映画うらしまタイムトリップ F (03/06/06)
金色の眼の女 1966/4/2(日活名画座)
LA FILLE AUX YEUX D’OR
1961/仏/ジャン・ガブリエル・アルビコッコ
マリー・ラフォレ☆ポール・ゲール☆フランソワーズ・ドルレアック


「太陽がいっぱい」の少し後の作品か。ストーリーは全く覚えてい
ない。マリー・ラフォレが良かった、ただそれだけを覚えている作
品。ドルレアック(ドヌーブの姉)が出ていた事も今回データを見
るまで全く記憶に無い、それだけラフォレに参っていたのだろうか。
こうやって思い出すと、どの作品ももう一度観たくなる。でも、な
かなかビデオ屋まで足を向けない。記憶の世界に酔っているほうが
いいのかもしれない。



突然炎のごとく 1964/3/12(渋谷宝塚)
JULES ET JIM
1962/仏/フランソワ・トリュフォー
ジャンヌ・モロー☆オスカー・ヴェルナー☆アンリ・セール


トリュフォーとモロー当事お気に入りの二人。
「突然炎のごとく」なんて素敵なタイトルでしょう、「ジュールと
ジム」では魅力半減だったと思います。
こんな男女の関係があるのだろうかと疑問に思いながらも一種の憧
れを感じ、生き残った男に自分を重ね合わせていた。本気の恋愛経
験以前に「ハッピー・エンド」でない「ラブストーリー」ばかり見
すぎたのが後年の生き方に大きく影響してしまったかもしれません。
小津安二郎、淀川長治など映画に深くかかわると結婚出来ないのか
も知れない。


                                     (fou

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