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WinHelp を呼び出す 

更新 : 2009/04/06

 



解説:
TApplcation クラスは、Windows アプリケーションをカプセル化しています。
今回の HelpFile プロパティを利用すると、Win32API の WinHelp 関数を使用せずとも Windows で使われるヘルプファイルを呼び出すことができます(内部で WinHelp を呼んでる)。
ユーザーと Windows 環境との間のインターフェースを簡素化してくれます。

使用例:
今回の例は、"\\Windows\\Help" にある "connect.hlp" を呼び出しています。コードに変更を加えて他のヘルプファイルも呼び出せるように試してみてください。

コンポーネントは、 Button を適当に配置するだけです。

アプリケーション起動後、Button1 をクリックすると 「トピックの検索」 ダイアログボックスが表示させます。
HelpCommand で呼び出せるコマンドはいろいろありますので、ヘルプを参照してください。

ヘルプの呼び出しはソフトを作成する場合、かならず必要になるテクニックです。しっかり覚えておくといいでしょう。

//-------------------------------------------------------------------
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{   
    // 表示するヘルプファイルを割り当てる
    Application->HelpFile = "connect.hlp";
    // 「トピックの検索」 ダイアログボックスを開く   
    Application->HelpCommand(HELP_FINDER, 0);
}
//-------------------------------------------------------------------



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