谷秀樹


第43回定例会

11月19日(金)、片貝『源七丸』の午後便を利用してハナダイ釣りを実施した。
今回の参加者は川村・小林・滝口・東條(康)・藤田・浮ヶ谷の6名で、滝口さんと東條さんは
久しぶりの参加となった。
片貝港周辺では、波高3〜4mの大きなうねりで体が持ち上げられそうな状態であったが、沖に出るにしたがってうねりは少しずつ小さくなり、釣りに支障は無いようになった。
片貝一帯では資源保護のために午後便での撒き餌の使用は禁止されていて、3本針の胴付き仕掛にオキアミ、冷凍エビ、アオイソメを餌とし、撒き餌を使わずに釣るのが標準となっている。
航程30分ほどの水深30〜40mのポイントで、底から1〜2mにねらいを合わせハナダイのあたりを待つが、たまに釣れるのは放流サイズ交じりの小さなアジばかりで、ハナダイのあたりはさっぱり無かった。
いくつかのポイントを廻りながら4時半まで粘ったものの、ハナダイは結局ゼロという結果に終った。
ポツポツと釣れたアジも放流サイズ交じりの小型のものが主で、外道で釣れた良型のクロメバル2匹が脚光を浴びた程度であった。

 「今年最低の結果に終った。」「正月の尾頭付きの夢が潰えた。」「あーあー、来なければ良かった(?)」と嘆く会員がいる反面、「結構楽しめて面白かった。」という会員もいて、まさに人様々といったところだった。

【本日の釣果】

 1.ハナダイ              0尾

2.アジ     5〜20cm  5〜10尾

 その他:クロメバル、ウマヅラ、サバ 

【本日の大物賞】

 20cmオーバーのクロメバルを釣った小林さんと滝口さん。

【本日の教訓】

 今さら言うまでもないが、満足とか幸福とかいうものは相対的、主観的なものである。

 期待水準の高い人は満足感や幸福感が満たされないリスクが高く、期待水準の低い人は満足感や幸福感が満たされる確率が高くなる。重いクーラーを下げて帰る自画像を描いている人と、釣りの行為そのものを楽しんでいる人とでは、同じ状況下でも異なる反応をするようだ・・・

竿友会第42回定例会報告

年間計画では、片貝『源七丸』でのハナダイ釣りの予定であったが、状況が思わしくないため、先回と同じ長浦『こなや丸』でのアジ釣りとなった。

今回のメンバーは、川村・小林・須田・藤田・浮ヶ谷の常連5名に、久しぶりに中川さんが加わり計6名となった。船上には他の相客が10名おり、やや窮屈な感じとなった。
今回は東京湾横断道路の真下、『海ほたる』の近くの水深
1020mがポイントとなった。
先回の時よりも海が澄んでおり気持の良い釣りとなったものの、あまりにも澄み過ぎたためか魚の喰いは今ひとつであった。
いくつかのポイントを移動しながら、夕暮れまで粘ってみたものの、芳しい釣果は得られなかった。
日没後、長浦C提の鼻先に戻り、船長の特別サービスで6時まで
30分延長して釣りをした。
まぶしいほどに輝いている、不夜城のような工場群の明かりを眺めながらの釣りとなった。
ここは水深
89mの浅場ではあるものの、日没後のためアジの群れが寄ってきていて、クライマックスを迎えることができた。

脂がのって太ったアジは、刺身、タタキ、塩焼き、フライとどのように調理しても美味く、一杯やりながら至福の時を楽しむことが出来る。

【本日の釣果】1.アジ   1530cm、 614

       2.キス   2030cm、 0 3

       3.サバ   3040cm、 0 3

       4.その他  サメ、ハゼ、フグ、コショウダイ

【本日の大物賞】50cmのサメを釣った中川さん。

【本日の教訓】「水清ければ魚棲まず? 水清ければ大魚無し?」

日頃の行いが良いとか、明敏であると言うわけではないのに、何故か魚に嫌われた・・・

ネオンの街に飛ぶのは“夜の蝶”

ネオンの海に咲くのは“毒の花”?

暗い夜の海に群れるのは“味(鯵)の群”?

第41回定例会

10月12日(火)、第41回定例会として、川村・小林・須田・藤田・浮ヶ谷の5名で、長浦『こなや丸』の乗合午後便を利用した“LTアジ釣り”に出かけた。“LT”とは“Light Tackle”の意味で、短竿、小型軽量のビシ釣り仕掛を用いたアジ釣りである。

午後1時に相客5〜6名と共に長浦港を出港し、東京湾横断道路橋をくぐった先の木更津沖に向かう。前日の雨の影響かかなりの濁りが入っていて、“海”のイメージからは遠かった。大型の貨物船が数隻停泊している、水深20m程度のポイントで釣りを開始した。イワシミンチのコマセにつけ餌はアオイソメを使用した。このポイントは羽田空港へのランディングコースのほぼ真下にあたり、数分おきに木更津上空から次々と降下してくる飛行機を眺めながら、夕暮れの5時半ごろまでの4時間程度、釣りを楽しんだ。

【本日の釣果】1.アジ  15〜30cm、 20〜52尾

       2.サバ  30〜40cm、  0〜 3尾

【本日の大物賞】該当者なし

【本日の教訓】帰港時の船長の話では、本日の竿頭は80尾、他に3人が70尾台だったらしい。道具も仕掛けもほぼ同じだったにも関わらず、大きな差が出たのはまさに“腕の差”と言える。撒き餌の撒き方の他に、“手返し”のスピードが重要らしい。残念ながら、我々の年代では反射神経が著しく鈍くなってきているのであろうか・・・。数多く釣れれば良いというものでは無いと思いつつも、何か複雑な気持になった。 

第40回定例会

第40回定例会
2010年8月21日上総湊、和丸にてイトヨリダイ五目釣り会を開催しました。

参加者は小林、須田、滝口、中川、藤田、川村の会員6名と子供一名。
イトヨリダイは竿頭は小林さんで9匹、トラギスは各々多数、エイ、ハタ、カワハギ、エソ、サバ等五目釣りで、残暑の中、船酔いもなく無事終了しました。  〜川村〜

第39回定例会「ファミリー大会」

猛暑の中、8月25日長浦港こなや丸にて19名参加で行われました。
17匹を最高にキス以外の外道もアジ、ヒイラギ、フグ等も釣り上げた人もおり船酔いもなく盛会のうちに終了しました。
こなや丸に戻り子ども達の表彰式を行いました。
優勝は鎌田康輝君14匹、二位は10匹が二人いたためジャンケンで西田桜結ちゃん、三位に渡辺亮太君、四位に川村那綱君6匹、五位に徳原陸君3匹、六位に川村威綱君2匹。大物賞は川村那綱君でした。
その後恒例の藤田さんによるキスの捌の実演を行いました。
       〜川村〜

当日の写真は  をクリックするとご覧頂けます。

第37回定例会

竿友会の第37回定例会として、5月18日(火)に館山相の浜の『松丸』を利用したイサキ釣りを実施した。
浮ヶ谷・川村・小林・須田・藤田の5名で9時半に出発。
現地での相客4名と共に12時半に出港した。
天気予報は『天気晴朗なれども波高し』で、船は波高2〜3mの海面を大きくピッチングしながらスピードを落として進む。
舳に積んであるカゴやタルが空中に跳ね上がるほどの揺れであった。
午前便の釣り客の話では20〜30尾の釣果があったそうなので、『最低でも20尾、出来たら40尾程度は・・・』と勝手に都合の良い事を想い描いていたが、結果は少々残念なこととなった。
潮の状態と船上のポジションが今ひとつだったようだ。
帰りの高速道路で、自家用車が覆面パトカーに捕まっている現場を2件続けて目撃した。
 
【本日の釣果】
1.イサキ  15〜30cm、 8〜12尾
2.メジナ、ウマヅラ、サンノジ、
 
【本日の教訓】
1.“やりたいこと”と“やれること”は同じではない。気持だけ先走りせぬよう、
  現実を直視し、冷静に状況を分析することが肝要。
2.今さら言うまでもなく、安全運転の第一はスピードを出し過ぎないようにすること。
  人生、どこにどんな落とし穴があるかわからない。

『竿友会』は、釣りを通じて習志野稲門会会員相互の親睦を図り、釣りを楽しみ、以って習志野稲門会の活動を活性化することを目的として作られた部会です。毎月の定例会には『竿友会』会員以外の方も、飛び入りで自由に参加することが出来ますが、今回、新しく会員を募集することになりました。経験の有無、道具の有無を問わず、校友の皆さんと釣りを楽しみたいとお考えの方は、ぜひ『竿友会』に参加して下さい。

現在の会員は、@川村一綱(S39教育)、A浮ヶ谷秀樹(S45 文)、B小林 晃(S31商)、C須田正彦(S41商)、D滝口堅治(S45教育)、E中川幸也(S38政経)、F藤田栄一(S36理工)の7名です。安全第一で釣行しています。詳細につきましては下記へお問い合わせ下さい。

    @会長:川村一綱(習志野稲門会付副会長  Tel & Fax047 462 9195  メール:kkawamura127.41@docomo.ne.jp

    A幹事:浮ヶ谷秀樹(習志野稲門会副会長 Tel & Fax047 452 1358  メール:hiuki-trail@rice.ocn.ne.jp

        B会員:藤田栄一(習志野稲門会会長)  Tel & Fax047 473 0251  メール:fujitabsc@ybb.ne.jp

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第34回定例会

◎第34回定例会
2月18日(木)早朝、出発時の5時前には雪がチラホラ降っていたものの、天気予報では回復に向かうとのことだったので、浮ヶ谷・川村・小林・須田・藤田の5名で保田漁港に向かった。

高速道路に入ってしばらくすると、雪は本降りになりそうな様相を呈してきた。外気温は1〜2℃で路面の凍結の心配はないが、安全のためにスピードを落として走行した。
市原のSAで『弥生丸』に電話を入れ、現地の状況を確認したが、「雨がぱらつく程度なので、出船に支障は無い。」との返事だったので、とりあえず、現地まで行ってみる事にした。
6時過ぎに現地に着いたが、雪が霙に変わってかなり降るようになり気温も上がらない。船宿からは、営業精神に溢れた積極的な勧めがあったが、7時の天気予報を確認した結果、今回は無理をせずに中止することにした。
天候の回復が前日の予報よりも3〜4時間位後にずれたようだ。帰る頃には、周囲の山々はうっすらと白くなっていた。

◎リベンジ番外編
18日(水)の定例会は残念ながら中止となったため、22日(月)にリベンジの番外編を実施した。
参加メンバーは前回と同じで、6時過ぎには『弥生丸』で保田漁港を出発した。
同乗の釣り客は我々の他に4人。釣り場は保田沖から大房岬沖にかけての、水深75〜95mのポイントである。
ビシ仕掛またはサビキ仕掛で、アミコマセを使い、ビシ釣りの場合はつけ餌としてオアイソメ、イカ、オキアミを使用した。
出港時にパラッときた雨はすぐに止み、時々青空がのぞくようになり、風がほとんど無い暖かい、穏やかな釣り日和となった。
天候と波の状態はは悪くないものの、起伏のある海底の岩場に仕掛を取られたり、隣の人と仕掛けを絡ませてしまう“お祭り”騒ぎを起したりと、なかなか苦労を要する釣りとなった。
船長は魚群探知機の反応を見ながら、「水深○○mから△△mの範囲に魚の群」とアナウンスするものの、実際に魚を釣っている我々の感覚では「ほんまかいな?」といったケースが多い。
“群れ”というのはあまりにも大げさでは? 
2人以上いればグループと言うのと同じ発想か?

◎本日の釣果
 1.アジ    20〜30cm、 0〜7尾 (黄金アジも何尾か混じる)
 2.沖メバル 10〜15cm、 0〜5尾
 3.その他  マダイ(25cm)、本カワハギ(25cm)、ウマズラ、赤ムツ、

◎大物賞    マダイと本カワハギを釣った藤田さん

◎本日の教訓  気持に体がついていけないのが我々世代の特徴。体温を維持するための発熱能力も、若い人よりはるかに劣っている。霙の中で無理して釣りをし、風邪をひいたら大変なことになりかねない。
『安全のためには、周囲の声に惑わされずに、自分の状況を良く見極めることが肝要。
プロの言うことがいつも自分に当てはまるとは限らない。』

当日の写真は  をクリックするとご覧頂けます。

第33回定例会

12月22日(火)、竿友会の第33回定例会として、片貝『源七丸』を利用した
ハナダイ釣りを実施し、浮ヶ谷・小林・須田・藤田の4名が参加した。
今回は、従来の早朝出港の午前便を利用したハナダイ釣りとは異なり、12時出港の午後便を利用したハナダイ釣りで、当会としては初めての試みであった。
片貝海岸一帯では資源保護のための協定により、撒き餌を使った片天仕掛けのハナダイ釣りは午前便のみで、午後便でのハナダイ釣りは撒き餌を使わない胴付き仕掛けの釣りに規制されている。
3本針の胴付き仕掛けにオキアミ餌、30号のオモリを付けて、水深40〜60mのポイントでの釣りとなった。
相客はおらず、我々4名の貸切同様となり、船長の指示で右舷に4名が一列に並んで竿を出すこととなった。
天気は晴れ、風は微風、気温は寒からず、波は穏やかで、冬の外房の釣りとしては滅多にないような好条件であった。
ハナダイは10cm前後の小型が多いのが物足りなかったものの、手のひら大から30cmクラスも混じり、竿を入れればほぼ何らかの当たりがある状態で、4時半の沖上がりまでの間、充分楽しむことが出来た。

【本日の釣果】
1.ハナダイ  10〜30cm 17〜76尾(17尾は15cm以上のサイズのみで、以下は全てリリース)
2.マダイ   15cm前後   1〜 5尾
3.ベラ    10〜20cm  2〜 8尾
4.サンマ   30cm     1〜 4尾
5.メバル   20cm     0〜 3尾
6.ホウボウ  40cm     0〜 2尾
7.マトウダイ 40cm     0〜 1尾
8.ウマズラ  40cm     1〜 3尾
9.トラギス  15cm     0〜 1尾

【本日の賞】
1.大物賞 40cmのホウボウを釣った小林さんと藤田さん
2.MVP  9種類パーフェクトに釣った小林さん

【本日の教訓】
今まで「ハナダイ釣りは朝早く」ということでやってきたが、午後便でこれだけ楽しめるのであれば言うこと無し。
習志野を午前10時半に出発し、午後7時には帰着できるので、シニアにとって車の運転の負荷も少ない。
“事業仕分け”ではないが、視点を変えてみることも大切だ。
⇒「ハナダイ釣りは早朝でなければダメなのですか?」

浮ヶ谷

第32回定例会

11月24日(火)、第32回定例会として片貝沖でのハナダイ釣りを実施した。
今回は、浮ヶ谷・小林の2名が現地で前泊し、須田・東條・藤田の3名が当日未明に現地入りした。
前泊組は、釣宿『源七丸』の近くにある『浜料理 かずさ』で、鰯料理の“前夜祭”を行った。
当日未明の真っ暗な中、4時過ぎに全員が合流した。東條さんは2年ぶりの参加となった。日の出前の5時過ぎに出港し、30分程沖にあるポイントに向かった。
天気は悪くはないものの、波がやや高く、上下左右に大きく揺れながら船は走り続けた。薄明るくなり始めた6時前頃から釣りを開始し、ポイントをいくつか移動しながら11時半に沖上がりとなるまで、各自が各自なりの“夢”を追い続けた。
中には“夢”と言うよりも“妄想”と思われるものもあったが・・・
ハナダイは小型のものも混じってはいたが、20cm前後のものが中心であった。
外道のサバは30〜40cmで、脂がのって丸々と太っていた。
片貝沖はここしばらくの間、好不調の波が大きかったようであったが、今日は全員がハナダイを釣ることが出来たので、「まあまあ良しとするか!」という結論になった。

【本日の釣果】
1.ハナダイ 10〜40cm、 3〜20尾
2.サバ   30〜40cm、 5〜10尾
3.その他  マダイ、シマダイ、イナダ、トラギス

【本日の賞】
1.大物賞  40cmのハナダイとイナダを釣った藤田さん
2.敢闘賞  宙に浮くような船酔いにもめげず、最後まで釣竿を放さなかった小林さん、須田さん、東條さん

【本日の教訓】
『前夜祭をやったからといって、魚が釣れると保証されるものではない。』

                                   以上
                                         浮ヶ谷

当日の写真は  をクリックするとご覧頂けます。

第30回定例会(合宿)(PDFファイル)

9月24日(木)〜25日(金)の二日間、第30回定例会を合宿形式で開催した。
竿友会としては初めての試みであったが、川村、小林、須田、中川、藤田、浮ケ谷の6名が参加し、第一部の「釣り」、第二部の「手作り料理教室」、第三部の「懇親会」を心行くまで楽しんだ。

この模様は上記のタイトルをクリックして下さい。写真付きのPDFファイルをご覧頂けます。

(PDFファイルを開けない時は、をクリックして、「ADOBE READER」をインストールして下さい。

第29回定例会


8月21日(金)、上総湊の『和丸』を利用して、イトヨリ鯛を対象に第29回定例会を実施した。
都合がつかずに参加できなかった人や当日のキャンセルもあって、参加者は川村・小林・藤田の3名のみとなった。
曇天の中、6時半に出港して、浅場を中心にポイントをいろいろ廻り、12時過ぎに帰港した。
潮の流れがいまひとつだったため、メインのイトヨリ鯛は0〜2尾という貧果に終った。
ただ、外道としてはトラギス、サクラ鯛、カミソリハギ、マハタ、カワハギ、ベラ等、種類も多く、そこそこ楽しめた。
特に、トラギスは18尾を最高に、それなりの数が釣れて楽しむことが出来た。

イトヨリ鯛:       本州中部以南の水深40〜100mの砂泥底に生息し、全長30〜40cmの赤みをおびた体側に6本の鮮黄色の縦線が走っている美しくてスマートな底魚。
イソメ、ゴカイ、エビ等の底生小動物を主食としている。
旬の冬から春にかけては、マダイより美味いと言われている。
特に、関西では人気が高い魚である。

                                                以上      浮ヶ谷

第28回定例会「ファミリー大会」

孫達の夏休み楽しみイベント「竿友会ファミリー大会」が今年から習志野稲門会の公式行事に昇格しました。
竿友会会員のみならず、下記のPDFファイル通り、一般会員と孫達を含めて総勢22名が参加しました。

ファミリーキス釣り大会の案内(PDFファイル)

以下は竿友会副会長でもある藤田栄一稲門会会長のコメントです。

 本年度より稲門年間行事の1つとなった「ファミリー・キス釣り大会」が8月9日(日)開かれました。参加者は会員12名、ファミリー10名の総勢22名で昨年と同じ長浦港「こなや丸」で出漁しました。

 真夏の暑い太陽が照りつけることを予想した出で立ちもありましたが、時々強い日差しがありしたが、波静かで絶好の釣り日和となりました。しかし、釣果は天候とは逆に潮が流れないこともあって今一つでした。1〜2名のファミリーの船酔いもありましたが(すぐ直ったが・・・)それにもめげず健闘したの結果は次の通りで表彰が行われた。

 優 勝 徳原 陸 君   6匹

 第2位 深堀 雄飛君   6匹

 第3位 西田 悠人君   6匹

 第4位 江原 みく菜さん 5匹

 第5位 渡辺 陵太君   4匹

 大物賞 江原みく菜さん であった。

13位は同数であったがジャンケンで決めた。なお、優勝の徳原 陸君は、釣りは初めての体験であった)

餌付けに苦労したり、仕掛けが絡んでイライラしたり、期待を込めて仕掛けを投げ入れたり、釣れたキスを見て興奮をしたり、夕食のキスの天婦羅を想像したり楽しい1日で、来年の再開を約して帰路についた。

藤田栄一記

ファミリー・キス釣り大会下見&忠告

8月9日(日)に開催予定の『ファミリー・キス釣り大会』の下見を兼ねて、7月23日(木)、長浦の『こなや丸』を利用してキス釣りを行なった。
参加者は浮ヶ谷、川村、小林、須田、藤田の5名で、5時30分に習志野を出発し、高速道路を利用して45分で現地着。7時に出船し、12時前に帰港した。雨模様の天気も回復に向かうも、強烈な暑さは無く、波静かな穏やかな海上で、半日の釣りを楽しむ事ができた。結果は下記の通りで、8月の大会は大いに期待できそうである。

【本日の釣果】
 10〜15cmクラスを中心に、20cmを越える大型も混じって、8〜50尾。トップは浮ヶ谷。

【本日の教訓】
キス釣りは誰でも楽しめるポピュラーな釣りですが、何事もそうであるように、基本を押えておくことが肝要です。
来月の大会に参加される方は次の点を参考にして下さい。きっと、楽しい釣りが出来ます。
 
1.出港から帰港までの間、いかに釣りの“実働時間”を高めるか、釣りそのものをしていない時間をいかに少なくするかがポイント。特に仕掛けや道糸の絡みをほどく作業は、楽しみを半減させるとともに、貴重な時間をロスしてしまう。絡みを防ぐためには・・・・
   @長すぎる仕掛けは使用しない。市販のボート・船釣り用で、1m前後の2本針仕掛けがお薦め。
   A一般的に売っている、キス釣り用片天秤の短いものは使用しない。15cm前後の大型のものがお薦め。
   B投入後、オモリと仕掛けが着水したら、そのままの状態で海中に落下させない。着水の瞬間、オモリを軽く手前に引いてオモリと仕掛けを離してから海中に落下させるのがコツ。
 
 2.楽しみながら良い結果を出すためには“手返しの良さ”が重要。
   そのためには・・・・ 
   @長い竿は使用しない。1.5〜2m位の短い竿の方が使いやすい。
   A中・大型リールは使用しない。小型のリールの方が使いやすい。

 3.エサの付け方で大きな差がでてしまう。キス釣りの基本中の基本。
   @チョン掛けや曲がりくねった状態でエサを付けない。キス針の長軸を利用して、真っ直ぐエサをつける。
   A長いエサは不可。2〜3cmの長さがべスト。

 4.投入後、待てど暮らせど反応が無い場合は、仕掛けの絡みか、エサの付け方に問題が無いか疑ってみること。これをこまめにやれるかどうか・・・
                                   以上
浮ヶ谷

長浦港にて(こやな丸) 大型キスを釣った小林さん

第27回定例会

6月23日(火)に予定されていた第27回定例会(相の浜・イサキ釣り)は、前線の通過に伴う波浪と釣り場の底荒れのため中止となった。
鬱積した気持のやり場のない有志?5人で、“番外編”として29日(月)に相の浜のイサキ釣りに出かけた。
習志野出発時には猛暑と波高2.5mという予報が心配されたが、海に出る頃にはさわやかな微風と穏やかな波で、快適に半日の釣りを楽しむことができた。
午前便の客は、35cm以上の大型交じりで30〜50匹の釣果で、意気揚々と帰ってきた。抱卵したイサキは丸々と太っていて、産卵の時期が近いことを示していた。相客3名を含め計8名、期待に胸を膨らませて出港した・・・

我々の釣果は下記のとおりで、非常にバラツキの大きい結果となった。
仕掛けの適不適、棚取りの正確さ、コマセの払い出しのタイミング等、イサキ釣りはそれほど簡単ではないことを再認識した。

【本日の釣果】
 1.イサキ  15〜35cm  シングル〜35匹
 2.マダイ  25cm     2匹(藤田さん)
 3.メジナ  30〜40cm  0〜2匹
 4.ウマヅラ 30〜40cm  0〜2匹

【本日の大物賞】
 マダイを2匹も釣ったうえに、イサキもトップとなった藤田さんに決定。
 相の浜には気が利いたタイがいるものである。藤田さんの習志野稲門会会長 就任を祝うべく、自ら犠牲となって“お頭付き”を志願したタイが2匹もいた。1匹は藤田さん自身に、もう1匹は奥様に・・・・

●次回のご案内:
7月23日(木)に“番外編・キス釣り”として、長浦の『こなや丸』を利用したキス釣りを予定しています。8月9日(日)に予定されている『ファミリーキス釣り大会』の下見を兼ねた釣行です。オープンの釣行ですので、竿友会の会員以外の方の参加も大歓迎です。費用は交通費を含め8千円程度、習志野市役所駐車場を午前6時に何台かの車に分乗して出発します。参加希望の方は、7月16日(木)までに、川村・藤田・浮ヶ谷までご連絡下さい。

仕事を終えて・・・ 「松丸」のお得意さま 藤田さんのマダイ

第26回定例会

5月21日(木)、館山相の浜の『松丸』を利用して、第26回の定例会としてイサキ釣りを実施した。
今回の参加者は、川村・小林・須田・中川・藤田・浮ヶ谷の6名と蕎麦打ち『喜樂』の茂木氏の計7名で、所用で参加できない古屋さんの見送りを受けて習志野を出発した。
12時過ぎに出港し、いつものポイントをいくつか回りながらの釣りとなった。
天候は薄曇りの微風で、波も穏やかで悪くはなかったが、潮によっては海水温度がやや低かったようで、期待した釣果からはほど遠い釣果となった。
魚探の画面には群れが反応していても、食いが悪い状況が続くことが度々あった。
釣果のバラツキが大きく、今回は船首側の方が良い結果が得られた。
全体として先月より数は少なかったが、型は一回り大きくなっていた。

【本日の釣果】
1.イサキ  20〜30cmオーバー  片手〜16尾
2.メジナ  20〜30cmオーバー   0〜 2尾
3.ウマズラ 25〜30cmオーバー   0〜 2尾

【本日の大物賞】
35cm近いイサキを釣った藤田さんに決定

【イサキの料理】
刺身、塩焼きが一般的ですが、開き(3〜4時間程度干したもの)も旨みが熟成されて格別です。
また、フライパンにオリーブ油を引いて焼き、バルサミコを少々加えたものも絶品です。
次回の定例会は6月23日(火)で、今回と同じイサキ釣りです。グルメの方の参加を期待しています。

浮ヶ谷

第25回定例会

4月24日(金)、館山・相ノ浜「松丸」の午後便を利用して、第5回の定例会(イサキ釣り)を実施した。参加者は川村・小林・須田・藤田・古屋・浮ヶ谷に蕎麦打ち『喜樂』の茂木氏の7名。相客3名の計10名で12時過ぎに出港。
波はそれほどでもなかったが風のために仕掛けが絡んでしまうことが度々あり、神経を使う釣りとなった。それでも、2月、3月と悪天候のために続けて例会が流れてしまっていたこともあり、今年はじめての例会に各メンバーは意欲旺盛。
夕方5時半まで寒風の中を奮戦した。大きな釣果ではないものの、今年になってから燻り続けていた不完全燃焼のモヤモヤを一掃することが出来た。

釣果は次の通り。

イサキ   20〜30cm 10〜20匹
タカベ   15cm前後  2〜5匹
ウマヅラ  30cm前後  0〜3匹
アジ    ゼロ
大物賞   無し

浮ヶ谷

第22回定例会

12月16日(火)に竿友会第22回定例会として、先月に引き続き片貝『源七丸』を利用してのハナダイ・アジ釣りを実施した。先月同様に、自動車運転の安全確保のため、浮ヶ谷・川村・小林・藤田・古屋の5名は前泊とした。16日(火)4時半に、後発組の茂木さん(蕎麦打ち『喜樂』)と現地で合流。夜明け前はさすがに寒かったものの、太陽が昇ると共に寒さは和らぎ、うねりがあるものの風はそれほど強くはなく、コンディションはまあまあといったところである。
客は相客3名を加えて計9名。先回同様に5時半近くに出船し、6時から釣りを開始。推進25〜40m前後のポイントを何箇所か回り、11時半まで釣りをした。広い海の上で、先回のポイントと同じ場所なのかどうか不明であるが、今ひとつ反応が乏しい。潮は中潮で少々濁りも入っていて、条件としては良さそうなのにも拘わらず、手ごたえを感じない時間の方がはるかに長い。
先回が好調だっただけに、少々モヤモヤ気分が晴れないままに納竿の時間を迎えることとなった。
今回の釣果は次の通り。大物賞は、30cm近い本カワハギを釣った川村さんが獲得。

1.ハナダイ:“幼稚園児”から25cm前後の“大学生”までを3〜7尾
       (先回に比較すると、小ぶりのものが多い)
2.アジ:20〜30cmオーバーの大型交じりで2〜6尾
3.その他:本カワハギ、ウマズラハギ、ベラが1〜4尾、セグロイワシ(カタクチイワシ)が10〜15尾
      (けなげにも3号のチヌバリに食い付いてくる“保育園児”クラスのイワシには、涙が出るほど感激した・・・?)

●本日の教訓:『柳の下の泥鰌』は海釣りのハナダイの場合にも当てはまる。


浮ヶ谷

第21回定例会

竿友会第21会定例会として、11月20日(木)に片貝『源七丸』でのハナダイ釣りを実施し、川村・小林・須田・藤田・古屋・浮ヶ谷の6名が参加した。
今回は現地集合が午前4時30分と早いため、車運転上の安全を考慮して竿友会初めての前泊の計画としtた。
前日19日(水)の午後6時30分に習志野を出発し、現地の船宿『源七丸』に到着後は宿泊部屋で軽い懇親会を開催。
明朝の体調を気遣ってか、各自用意してきた飲み物も余り気味で、ほろ酔い気分の中、午後9時過ぎには就寝となった。
午前4時に起床し、4時半に乗船受付を済ませ、5時過ぎには出港した。
出港までは微風だった風がまもなく強まり、うねりと浪しぶきの中をポイントに向かう。前日の波浪注意報は解除となり、天気予報では午後に向け穏やかになる見通しであったので、天気予報が当たることと乗り物酔い防止薬の効果をひたすら信じることにした。
午前6時に水深30m前後のポイントで釣りを開始。揺れる船に足を踏ん張りながらの釣りとなったが、ポツポツでも当たりが出てくると夢中になり、船の揺れもさほど気にならなくなってきた。
何箇所か廻るポイントによってはバラツキはあるもの、先回のハナダイ釣りの時よりは状況は良さそうに思えた。
8時を過ぎる頃には風も弱まりそこそこのコンディションとなり、11時半の沖上がりまでの間、各自それなりにハナダイ釣りを楽しむことができた。
また、前泊としたため、釣りの間や帰りの車の中でも眠気をもよおすこともなく、安全確保の点ではそれなりの効果があったと思われる。
(川村さん、藤田さん、いつも車の運転ありがとうございます。)

今回の釣果
1.ハナダイ    手のひらサイズ〜30cmオーバーまで  8〜20
2.アジ      20〜30cmオーバーまで       0〜12
3.ソーダガツオ  30〜40cm             0〜4
4.ウマズラ    30〜40cm             0〜2
5.その他     イナダ(1)、イサキ(1) 
                  
今回の大物賞は37cmのハナダイ(浮ヶ谷)に決定した。
(下の写真)

第20回定例会

10月28日(火)、竿友会の第20回定例会を、新規開拓として保田漁港『弥生丸』での大型アジ釣りを実施しました。
川村・須田・藤田・古屋・浮ヶ谷の5名で、4時45分に習志野市役所前を出発し、6時前に現地着。
現地の受付の人が言うには「イナダが好調で、アジは不調。アジを止めてイナダに変えた方が良い。」と、熱心にイナダ釣りを薦めてくれた。

さすがに気持がぐらついたものの、「初心貫徹」ということで、当初の計画通りにアジ釣りに決定した。
他の客は全てイナダ釣りで、結局、アジ釣りは我々だけとなった。
「昨日まで悪くても、今日から良くなるかもしれない。」と、昨今の株価乱高下の“根拠不明、期待先行型”のパターンとなった。
歳のせいで、柔軟性に欠け、頑固になっているのか・・・・保田漁港近く、大房崎沖の水深80m前後にいるアジは、通常のアジ釣りで釣れる様な小型のアジではなく30cmを越える大型アジで、アジ釣りの中でも魅力のある釣りと言われている。
天気は快晴、浪は穏やかで絶好の釣り日より。
さわやかな微風の中で7時半頃より釣りを開始。
船頭オリジナルの特性ビシ仕掛けにアオイソメの餌をつけ、イワシミンチの撒き餌で、棚は水深80m前後。
海底には岩礁があり、岩礁スレスレでは沖メバルが、その上5メートル上ら数メートルの範囲にアジの層があるとのこと。

今日は天気が良く、潮が澄んでいることと、潮の流れが速いため、撒き餌の出し方が大きなポイントとなったが、朝方言われたようにアジの反応は乏しく、アジを諦めてメバルを狙えば、仕掛けが根掛りするというように、天気とは裏腹にパッとしない、苦戦を強いられる1日となった。
結局、アジ1〜7匹、メバル2〜10匹、その他数匹という釣果に終った。
「少なくとも、アジ10匹位は・・・」という期待を叶えることは出来なかった。
今回の大物賞は50cm近いムツを釣り上げた古屋さんが“受賞”した。

本日の教訓:「プロの言うことには耳を傾けてみること」

浮ヶ谷

他の写真は  をクリックするとご覧頂けます。

第19回定例会

天候不順やその他の理由で2転3転していた第19回の定例会を、10月5日(日)片貝『源七丸』の午後便を利用して実施した。
参加者は川村、小林、須田、藤田、浮ヶ谷の5名。
港の帰ってきた午前便の釣り客が言うには、「潮が澄み過ぎていていまひとつの成績だった。」とのこと。
相客5名とともに、期待値を半分に下げて出航し、ポイントに到着後10分程度待機して、規制の午後1時より釣りを開始した。
最初のポイントでは反応無く、出航前のあの言葉が頭をよぎる。
次のポイントではスターとからハナダイのトリプルとなり、“あの言葉”は頭の中から霧散した。
夕方5時過ぎまで、いくつかのポイントを廻ったが釣果は次のようであり、まずまず全員が楽しめた1日となった。

1.ハナダイ    10〜25cm、10〜19匹 
            (マダイが数匹混じっていた。)
2.アジ       20〜30cm前後、0〜5匹
3.ソーダガツオ  30cm前後、3〜6匹
4.カンパチ    35cm前後?、2匹
            (何故か、川村さんのみ)
5.カワハギ    25cm、1匹
           (いつものウマヅラとは一味違う)
6.サバ      30cm前後、数匹?

帰港した時点では夕暮れとなっていたため、今回は写真はありません。

                    浮ヶ谷 記

第18回定例会

九十九里町片貝魚港『源七丸』を利用して、第18回定例会を実施。
今回の参加者は、竿友会員の浮ヶ谷、川村、小林、須田、滝口の5名に蕎麦打ちサークル『喜樂』の茂木氏を加え計6名。
他の客3名を交えて、午後1時から5時までの4時間、ハナダイ、アジを求めて船は走り回った。心配した天気も何とか持ちこたえ、穏やかな釣り日和であった。
6名全体の釣果は次の通りであり、数にバラツキはあるものの、まあまあといったところであった。

1.ハナダイ:10〜25cmクラスが“片手シングル”から“ツ抜け”まで。30cmクラスは釣れなかったが、予想していたよりはまずまずのサイズのものが釣れた。
2.アジ  :30cmクラスのものが1匹のみ(滝口さん)で、何故かアジは絶不調。
3.ソーダガツオ:元気が良い魚で、釣りもダイナミックであるが、美味とはいえず、やや嫌われものの感あり。各自数匹づつ釣ったが、中にはリリースする人も。
4.カンパチ:涙が出るほど嬉しい外道。30cmオーバー程度ではあるが、カンパチはカンパチ。川村さん1、浮ヶ谷2であったが、浮ヶ谷は型の良い3匹目をバラしてしまった。
5.ヒラメ :これも涙が出るほど嬉しい外道。何故か小林さん一人が2匹の釣果。サイズはさておき、ヒラメはヒラメ。

9月19日(金)の第19回定例会は外房相の浜『松丸』で、タイ五目を予定しています。

                                以上
浮ヶ谷

第17回定例会「ファミリー大会」

平成20年7月28日昨年に引き続き、孫達の夏休み楽しみイベント「ファミリー大会」が開かれました。

参加者は岩田、浮ヶ谷、川村&(西田悠人君)、大野&(江原みく菜・渡辺陵太)、小林、須田、古屋、藤田(藤田直行さん、高寛君、京子ちゃん)、蕎麦打ち「喜楽」より茂木・磯貝の総勢16名。

午前7時過ぎ長浦から「こなや丸」が出航。直ぐ近くが漁場で即釣り始めた。連日30度を超える夏日が続いていたが、この日は10時頃までは曇天で陽が余り射さず風も無く絶好の釣り日和であった。しかし、孫たちの何人かは船酔いをして暫く苦労していた。(直ぐに良くなったが・・・)

11時過ぎに沖上がりとなり、孫たちには釣果の表彰が行われた。
第1位 藤田高寛君  21匹
第2位&第3位 江原みく菜ちゃん&渡辺陵太君 12匹
第4位 西田悠人君 12匹
第5位 藤田京子ちゃん 11匹
そして、大物賞は藤田京子ちゃん であった。

大変楽しい大会で、来年の再会を約して別れた。

ファミリー大会用試し釣り

7月28日(月)に予定されています竿友会第17回定例会の「ファミリー・キス釣り大会」の事前調査のための試し釣りに行ってきました。
11日(金)5時30分に市役所駐車場を出発し、6時半前に長浦の「こなや丸」に到着。
今回の参加者は岩田・浮ヶ谷・川村・中川・藤田の5名に、蕎麦打ち「喜樂」のメンバーである茂木氏が加わり計6名。
乗船手続きを済ませて、船が係留してある長浦港へ。
長浦港を7時ごろ出船し、航程10分程度の近場で、水深3〜7m程度のポイントをいくつか移動しながらの釣りとなった。
暑過ぎることもなく、穏やかな海面を吹き抜ける心地よい風に吹かれながらの上々のコンディションでした。
11時過ぎの沖上がりまでの間、飽きることのない程度に連れ続き、10〜25cm位のキスが30〜70匹の釣果となりました。
中には、いわゆる“肘叩き”クラスのサイズのものもありました。
昨年と較べるとかなりの釣果であり、28日の本番への期待が一段と大きくなりました。

まだ、参加申込みされていない方はぜひ申し込んで下さい。
申込み締め切りは7月14日(月)となっています。藤田・川村・浮ヶ谷までご連絡下さい。

第16回「竿友会」定例会

6月23日(月)、外房相の浜で第16回定例会を実施。
前回に引き続き、午後便でのイサキ釣りとなった。
今回は、藤田・川村・小林・須田・古屋・浮ヶ谷の6名に、蕎麦打ち会「喜樂」のメンバーである茂木さんが加わり、計7名が参加した。
この日は潮の流れが速かったり、雷雨に見舞われたりと、コンディションが今ひとつという状況で、釣果に大きなバラツキがでた。
風で仕掛けが絡まったり、ウマヅラハギに仕掛けを切られたりと苦戦を強いられた人もいた。
また、棚取りを1〜2m間違えると喰いが大きく落ち、イサキ釣りでの棚取りの重要さを思い知らされた。
5時半終了までに、イサキを10〜50尾、他に小あじ、ウマヅラ、メジナ、タカベを少々といった釣果であった。

次回の第17回定例会は7月28日(月)に長浦沖での「ファミリーキス釣り大会」を予定しています。
キス釣りは初心者にも手軽に楽しめる釣です。船は設備が完備された大型船で、竿友会で借り切っています。
東京湾内ですので、船酔いの心配はそれほどありません。
お孫さんも含め、多数の会員の参加を期待しています。
詳細につきましては竿友会の藤田・川村・浮ヶ谷までお問い合わせ下さい。

                        以上
浮ヶ谷

第15回定例会

5月26日(月)外房相の浜でイサキ釣りを実施した。
今回は、川村、須田、中川、藤田、浮ヶ谷の5名が参加。
9時に習志野を出発し、11時頃に現地に到着した。
11時半頃、午前船が帰港したが、5キロのヒラメを釣った人がいて、びっくりする。
ハリ掛りしたイサキに喰いついてきたとのこと。妄想を膨らましながら12時頃に出航し、航程15分位の近場で釣りを開始した。
ただちに小ぶりではあるが狙いのイサキが釣れだした。以降、場所を何回か変えながら竿を出す。
場所によっては30cm前後の形の良いイサキも釣れだし、久しぶりに忙しい釣りとなった。
4時半近くまで粘って、イサキを中心にメジナ、タカベ等を交えて、25〜40匹というまずまずの釣果となった。

浮ヶ谷秀樹:記

竿友会総会

平成20年3月23日(日)午後6時より、京成津田沼駅そばの「酒処 きみ」で竿友会の総会が開かれました。2007年度の会計報告、新役員の決定、2008年度上期の行事計画の確認等を行なった後、9時過ぎまで懇親会となり、会員の親睦を深めました。

2008年度の会員は次のとおりです。

  1.浮ヶ谷 秀樹  幹事
  2.川村 一綱   副会長
  3.小林  晃
  4.須田 正彦
  5.滝口 堅治
  6.東條 康祐
  7.中川 幸也
  8.速水 弘明
  9.藤田 栄一  会長
 10.古屋 隆司

                             以上
浮ヶ谷

第13回定例会

3月21日(金)悪天候のため、中止となりました。残念!!

第12回定例会

平成20年2月21日(木)外房相ノ浜沖での沖メバル釣り(詳細レポート無し)

第11回定例会

12月20日(木)、川村・小林・古屋・浮ケ谷の4名が参加して、竿友会の第11回定例会を開催した。
場所は前回と同様に片貝の源七丸を利用して、片貝沖にてハナダイ狙いで実施。
夜明け前には小雨の状態であったが、出航して釣り場につく頃には雨もあがった。

6時過ぎより釣りを開始するがなんとなく反応が鈍い。
沖上がりまでの間、あちこち船は走り回るものの、全く反応が無いポイントがいくつもあった。
先回そこそこ釣れたアジも今ひとつ。イナダはもとより丸ソーダガツオも全くダメ。
本命のハナダイはなかなか姿を見せない。
魚がいないのか、船頭の腕が悪いのか、自分達の腕はさておき、悶々とする時が続くばかり。結局、全体としては今回の釣果は先回よりも低調に終ったが、小林さんはハナダイのみ型の良いのを含め5匹釣り上げ、先回に引き続き今回もチャンピオン。
他のメンバーはすっかりハナダイに嫌われたようで、放流サイズに近いものがやっと1〜2匹といった結果。
浮ケ谷はアジ、サバ、ウマヅラ、ハナダイにシマダイを追加して“5種競技”“ツ抜け”を何とか達成。

港に戻って船長が言うことには、「今シーズンで先日が最悪の不調の日で、今日がそれに次ぐ不調の日」ということらしい。
船宿でも気になったのか、帰りには立派な大根(冷凍保存の魚ではなく、なぜか大根?)を1本づつお土産に用意してくれた。

小林さんを除き、他のメンバー全員は不完全燃焼の状態で家路に。

大物賞の小林さんと川村さん(片貝にて) 懲りない3人+ひとり(片貝にて)

第10回定例会

11月27日(火)、第10回の定例会として九十九里町片貝沖に出かけた。
参加者は川村・小林・須田・古屋・浮ケ谷の5名。
相客2人とともに5時過ぎに「源七丸」で出航し、片貝沖水深30m前後のポイントに6時前に到着。
現地協定時間の6時より釣りを開始。波は穏やかで、曇っているもののまあまあの釣り日和。

すぐに40cmのイナダが釣れたが、引き上げてくるまでの間にサメに襲われたのか、横腹はナイフで切ったように大きく切り裂かれていた。
11時半頃まで、魚を求めて何ヶ所もポイントを移動しながら釣り続ける。

ハナダイ、イナダ、アジ狙いであったが、本命のハナダイはまだまだ小ぶりで放流サイズに近いものがほとんど。イナダ、アジは型の良いものがそこそこ釣れ、引き味を楽しむ事ができた。

また、飛び入りの? ソウダガツオ(マルソウダ)も結構釣れ、食味は落ちるものの、針掛りしたソウダガツオが海中を高速で右左に突進し(これが本当の右往左往?)、釣り味の方は十分楽しむことができた。

全員、久しぶりにクーラーボックスが重くなる程度の釣果を得て、帰路についた。

〔本日の成果〕ハナダイ    10cm前後がメイン 5〜10尾 
                 小林さんが30cmクラスの大物賞
         イナダ     40cm前後 5〜7尾
         アジ      30cm前後 5〜10尾
         ソウダガツオ 30cm前後 5〜7尾
         その他     ホウボウ、ウマヅラ、サバ、etc

●12月20日(木)に、第11回定例会として再チャレンジすることになっています。
 多くの方の参加を期待しています。
                                     以上
浮ケ谷

九十九里町片貝にて 大物賞の小林晃氏 九十九里町片貝にて

原寸大の写真は、 このアイコン  をクリックして下さい。

第9回「竿友会」定例会

朝7時に船橋「くに丸」にて、ハゼを求めて出船。
参加者は岩田・川村・須田・中川・古屋・浮ケ谷の6名。

8時過ぎに木更津着。D提近くの水路で釣りはじめるが反応がいまひとつ。
港の中に入るがやはり反応なし。浦安の「吉野屋」の釣船が来ていたが、釣れているようには見えない。

木更津を諦め、江戸川河口に転進する。
江戸川河口ではボート釣りも多く見受けられた。10cm前後のハゼがポツリ、ポツリと釣れ、2時半までのんびりと釣りを楽しむものの、ハゼ釣りから連想する“入れ食い”“束釣り”というわけにはいかなかった。

結局、釣果は15〜30匹といったところであった。くやしいが、四捨五入しても“束”にはならない。「魚屋でハゼを買おうとしても買えない。」と自分に言い聞かせつつ帰路についた。

今晩は6軒の家でそれぞれ、ハゼの天婦羅で一杯やることに……

浮ケ谷

改めて第8回定例会

10月2日(火)、第8会定例会を実施。
外房の館山相の浜『松丸』にて、イナダ、タイ等を狙って1時に出船。
藤田・須田・古屋・浮ケ谷の4名に、相客2名の計6名。
ここ1〜2週間の間、釣果は芳しくなく、イナダは期待薄ということで、タイに絞ることにしたもの、結果は、本命ゼロ、外道1〜2という貧果。
潮がいまひとつということで、惨敗となった。
そんな状況の中で、相客は1〜2の本命を釣り上げており、腕の差を認めざるを得なかった。
5時半に帰港し帰途についたが、何ともスッキリしない気分で・・・・

浮ケ谷記

シイラと格闘する古屋さん 相乗り某氏の釣り果1 相乗り某氏の釣り果2 相乗り某氏の釣り果3

第8回定例会

第8回定例会は8月29日(水)残念ながら、悪天候のため中止となりました。

第7回定例会(ファミリー大会)

7月26日第7回定例会が開かれました。

参加者は川村、藤田、滝口、中川、古屋、浮ヶ谷、坂本、岩田、大野の9人のオジンと悠人君(川村小学2年)、勇人君(岩田小学4年)、みく菜ちゃん(大野小学4年)、陵太君(大野小学3年)の4人の孫たちが参加した。

午前8時前後に船橋港を「たか丸」に乗り出航し、長浦沖に9時頃着、午後2時までキスを狙いに釣りを楽しんだ。

オジンは20匹以上つり上げた猛者が居たが、
今回はファミリー大会なので、孫たちの釣り成果に対して審査があり、参加者4人全員が大魚賞、大物賞、小物賞など、嬉しい表彰を得ていた。

竿友会第6回定例会

6月8日(金)、外房相ノ浜「松丸」の乗合いでイサキ釣りを実施しました。参加者は川村、須田、滝口、中川、藤田、古屋、浮ケ谷の7名。他に相客4名。

13:00に出航し、少々沖合いの棚33〜35mのポイントで釣りを開始、その後、最後は岸近くの棚13から15mのポイントに移動した。予報よりも天気は良い方に変化し、晴でうねりも無く、微風の中での絶好の釣り日よりとなった。3本針のイサキ仕掛けで、先端針にオキアミ、2本の枝針にイカを小さく切った餌をつけるが基本。イサキ、ウマヅラ、メジナ等が釣れるがアジはゼロ。イサキは旬に入ってきたため、25から30cmと型が良くなってきた。

大型魚に追われているのか、船の近くでイナダやワラサが盛んに海面を飛び跳ねているのを目撃する。17:30に沖上がり。

釣果はイサキが10数〜30数尾、ウマヅラがmax5〜6尾、メジナがmax4〜5尾。イサキは脂がのっていて、塩焼き、刺身共に最高の味が楽しめた。
                浮ケ谷

試し釣り行報告

4月23日(月)相の浜での試し釣りの参加者は、藤田、古谷、東條、須田、川村の5名。
雨もなく強い風もなく9時に集合し1時前から出船しました。竿頭はイサキ25、アジ42、ウマズラハギ3で、5名がそれぞれ大漁でした。
5月7日の定例会も大漁が期待できると思います。
  川村一綱

2007年3月度第5回竿友会(改めて)

3月15日(木)第5回竿友会を上総湊にて行いました。

参加者は藤田、須田、小林、川村と特別参加で蕎麦の喜楽の茂木さん、5名でした。

トラギスをメインに赤イカ、白ギス、カワハギ、ホウボウ、ベラ等色々な魚が釣れ天気も良く風もそんになく、まあまあの出来でした。

残念ながらアマダイは誰も釣れませんでした。

(川村一綱記)

2007年2月度第4回釣行
(途中中止)

                  
2007年2月度釣行会は、ホウボウ、トラギス等狙いで2月1日(木)午前6時 
習志野市役所駐車場出発

7時半前に
上総湊に到着し定員12名の小型遊漁船「かず丸」にて出航。

目指す釣り場は航程20分ほどの金谷明鐘岬沖。
乗船時は快晴で風もほとんど無く、期待も大きかったものの、出航後すぐに風が吹き出し、波しぶきを受けるほどに状況が急変。
日本海に低気圧が入り、予想よりも早く南風が吹き出した模様。南風を防ぐような山が無い地形のため、もろに風を受けてしまう。
船頭の「今日は釣りになりそうもないな」の言葉に、“本日は、天気晴朗なれども浪高し”ということで、“海戦”もせずに“後方転進”する。

潔く港に戻り、釣りはあきらめて帰宅することにした。誠に誠に残念!

参加者:川村一綱、藤田栄一、須田正彦、小林 晃、浮ケ谷秀樹 5名

なお、次回は定例会として、内房でカサゴ、メバル、アイナメ等の釣行を企画する予定です。
詳細が決ま次第、後日、御案内致します。

第3回「竿友会」釣行報告

12月20日(水)朝4時に、2台の車に分乗して習志野市役所駐車場を出発。
行き先は、九十九里町片貝の「源七丸」でハナダイがメインの目標。

今回の参加者は、川村一綱、小林晃、須田正彦、東條康祐、中川幸也、藤田栄一、浮ケ谷秀樹の7名。

5時過ぎに現地着、5時半過ぎに出航。乗合いなのに他の客は1名のみで、実質、仕立て船同様になる。

波は多少あるもの冬の外房にしてはましな方で、寒さもそれほどでもない。
6時前、日の出前の未だ暗い中で、水深30m弱のポイントで釣りを開始する。
第1投からかなり強いアジの当たりが続くが、巻き上げる途中でバレてしまうことが多い。型は20cm以上のサイズのものが多く、中には30cmクラスも見られるが、数はいまひとつといったところ。

明るくなってからポイントをいくつか移動しているうちに、ハナダイが釣れるようになる。ポイントにより、今年生まれた掌サイズ以下のものと、20〜30cmクラスのものとに分かれる。10月の試し釣りの時に較べれば、一まわり位大きくなっている。中には40cm近いハナダイの大物を釣り上げた人もいる。また、ホウボウ、マダイ、カワハギ、マトウダイ、サバ等の高級魚交じりの“外道”も賑わいを見せている。

結局、アジは、「アジを釣るには潮が澄み過ぎている。」ということで、先回の試し釣りの時よりも不調であり、平均してシングルで「ツ抜け」には達しなかった。

ハナダイは、ほとんどの人が正月用にも使える立派なサイズのものを数匹ずつ手にすることが出来、まあまあ満足のいくものであった。

11時半に沖上がりとなり、船宿で簡単な食事の後、2時過ぎに習志野着。

なお、次回は1月中旬頃に、内房の金谷沖にアマダイを釣りに行くことを検討中です。
これは有志での釣行という位置づけですが、具体案が固まりましたら、ホームページにてPRする予定です。多くの方の参加を期待しています。竿友会メンバー以外の方もぜひ参加してください。
                                    以上
浮ケ谷秀樹記

                           

12月20日(水)に予定されています「釣り部会」釣行のための試し釣りの報告です。
(先ずは、大漁の写真をご覧下さい。) この他の写真は  に載せました。

【釣り部会活動報告】
12月20日(水)に予定されている定例会の下見のため、11月16日(木)に、川村、藤田、浮ケ谷の3名で九十九里海岸の片貝に、ハナダイ、アジ狙いで行って来ました。

3時45分に習志野市役所を出発、4時半過ぎに船宿着、5時半前に片貝港を出航。
船は定員30名の大型船「源七丸」で、我々3名の他に3名の乗り合い。
予報では波高2m50センチということで覚悟して乗船したが、ウネリはあるものの心配したほどのひどい揺れは無い。航程15分の、九十九里町沖水深30m弱のポイントで釣りを開始。
ハナダイ用の仕掛けにオキアミ餌+アミコマセ。
ハナダイは未だ盛期に入っておらず、15〜25センチクラスがポツポツ釣れ程度であったが、アジは20〜30cmの大型が連れ続き、11時半の沖あがりの直前には餌切れとなるほど、飽きることが無かった。
各自、ハナダイが2〜6、アジが30〜50の成績となった。
幸い波は予報よりも良い方向に変化し、晴天の中、外房にしては穏やかな釣り日和となった。
(他の3名の相客のうち、2名が1mクラスのヒラマサと70〜80cmのヒラメ を“外道”で釣り上げていた。
こちらは、ただただ、羨望と嫉妬の入り混じった複雑な気持で眺めているのみであった・・・・)

定例会まであと1ヶ月あり、ハナダイの期待は高まりそうです。アジも手堅くいけそうです。
大型船が10万円位でチャーター出来るとのことでした。10名以上集まれば一人1万円以下となり、乗り合い料金と変わらなくなりそうです。
会員以外の家族・友人等も歓迎致しますので、是非奮ってご参加下さい。

(浮ケ谷秀樹記)

第2回竿友会報告

第10月19日(木)2回竿友会を行った。
参加人員は総勢6名(川村一綱、藤田栄一、滝口堅治、須田正彦、中川幸也、大野隆右)。

午前8時ごろ、上総湊に到着。かず丸船長鈴木一雄さんの船で浦賀水道に出て、先ずはメゴチ・トラギスなどを釣る。藤田12匹を頭に大体6匹〜8匹を釣る。

10時ごろに河岸を変え今日の基本的目標のイイダコ釣りを始める。
イイダコはラッキョを貝と間違えて飛びつくようで、やっぱり釣り頭は藤田で32匹を吊り上げたが、「イイダコは苦手」と言っていた中川は29匹も吊り上げた。
他の会員はほとんど20匹前後の成果。


午後2時ごろに釣りを終了し、各々の成果を自宅に持ち帰った。

第1回竿友会報告


7月21日(金)第1回部会が外房相ノ浜にて行われました。
会員、浮ヶ谷さんがレポートを下さっています。原文のまま掲載致します。

誠に悔しく、かつ申し訳ない話ですが、デジカメからPCに画像を取り込む時に、うっかりして全画像を消去してしまいました。気を付けなければいけないなと思いつつ、失敗した悔しさは歯軋りする思いです。
画像無しのつまらない報告になってしまいましたがご容赦下さい。

【報告】

釣り部会(竿友会)結成後の最初の釣行として、外房の相浜にイサキ釣りに行ってきました。川村、藤田、滝口、岩田、須田、浮ケ谷の6名が参加しました。
7月21日(金)午前8時前に、小雨の中を市役所の駐車場に集合。現地の「松丸」の情報では、午後3時頃以降から風が強くなる恐れはあるものの、出船可能とのこと。
車2台に分乗して8時に出発し、10時過ぎに現地着。雨は気になる程ではなく、風は微風で外房にしては波が穏やかな状態。「松丸」は20人以上は乗れる大型の、比較的新しい釣り船で、水洗トイレ付き。
今日の客は我々6名のみであり、実質的に「仕立て船」となった。

10時半に出航し、航程10分弱の浅場で釣りを開始。アンドンビシにコマセはアミ、3本針のイサキ仕掛けにオキアミとイカの豆タンのアミ漬けを刺し餌とする。棚は20〜25m、一投目からイサキの当たりが出て船中賑やかになる。中には、一投目でパーフェクトの3匹を釣り上げた人もいる。
20〜30cm位のイサキが程好い間隔で釣れてくる。場所によっては、メジナが良く釣れるようになり、中には30cmを越える良型も見られる。

海のコンディションも良いので、予定よりも時間を延長してアジ釣りに変更。
更に浅場に移動して、同じ仕掛けでアジを狙うが、10〜16,7cm位のが中心で飽きない程度に連れ続ける。結局、昼食を摂る時間も惜しいような状態で、午後5時に沖上がりとなる。

釣果は、各種混合で推定40〜80匹/人。(数えるのが大変で、誰も正確には数えていません。持参したクーラーに入りきらない人がいました。)
午後5時半に現地を出発し、平日で道路が混んでいなかったこともあり、7時過ぎに無事、習志野着。

次回は、9月に予定しています。ファミリー的な釣りも含め、出来るだけ多くの人気軽に参加できるような企画も考えています。

釣り部会に加入して、自然に親しむとともに、食卓を賑わしおやじ”“おふくろの存在感を高めませんか?

2006年7月1日(土) 習志野稲門会に釣り部会(呼称 竿友会)を立ち上げようということで、発起人会が開かれました。
参加者は:浮ヶ谷秀樹(S45年文)・東條康祐(S40政経)・須田正彦(S41商)・中川幸也(S38政経)・押尾鼎(S29年理工)・滝口堅治(S45教育)・藤田栄一(S36理工)



当日の決定事項は下記の通りです:

1.本会は習志野稲門会竿友会(釣り部会)と称す。
2.役員は下記のとおり決定:
  会長:   川村一綱
  副会長: 藤田栄一
  会計:   浮ヶ谷秀樹
  幹事:   滝口堅治
3.釣行は、年4回以上実施するものとする。
4.年会費として1、000円を徴収し、事務・通信費などにこれを当てる。

参加者希望者は竿友会役員にご連絡下さい。
(敬称略)

会長:   川村一綱
副会長: 藤田栄一
会計:   浮ヶ谷秀樹
幹事:   滝口堅治