●見開きごとに『かげ』『かがみ』『みず』『ほし』『にんげん』と、それぞれの質問と答えが交互に来る構成になっています。色んな質問が、次にページを開くまで分からないようにしつつ絵にすることが最大のポイントでした。メインのキャラクターを子供の好きな「オバケ」的な存在にして、自由自在に形を変えながら質問を繰り返して行く形を取りました。「わたしはだあれ?」と質問する存在は、得体の知れないオバケのようであれば面白いかな?という所からの発想でした。ちいさな子供たちがワクワクしながら質問を読み解いて行ってくれれば嬉しいです。