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解説: 画像処理する場合、TCanvas クラスの Pixels プロパティを使います。 描画表面の特定ピクセルを参照、あるいは代入したりすることで、任意の座標 (x,y) の色を取得、変更、好みの色で線を描く、などが行えます。 Pixels は、処理が非常に遅く、すべてのデバイスコンテキストがサポートしているわけではありませんが、手軽にアクセスできるので試してみましょう。 使用例: 今回の例では、PaintBox1 のピクセルを緑色にしています。 コンポーネントは、 PaintBox と Button を適当に置いてください。 OnClick イベントハンドラで PaintBox1 の個々のピクセルの色を緑色に変更しています。 Pixels プロパティは、Pixels[x][y] のように、2 次元の配列変数と同じ方法でアクセスします。 x は横方向の座標、y は縦方向の座標です。 //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender) { for (int i = 0; i < PaintBox1->Width; ++i) for (int j = 0; j < PaintBox1->Height; ++j) PaintBox1->Canvas->Pixels[i][j] = clGreen; } //------------------------------------------------------------------- |