映画うらしまタイムトリップ I (03/08/01・08/04)
シャレード 1963/12/13(ヤマハホール)
Charade
1963/米/スタンリー・ドーネン
ケーリー・グラント☆オードリー・ヘップバーン


当時テレビ・ラジオの試写会招待には片っ端から応募していた。
結構当るもので、多いときは月5〜6本試写会で観ていた。

好きな女の子を映画に誘うのに何がいいか迷っていいた時にこの
作品に出会った。これは楽しくていい、即座に決めた。

映画は一人で観るものと考えていたので、たまに女の子を誘うと
きは必ず下見をしてからと面倒なことをしていた。それも、初め
て観るような顔をして。
今考えると、なんてバカなことをしていたと思う。

この映画を誘ったS子さんは、わが人生における最初で最後の一
目惚れの彼女だった。美人というより笑顔の可愛い娘だった。
彼女は私より2〜3年後に同じ会社に入ってきた、ひと目見て参
ってしまった。数年付き合うが、何故か私の親友と結婚してしま
った。

ヘンリー・マンシーニのサウンド・トラックを聞くたびに、ほろ
ニガイ想い出がオーバーラップする作品です。

何度観ても楽しめる作品、オードリーも良かったがジェームズ・
コバーンがとても強烈な印象を残している。



アパートの鍵貸します 1964/5/17(東武ムービーシアター)
The Apartment
1960/米/ビリー・ワイルダー
ジャック・レモン☆シャーリー・マクレーン☆フレッド・マクマレー


シャーリー・マクレーンにぞっこんの頃、「あなただけ今晩は」
「噂の二人」「何という行き方」「黄色いロールスロイス」「ス
イート・チャリティ」何を見ても良かった。

その後の作品は映画館に行かなくなり観ていないが、この作品が
最高だと思う。

何がいいか“眼”が素敵です。バーでストローの袋を飛ばすレモ
ンを見た嬉しそうな、悲しそうな何とも言えない“眼”。何て素
敵な眼をした女優さんがいるのだろう。

マクレーンは当時かなりの日本好き。娘にも日本名がある。今は
神秘の世界がお好きとか?


                                   (fou

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