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解説: Chart コンポーネントはグラフを簡単に作成したいときにお勧めです。グラフは、べた書きでも描けますが、Chart コンポーネントを使うとかなり楽に作ることができます。 グラフはデータに添えることで、数値だけではわかりづらい内容も理解しやすくなります。Chart の使い方はぜひ習得しておきたいテクニックです。 使用例: 以下の例では、ある中学の科目ごとの点数を棒グラフに表示しています。グラフは国語、数学、英語の点数で表示され、凡例も右上に付記しています。 コンポーネントは Chart を適当に配置します。 Chart を右クリックして表示される [チャートの編集] メニューを選び、[追加] ボタンをクリックして縦棒を選んでください。 コンストラクタでは、Title プロパティに "テスト結果" を設定しています。 各値は、Add メソッドで挿入しています。 //------------------------------------------------------------------- __fastcall TForm1::TForm1(TComponent* Owner) : TForm(Owner) { //タイトルの設定 Chart1->Title->Text->Strings[0] = "テスト結果"; Series1->Add(47, "国語", clRed); Series1->Add(79, "数学", clRed); Series1->Add(88, "英語", clRed); } //------------------------------------------------------------------- 以上の Tips を元に作成したアプリケーション(EGraph v0.0.4)を公開しています。 |